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53719: キイチゴ属
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ヨウアン 8月17日(日) 09:02
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おはようございます。
鳥取県南西部標高1000m、スキー場近くです。 キイチゴ属は、 クマイチゴ、ナガバモミジイチゴばかりですが、 多少雰囲気の異なるものがありました。
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ヨウアン 8月17日(日) 09:04 葉裏はかなり白いです。 小さな刺がまばらにあります。 |

ヨウアン 8月17日(日) 09:12 葉の長さは長いもので10cmぐらい、 もっと短いずんぐりしたものも含まれます。 このような形はナガバモミジイチゴにもあるので迷っています。 花や果実の情報が無くても判断できるでしょうか?
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ヨウアン 8月19日(火) 09:27 おはようございます。 同じ趣旨の質問を別の画像で続けます。
岡山県北東部、標高700mほどのスキー場付近です。 ナガバモミジイチゴと思われるものと、 疑問(???)に思っているのと酷似した別個体のもの、 葉裏を比較してみました。
私にはこの二つは別種のように感じるのですが如何でしょうか? |

ヨウアン 8月19日(火) 17:40 再々お騒がせして大変恐縮です。 葉だけを見つめていても先に進まないので、 視点を変えて、葉柄の長さ、と刺の形状に注目して これまでお目にかけた個体と新たに一つ追加して分類してみました。
まず葉柄が比較的短いものは、刺は直線的です。 これらはナガバモミジイチゴかな?と思います。 |

ヨウアン 8月19日(火) 17:54 次に、葉柄が長いものは、刺が(下向きに曲がって)かぎ型です。 これらはもしかするとニガイチゴかも知れません。 疑問に思っていたものは、この画像の左側の方です。
また、9:27の比較画像で別の種に思えたものは、 今回の推理で同じ種、ということに、、、 お粗末なところで低回していますが如何でしょうか? |
K-ichi 8月20日(水) 21:24 最後の写真の右だけ、結果母枝の生き残りのニガイチゴで、他は全て今年出たシュートのモミジイチゴのような気がします。
・・・なんとなく。 |
ヨウアン 8月20日(水) 23:44 K-ichiさん、コメント頂きありがとうございます。 「結果母枝の生き残りのニガイチゴ」を除き、あとは皆モミジイチゴ、ということで、私も納得できます。 写真も適切でなく、観察内容も不十分でしたね。 同種の内でも変異の大きいキイチゴの仲間、もう少し挑戦を続けようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 |
このきなんのき所長 8月22日(金) 19:46 すべてモミジイチゴ(正確には変種ナガバモミジイチゴ)でいいように見えますけどね。
葉の形はかなり変異があり、ほとんどが不分裂の個体まで見られます。
葉柄の長短や刺の違いは、K-ichiさんも書かれていますが、果実がつく二年目の枝(葉が短枝に束生し、葉柄が長い)と、果実がつかない一年目の枝(葉は長枝に互生し、葉柄が短い)の違いでしょうかね。私もマジマジと見比べて観察していませんが。 |

ヨウアン 8月22日(金) 21:58 所長さんからもコメントを頂き、ありがとうございます。 K-ichiさんに言われて、なんとなく気がつき始めたところを所長さんから解りやすく説明していただきました。 実際にナガバモミジイチゴの群生した場所を偶然みつけて、その変幻自在ぶりに改めて驚いているところです。 巨大な15cmの葉も、裏がほとんど無毛ですからクマイチゴではなさそうです。 |
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