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53670: メギ、またはオオバメギ? ヨウアン 7月 6日(日) 22:31
こんばんは。
涼を求めて林間で樹木を見ています。
岡山県北東部、海抜1000mの谷川近くです。
サジ型の大小の葉が束生しています。
樹高は1m〜1.5mくらい。
メギかな?でも刺が見つかりません。

ヨウアン 7月 6日(日) 22:36
葉裏の様子、
本年枝は断面が円形のようですが、
前年枝はよくわかりませんが、縦すじもあるかも?

ヨウアン 7月 6日(日) 22:45
葉の長さは大きいので8cmくらいあります。
よく探すと5mm弱の刺がたまにありました。
オオバメギの可能性もあるかなと思いますが、
オオバメギは温帯に分布とも記されており、
ここは、周りにミズナラ、トチノキ、スキー場などがある冷温帯と思われます。
どのように判断したらよいでしょうか?

きいよ 7月 7日(月) 00:14
葉の大きさ、棘の数、枝に稜が無いなどオオバメギの特徴を満たしているように思います。

ヨウアン 7月 7日(月) 08:44
おはようございます。
きいよさん、今回もありがとうございます。
オオバメギとしての形態的な特徴を確認していただきました。
図鑑には関東以西の温帯に分布する、とあり、少し疑問を感じましたが、岡山県内で同緯度で数十km西にも自生が確認されていますから、
分布の可能性はありますね。
メギとは、花期がひと月遅れ、果実が楕円形で異なるそうなので、できれば確認してみます。

通行人C 7月 8日(火) 11:40
ヨウアンさん、こんにちは。
>図鑑には関東以西の温帯に分布する、とあり、少し疑問を感じました
「温帯」の解釈でしょうが、『樹木の葉』9頁の用語解説では、「温帯は暖温帯と冷温帯に分けられる。」とあり、所長さんが「温帯に分布」とした場合は、両者を含めたかなり広い分布域を持つ樹種に使われているようですよ。

ヨウアン 7月 8日(火) 19:22
こんばんは。
通行人Cさん、ご指摘のとおりです。
私は用語の定義も考えずに、温帯に冷温帯が含まれるとは思っていませんでした。基本的なこと、大変ありがとうございます!
その後調べたところ、鳥取県の氷ノ山、それに続く兵庫県の冷温帯でも見つかっています。一方で図鑑によっては、メギよりも暖かいと地方に分布する、とも記されており、気温に関しては適応範囲が広いのかな、とイメージしてます。
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