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52847: バラを教えてください しゃもじん 7月27日(土) 17:30
石鎚山で撮影しました。ノイバラではないようです。高山性のバラでしょうか?

しゃもじん 7月27日(土) 17:31
托葉が見えます。

きいよ 7月27日(土) 18:41
托葉はあまり裂けず面状部分が幅広く、葉軸や枝に腺毛がごく少ないように観えます。
果柄はほぼ無毛で、萼に腺毛が観られないようです。
バラ科テリハノイバラと思います。

しゃもじん 7月27日(土) 23:26
きいよ様、早い回答をありがとうございます。
私もそう思いましたが、標高が1500mを超える場所にあり、よく見る海岸沿いのタイプよりもずいぶんと葉が大きく、灌木状でした。
イメージと違っていましたが、確認出来てよかったです。

クサボケ 9月 1日(日) 07:31
先日、私も石鎚山の1500m付近でよく似たものを見ました。
高さ1.2mくらいの株立ち樹形で、他の植物につかまらず単独で立ち上がって、こんもりと茂ったブッシュになっていました。
何年か前に富士山で見たフジイバラに似ていると思って、家に帰って図鑑で調べたら四国にも分布があることがわかりました。
山渓の「樹に咲く花」のフジイバラのページには観察ポイントに石鎚山の名前が載っています。
徳島県の剣山にもよく似たバラがありましたし、法皇山脈の東赤石山もフジイバラが見られるそうです。

しゃもじん 9月 2日(月) 21:43
クサボケ様。コメントをありがとうございます。
フジイバラというのは、初めて聞きましたが、「樹に咲く花」やネットの情報を見ますと、確かにテリハノイバラよりはフジイバラのほうがあっているような気がします。テリハノイバラのイメージだとつるが伸びて這っているか、もっと花や葉が小型のイメージがありどうも違和感がありました。この石鎚山のバラは灌木状で花も葉も大きかったです。私としては、フジイバラで整理したいと思います。

しゃもじん 9月 2日(月) 21:53
追記です。「樹に咲く花」にはテリハノイバラの生育地に海岸から標高1000mを超えるブナ帯まで分布するとあります。この記述で、ブナ帯のテリハノイバラは、このような灌木状になるのかなとも思いました。私は海岸沿いや低山でした見たことがありません。ブナ帯にあるテリハノイバラがありましたら、どのようなものか見てみたいです。

クサボケ 9月 3日(火) 21:47
貼付画像は栃木県の西ノ湖(標高 1300m)の湖畔で撮影したテリハノイバラです。水際の日当たりの良いところに生えていました。
うっかり踏んでしまいそうなくらい樹高は低く、地面を這うように生えていました。

しゃもじん 9月 6日(金) 16:06
クサボケ様、私のわがままな要望に応えていただきありがとうございました。
標高1300mの場所にもあるのですね。地面を這っていたそうで、石鎚山のバラとは明らかに樹形が異なります。やはり石鎚山のバラはフジイバラのようです。お世話になりました。
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