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53804: お教えください ryujumihou 10月 3日(金) 10:09
熊本県の内陸の温泉街で見た高さ約2.5mほどの樹木です。
葉の大きさは、最大20cm(横幅8〜9cm)で、葉に細かい斑点(病気によるもの?)があり、輪生のように見えます。葉の葉脈は黒っぽく明瞭で、葉縁に鋸歯は無いようです。葉柄の近くに約6mmほどの艶のある黒い実が疎らに付いています。
調べてみましたが、判りません。樹木の名前をお教えください。

ryujumihou 10月 3日(金) 10:13
大きな葉とその根元についた黒い実の部分です。葉の表面の細かな斑点は光の反射ではありません。濃い紫の明瞭な葉脈が特徴的です。

ryujumihou 10月 3日(金) 10:14
実の付いた部分の拡大写真です。

ryujumihou 10月 3日(金) 10:16
全体像ですが、2.5mほどだったと思います。
どうぞ、宜しくお願いいたします。

sanpo 10月 3日(金) 12:31
ryujumihou様、こんにちは。
クスノキ科特有の実ですね。
私は未見ですが、葉脈が目立つことから、ケクロモジを思い浮かべました。
他のご意見があるかもしれませんので、暫くお待ちください。
http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_kusu_no_ki/ke_kuromoji/ke_kuromoji.htm

ryujumihou 10月 4日(土) 10:03
sanpo様、おはようございます。


葉脈がこのように黒く目立つケクロモジは無いようですが、個体変異か環境による変化でしょうかね・・・・
それ以外の所見は。ご紹介・コメントのケクロモジによく似ています。葉の裏の葉脈の隆起や葉の表面の毛の有無までいく見ておくべきでした。

もう暫く他の形のご意見を待つことにします。
いつもありがとうございます。

たろ 10月 6日(月) 07:35
葉脈が目立ち全体がかすれたようになっているのは、生理障害であるクロロシスと思われます。
(“クロロシス”をキーワードにネット検索していただければ概況がわかります)

通行人C 10月 6日(月) 18:39
こんばんは。
お尋ねの葉は、クロロシスによる生理障害ではなく、ハダニやアブラムシなどの吸汁性昆虫による食害跡のように思います。
クロロシスによる白化なら、葉脈周辺を除き、葉全体にまんべんなく広がっていると思いますが、お訪ねの葉の現象は、ryujumihouさんもお書きのように「細かな斑点」状で部分的です。
また、葉脈の紫色の説明が付きません。

葉脈が紫色を帯びるのは、sanpoさんが紹介された「かのんの樹木図鑑・ケクロモジ」写真の中にも見受けられますので、理由は判りませんが、「皆無」ではないと思います。

通りすがりの者 10月 7日(火) 09:04
煤病菌が葉脈に沿って広がっているのが紫色を帯びている原因だと思います。最初の画像を見ると、葉脈以外の部分でも斑点状に黒っぽく見えます。

ryujumihou 10月 8日(水) 00:12
たろさま、通行人Cさま、通りすがりの者さま、
色々とお教えいただき、ありがとうございます。

クロロシスについて勉強させてもらいました。
葉脈が黒っぽくなる原因についても、勉強させてもらいました。煤病菌によるものなのですね。
確かに、この植物の脈以外にも黒っぽいところがあり、sanpoさんが紹介された資料「かのんの樹木図鑑・ケクロモジ」写真の中にも同じような葉脈の変化が見受けられます。
今回の質問のものは、「ケクロモジ」ということで納得いたしました。皆様、ほんとうにありがとうございます。
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