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53419: まだ葉っぱが出始めたところなのですが(2)
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Cog 4月30日(水) 23:40
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「レスの画像は10枚までです」ということで、新たに続きを投稿させていただきます。53392:の続きです。 きいよ様 通行人C様 あかね雲様、花かんざし様、あらためての考察、ありがとうございます。葉がしっかり出る前の樹種をお尋ねしてしまい、恐縮しています。 きいよ様のケヤキの芽吹きの写真を見せていただいて、自分がお尋ねしている木の葉っぱ(添付写真)よりも葉脈(というのかな)の間隔が広いように思うのですが、いかがでしょうか。
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Cog 4月30日(水) 23:43 そして今日、再再訪してきました。葉っぱもかなり開いていましたので添付いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 |
通行人C 5月 1日(木) 06:30 おはようございます。 Cogさん、何度も確認調査ご苦労様です。 おかげで、芽出し直後の葉の成長過程がよく判りました。有難うございます。 やはり、鋸歯は大きさの揃った単鋸歯ですので、カバノキ属やクマシデ属の葉ではなく、ケヤキで間違いないと思います。 きいよさんが問題にされていた、ケヤキ特有の丸みを帯びた鋸歯の形にも近づきつつあるようです。(2枚目写真右端や中央上部やや右の葉)
Cogさんが気になさっている側脈(葉脈でも間違いではありませんが、主脈から細脈までひっくるめた呼び名ですので)の間隔が狭いのは、まだきいよさんの写真より早い段階だからなのではないでしょうか。 4日後の2枚目写真では、右側の枝元に近い葉は、きいよさんの写真程度に間隔が広くなっています。 伸び始めた枝に付く葉は、枝元の葉が最初に出て、徐々に枝先に向けて葉を出しますので、時間差があり、枝先の葉ほど成長初期で、これから大きくなっていくと考えていいでしょう。 お写真でも枝先に近い葉ほど、側脈の間隔が狭いのが判りますね。 これらの葉はまだ成長途中で、成葉の形に近付くのにはあと数日かかりそうです。 お尋ねの写真は芽出し間無しの段階、きいよさんのお写真はそれより5〜6日後の段階、の時期に撮られたものと思います。
芽出し直後の葉の樹種判断は苦手で、なるべく避けるようにしていましたが、改めて難しいもんだなぁと思います。
なお、きいよさんは栄養葉が見当たらないのをケヤキに違和感を覚えた根拠に挙げておられますが、若いとか栄養不良とかケヤキの状態によっては花をつけないことは十分考えられます。 お尋ねの全体像を見ると、被圧されていたのかかなりいじけた木で、花を付けるほど充実した木ではないように思われますので、栄養葉が無いからケヤキに違和感を覚えるというのは、少し短絡的な判断ではないでしょうか。 |

あかね雲 5月 1日(木) 07:31 おはようございます Cogさん 蛇足の画像で画像掲載制限を超えてしまい申し訳ありません 同じ木でも環境や状況により そして花の付く年付かない年があること花かんざしさんのおかげで隔年で花が咲くことも納得できました この木でも見事に花の咲いた年もあり今年はどの枝にもほとんど花の蕾が見えないので不思議に思っていました また一つ学ばせていただきました もう一枚この木の花がいっぱい咲いた画像を載せさせてくださいね お邪魔させていただきましてありがとうございます |

Cog 5月 4日(日) 14:44 お礼が遅くなり申し訳ありません。あらためて考察、同定いただきありがとうございました。ケヤキは好きな木のひとつで、近所の川堤にもケヤキやエノキの大きな木の並木があり、馴染みがあるつもりでいたので、まさか今回お尋ねした木がケヤキだったとは少し驚いています。同時に親近感が持てて嬉しく思ってもいます。
出始めた葉っぱの側脈の間隔は狭く、葉の成長につれて間隔も広くなっていくのですね。「被圧されていたのかかなりいじけた木」という表現も言い得て妙だと思いました。自分は「七転び八起きの木」と呼んでいました。そして栄養葉という語も初耳でしたので調べてみます。
ケヤキの花というのも今まで意識したことがありませんでした。馴染みのケヤキはけっこうな大木が多いので、間近で観察することもありませんでした。今回の木は川岸に生えており、道路からちょうど目の前に葉っぱが見えますのでじっくりと観察することができました。これから花が咲くのかどうか、ときどき訪ねてみます。花に出会えたらまた報告させていただきます。
きいよさん、通行人Cさん、あかね雲さん、ほんとうにありがとうございました。最後に今日の写真を載せさせていただきます。街なかから片道1時間ほどの山間部に生えています。 |
通行人C 5月 4日(日) 19:57 Cogさん、こんばんは。 >そして栄養葉という語も初耳でしたので調べてみます。 もう既にお調べになっているかもしれませんが・・・・・ 栄養葉はもっぱら光合成をおこなって栄養生産を行う葉で、繁殖葉(胞子葉)に対比して、シダ類などの胞子で繁殖する植物で使われる用語です。 本来、栄養葉も繁殖葉も、顕花植物(花を付ける植物)では使われません。
私の5月 1日(木) 06:30のコメントでの後段で、大きな間違いがありました。 「きいよさんは栄養葉が見当たらないのを・・・」は「きいよさんは繁殖葉が見当たらないのを・・・}の書き間違いです。申し訳ありません。
ここでは、きいよさんのNo.53392スレッドにおける4月29日(火) 21:04のコメントの前後の文脈から、「繁殖葉=花を付けるシュート又はそのシュートに着いた葉、栄養葉=花を付けないシュート又はそのシュートに着いた葉」といった意味合いで使われているのだろうと、勝手に解釈して、きいよさんの書かれた文言を、用語の誤使用を指摘せずにそのまま使ってしまいました。 ・・・の筈だったのが栄養と繁殖を逆に書き間違えて、意味不明な文章になってしまい、誤解も招いたかもしれません。重ねて申し訳ありませんでした。 |
Cog 5月 7日(水) 09:20 通行人C様 重ねてのフォローありがとうございます。 はい、「ケヤキ 栄養葉」で調べてみましたが栄養葉と、そうでない葉の見た目の違いなども正直よく分かりませんでした。しかし今回説明いただいて理解できました。 今回お尋ねした木、花が咲くことがあればまた報告させていただきます。本当にありがとうございました。 |
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