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教えられることの多い日々 donko1・・ 8月31日(土) 14:59
 私が、高齢者を支援、介護する地域のデイサービス・センターにお世話になり、一ヶ月が経ちました。センターは土日も休みなく、午前、午後に分けて さまざまな行事をおこなってくれています。私の場合、肺疾患や骨髄腫、さらには高齢のほか、脳萎縮などの兆候もあるので、体力・筋力を維持し、今の生活を続けたいのが第一。そのためにも同じ年代の人たちと一緒に、たとえ短い時間でも 楽しい会話や行動を交わして、可能な限り元気でいたいと思い続けています。 参加させてもらったのは、週1回午後3時間余、まだ4回だけ。酸素吸入器を使っているのは私1人かな?。その日によって違うようですが、私が体験したテーマは色鉛筆画、書道、工作、それに脳トレを兼ねた音楽、国語、算数などのお勉強など多彩。ほぼ同じテーマで行動していますが、たとえば職員が黒板に書いたひらがな5,6文字を組み替えて適当な言葉にする。漢字4文字の欠けている口(はこ)の部分に文字を入れて四字熟語を完成させる。その対応は、即答する人 考える人など十人十色。私は、勉強の席を離れ、廊下に出て、数人で、職員に教えてもらいながら別プログラムで簡単な体操をやることも。猛暑が去ったなら、外での散歩もできることでしょう。



donko1・・ 8月31日(土) 15:43


 家に帰って読んだ新聞で、パラリンピック・パリ大会 競泳男子50m平泳ぎ(運動機能障害)に出場した日本の鈴木孝幸選手(37)が、金メダルを獲得したことを知りました。
 その29日付夕刊 東京新聞が、幼少の頃から鈴木選手に保育園の広場で遊び、プールで泳ぐことを勧め、健常者が多数派の社会で生き抜く力を付けてくれたとして「亡き里親へ 感謝の金」との見出しで、こう報じていました。
 「生まれつき両手足欠損の障害があり、1歳ごろから小松洋さん(里親)の元で暮らし始めた。幼少期は生活の一つ一つが挑戦。3本の指でスプーンを持つこと、はさみを使うこと…。小松さんは『できることは自分で』と見守り、心から褒めてくれた」と。
 里親の小松さんは、前パラリンピック東京大会での鈴木選手のメダル獲得の喜びをともにし、パリ大会を前にした一作年 89歳で亡くなられたそうです。
  障害に負けるなと励まし続けた小松さん。その期待に金メダルでしっかり応えた鈴木選手。両者から、大事なことを教えられたような気がしました。





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