Canon PowerShot G1 X Mark III 1/40sec F6.3 ISO320 ±0EV
PENTAX Auto Takumar 35mm f2.3
旭光学工業初のカメラ製品は、レンズ交換式一眼レフカメラであるアサヒフレックスでした。 アサヒフレックスは日本初の35mmフィルムを使用する一眼レフカメラであり、日本の一眼レフカメラの歴史はそこから始まったと言っても過言ではないでしょう。 朝日フレックスから自動絞り機能を実装したアサヒペンタックスKの対応レンズ群として登場したのがAuto Takumarです。 2世代レンズは、Sレンズとも呼ばれたプラクチカマウント(M42)レンズがあり、全マニュアル操作の希少なレンズです。 以前は海外製のレンズを多用してきましたが、今では高騰し、手が出せないところまで至っている。そこでM42やエキサクタレンズに移行し、今まで見向きもしなかった国内レンズ群に興味を持ち始めた。 なぜスーパーやSMCでなくてAutoやSレンズなのかというと、ここにしかないレンズ群があり、描写も面白みのあるレンズがあると言うところです。しかしレアなレンズも多々あり、海外のレアレンズに比べるとまだ手に入れやすい価格であることです。 それでも価格の高騰化は進んでいるようです。
さてここで紹介するのがAuto Takumar 35mm f2.3です。5群6枚のレトロフォーカス型構成で、P.Angenieux Parisが世界初に発売したRETROFOCUS TYPE R1 35mm/f2.5の光学系構成図とそっくりですね。
このレンズは前玉が大きく他のtakumar35mmとは一線を画する。フードも専用で被せでネジで止めるフードである。このレンズのフイルターフードを探すのは相当困難なんでしょうね。 このレンズさらに前期と後期があり レンズの銘板部分に 35mm 1:2.3と書かれているのが前期シリアル16****あたりまでになる。1:2.3 f=35mmと書いてあるのが後期になります。 写真の左が前期 右が後期になります。 レンズ構成は同じですから描写は同じです。 少し違いを期待しましたが残念でした。
なぜ55mmではないのかそれは裏のご店主がこのレンズの描写に魅せられて、いいレンズを探せと言うクエストが発せられたのです。 初期のペンタックスのレンズに魅せられ数本のレンズを手に入れてしまったのです。
このレンズ似合うボディー(カメラ)は黒のSといいましたが、必要ないと言われてしまいました。
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