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骨端腺と身長 中島 2009年 9月10日(木)
14歳10ヶ月の男子です。
身長が低く、半年前(14歳5ヶ月の時)に、骨端腺のレントゲンを撮りホルモンも特に異常がないとの事でした。
半年前は、骨年齢は14歳相当との事でした。
半年後の検査で骨年齢がいきなり16歳相当になってしまっていて、身長はもう伸びないでしょうと言われました。

こんなに早くに骨端腺は閉じてしまうのでしょうか。
まだ第二次せい徴がいん毛と声変わりらしきもの?(あまり低くなく、ソプラノのままです。声変わりなのか、小学生から中学生になったため声が太くなったのか・・よくわかりません
枯れたり、裏返ったりすることもありません。)
位で、髭や、腋毛、せいつうもありません。ちなみに、せいそうの大きさは7ミリ程度との事です。
第二次せい徴が完了しなくても骨端腺は閉じてしまうのでしょうか??

身長を伸ばすことはもう難しいのでしょうか。
二次性徴が緩やかだったのでまだ伸びると思っていたのですが・・
小児科医の意見は、わかりませんとの事でした。
ご教示くださいませ。




田中 克彦 2009年 9月12日(土)
低身長の20%は内分泌異常によるもので、他の大部分は非内分泌性で原因不明・家族性・子宮内発育不全によるものが多いようです。
中島さんのご質問を要約すると、二次性徴の途中であるにもかかわらず、骨端線が閉じ、身長の伸びは期待できないといわれたが、どうなんでしょうか?になると思いますがいかがでしょうか?
現在のお子さんの身長・ご両親の身長やお子さんの成長曲線(特にこの1年前後の身長の伸び)の情報が無いので判断は非常に難しいと思います。
成長曲線やここ数年の身長の伸び方が分かれば、今後の身長の伸びはある程度推測することができると思います。
しかしながら整形の先生から骨端線が閉じたといわれたとすると、今後の急激な身長の伸びは、やはり残念ながら期待できないように思います。ホルモンの検査(成長ホルモンと思いますが)も行い、異常を認めなかったことからも低身長の原因は非内分泌性の可能性が高いと思います。
しかし、二次性徴の途中でありながら、15歳前の年齢で骨端線閉鎖がおき、身長が伸びないと言われたことに母親として納得いかない気持ちも充分に理解できますので、もう一度小児内分泌の先生に相談してみるのはいかがでしょうか?
適切なお答えになっていないようで恐縮です。

中島 2009年 9月12日(土)
ご多忙中のお返事心から感謝いたします。
先生のおっしゃるとおりの質問です。
2年前が142センチ、1年前149センチ、1年2ヶ月前は151cmで、今157です。
ここ半年は2cmの伸びです。
両親167と150です。
半年前が14歳4−5ヶ月の骨年齢だったのですが
半年で16歳になってしまうのでしょうか。
その間二次せい徴はほとんどかわりません。
まだせい通もなく閉じてから来るものなのでしょうか。せい通やヒゲは骨端線が閉じてくることも多々あるのでしょうか。統計的にで結構ですが・・・
小児科の専門医にかかったのですが回答が得られません。先生のところにかかりたくても遠くて残念です。高くまでは望んでいないのですが160センチ越え位になってくれればいいとおもいますので後3−4センチ伸びてくれればと最後の願いです。生まれた時は46.9センチ、2900グラムです。何度もすみません。
お手すきの時間がありましたらご助言くださいませ。禁止用語になってしまうのでひらがなが入って読みづらいことをご了承くださいませ。


田中 克彦 2009年 9月14日(月)
ネルソン小児科学を調べると(アメリカの教科書なので多少日本人と二次性徴の時期がずれる可能性がありますが)恥毛の色が濃くなり、せいきが大きくなり始める頃に、身長の伸びのピークが来ると記載してあります。具体的には13~15歳頃になります。
一般的には「中島さん」のお子さんの場合も、これから身長の伸びる状況と考えられますが、骨端線が閉鎖しているとなると少々話は変わってきます。
しかし、ネルソン小児科学によると骨融合の終了は15~16歳になる骨が大部分ですが、その1~2年後も多少の身長の伸びは認められています。
「中島さん」のお子さんの、両親の身長から規定される目標身長は
男子の場合 (父親の身長 + 母親の身長+13)/2+2 で表され167cmになりますので現在の身長はその目標から10cm下回っていることになります。10cmは残念ながら困難な印象です。
骨端線の閉鎖について納得が行かないのであれば、整形外科のセカンドオピニオンを、また、前回も述べたように骨端線の閉鎖と二次性徴についてもっと確認する場合は内分泌を専門とする小児科の先生に相談するのが良いと思います。


中島 2009年 9月18日(金)
心から感謝いたします。


ご多忙のところ本当にありがとうございます。
文献なども調べていただいたんですね。
お忙しい中、先生の前向きな医療への取り組みと患者への対応があまりにすばらしく恐縮しています。本当にこんなすばらしい先生にコメントをいただけて感謝します。伸びてほしいと思っていますが、もし伸びなくてもこればかりはしかたないですね。相談して、気持ちがとても楽になりました。すばらしき先生にめぐり合えた事に感謝します。

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