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53330: 教えて下さい
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山本 4月11日(金) 09:45
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ウリハダカエデの芽鱗についてお尋ねします。「冬芽ハンドブック」(文一総合出版)によりますと、「見える芽鱗は2枚」とありますが、「見えない芽鱗」はどこについているのでしょうか。茶色の芽鱗が二つに割れる(写真)と白い苞のようなものが出てきますね。これがその芽鱗にあたるのでしょうか。どなたか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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ざっしょのくま 4月11日(金) 12:05 |
山本 4月11日(金) 17:18 ざっしょのくまさん、ありがとうございます。ご紹介いただいてサイトのを見てみました。「イロハモミジ」の項では「芽鱗は4対あり、見えるのは2対」と説明があり、画像でも2対の芽鱗がはっきりわかるのですが、「ウリハダカエデ」の項では、4枚の芽鱗がどの画像なのかよくわかりませんでした。ウリハダカエデの左側の説明には「芽鱗は1対」と表記があるので、撮影された方も芽鱗が4枚とは意識されていないのではないでしょうか。まだ、すっきりしていないのでスミマセン。そもそも「ウリハダカエデ」の芽鱗は1対なのか2対なのか、どちらなのでしょうか。 |

きいよ 4月11日(金) 19:09 ざっしょのくま様が仰るように、4枚あった芽鱗の2枚が落ちたのだと思います。 ダブりますが、芽鱗が4枚写っていると解釈できる画像をご覧ください。
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山本 4月11日(金) 21:17 きいよさん、丁寧に画像を示していただきありがとうございました。そう言われてみれば4枚のようにも見えますね。この画像の冬芽は暗緑色なので紅色または紫紅色にならない初期段階の冬芽と思われます。外側の芽鱗と思われるものは傷ついて剥がれたもので、中に見えるものは、後の段階で紅色または紫紅色の芽鱗から出てくる苞の未熟なものと考えられないでしょうか。 ネットで調べてみると「芽鱗は2対、紅色または紫紅色」(松江の花図鑑さん)という表現と「 芽鱗は2枚しかありません)(森遊 第8号 - 福井県自然保護センターさん)という表現にぶつかることです。芽鱗が2対であれば、どのようについていて、どの時期に落ちてしまうのか知りたいと思っています。観察されている方はおられないでしょうか。 |

kutian 4月13日(日) 10:24 こんにちは。 各部位の名称はよくわかりませんが、花回廊 金沢さんのサイトに芽吹きのときに芽鱗が4枚残っている写真がありましたのでご覧くださいね。↓ https://sariasdf.exblog.jp/32585400/ 自分の写真を見ても芽鱗が2枚に見えるものばかりでしたので外側の2枚は芽吹きまでには落ちたのかなあと思いました。 芽吹きの頃、芽鱗が落ちたあとははっきりしませんが、6月に撮ったものを見ると残った芽鱗のすぐ下に一本線が見えますので、これが先に落ちた芽鱗のあとだとしたらご紹介くださった森遊 第8号 の記事にある2本の線の説明が理解できると思いました。(添付画像は2013年6月に京都の植物園で写したものです。) |
山本 4月13日(日) 21:21 Kutianさん、丁寧に画像を探していただきありがとうございました。花回廊 金沢さんのサイトのウリハダカエデの芽吹きの画像にははっきりと芽鱗が4枚残っていて、芽鱗が2対あるのが確かだと納得できました。Kutianさんの画像の一本線や森遊 第8号 の記事の2本線についても了解できます。 これまでウリハダカエデの芽鱗について意識したことなく、ふと疑問になってこのサイトで投稿したのですが、ざっしょくのくまさん、きいよさん、Kutianの丁寧なお返事に感謝しております。ウリハダカエデの2対の芽鱗を今度は自分で意識して探し撮影してみるつもりです。ありがとうございました。
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山本 4月15日(火) 21:46 Kutianさんに紹介していただいた花回廊 金沢さんの1のサイトの画像https://sariasdf.exblog.jp/32585400/でウリハダカエデの芽鱗は2対と納得したつもりでしたが、新たな疑問が出てきましたので投稿します。金沢さんの画像の芽鱗は一対は長く、も一対は短めな芽鱗です。芽鱗の大きさが異なることが気になっていました。これはもしかすると同じ冬芽ではなく、頂芽と頂生側芽が重なったものではないかということです。つい前日見たウリハダカエデの頂芽と頂生側芽を視点を変えて撮影した画像を投稿しますが、3枚目の画像はまさにそのように見えないでしょうか。 やはり気になるのは、最初の投稿で述べた「冬芽ハンドブック」(文一総合出版)による「見える芽鱗は2枚」と表現です。一対の芽鱗が早めに落下するのであれば、そう記述すればいいのに、わざわざ「見える」としているのは、一方で「見えない芽鱗」はどこかにあることを語っているわけで、もう一対はどこにあるのかという私の疑問は振り出しに戻りました。皆さんのご意見をお聞かせください。
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kutian 4月17日(木) 23:15 山本さん、今晩は。 ご紹介したサイトの画像は短い枝の先についた頂芽だったのですね。失礼しました。中央に枝が切れたところがありましたのでちょっと長すぎるとは思いましたが葉痕のあるところから柄が伸びた側芽か、頂芽のない頂生側芽?と思い込んでしまいました。教えてくださってありがとうございました。見えない芽鱗の謎が解けるといいですね! |
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