桜とAngénieux
RectaflexのAngénieux 90mm F1.9 P1です。
Angénieux Paris Type P1 90mm F1.8 フランスのアンジェニュー社が1950年に発表した、当時の35mm判スチル用レンズとしては異例の明るさを誇った大口径中望遠レンズです。 特にレクタフレックス(Rectaflex)マウント用は、世界初の一眼レフカメラの一つであるイタリア製レクタフレックスに供給された非常に希少なモデルです。 レンズ構成は、4群5枚のエルノスター(Ernostar)型構成を採用。Type P1は「P」が示す通り、ポートレート向けの設計となっています。 絞り開放ではアンジェニュー特有の繊細な滲みと、優雅で立体感のあるボケ味が楽しめます。 軟調ながらもピント面には芯があり、絞ることで現代的なシャープネスへと変化します。 レクタフレックス用は、カメラ本体の気品に見合う美しく重厚なデザインが施されています。 前期型と後期型の違い 1955年を境に、光学系と外観がアップデートされました。
1. 前期型: ピントリングのローレット(ギザギザ)が細かく、背景のボケがやや暴れる傾向にある「気性の荒い」描写が特徴です。 2. 後期型: 1955年以降のモデル。ボケがより穏やかで優雅に改良されています。
レクタフレックスは独自のバヨネットマウントを採用しているため、 ライカLマウントやエキザクタマウントに比べて流通量が極めて少なく、コレクターズアイテムとしての価値が非常に高い逸品です。 また銅鏡の形も他のカメラのマウントとは違っています。 製造数は200本〜500本程度 詳細は不明
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3月12日(木) 21:04
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RF Contax Lens 達 6
Carl Zeiss Jena Sonnar 13.5cm F4 1930年代から戦後にCarl Zeissが製造したRF Contax用の望遠レンズ
光学設計: ルートヴィッヒ・ベルテレによる3群4枚のゾナー型で、空気との界面が少ないため当時のノンコートレンズでも高いコントラストを実現しています。 バリエーションは、戦前型黒塗りとニッケル仕上げが特徴です。 戦前型のクロームは、1930年代後半からの標準的な仕上げ。ノンコートが一般的です。 戦後型Zeiss-Opton / Carl Zeiss Jena(東西ドイツに分かれた後)モデル。Tコーティングが施されたものが多く、アルミ鏡胴で軽量化されたモデルも存在します。
高い解像度とコントラストで、開放から全域で均一かつ「くっきりとした」写りを見せます。 癖が少なく、非常に素直で美しいボケが特徴です。 状態の良い個体であれば、戦前のノンコートモデルでもカラー撮影で鮮やかな発色が得られます
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3月12日(木) 12:50
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Rodenstock-Heligon 50mm F1.9 ドイツの名門Rodenstock社が1950年代少数製造した、「幻のレンズ」と称される希少なレンズです。 レンズ構成は4群6枚の変形ガウス型(非対称ガウス型) Exaktaマウントは、マスターレンズが3本と160本が製造 Edixa-M42マウントは1,000本製造されました。総数が1163本 ちなみにRF用のContax には50mmF2のマスターが1本作られていますがライカスクリュウマウントは35mmレンズのみです。(2,860本) 中間色の発色が良いと評価、特に赤や青、その中間の紫系の再現性に定評があります。 光の条件により青みがかった色調など水彩画のような独特の色彩を表現します。 非常に個性的な(暴れる)ボケ味です。1〜2段絞ることで急激にシャープネスとコントラストが向上し、実用的な描写になります。 フィルター径は52mm、最短撮影距離は0.6m(M42マウント版)です。 本レンズは複数のマウント向けに製造されましたが、特に一眼レフ用は希少です。 黒白の本体どちらに搭載しても似合います
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3月 8日(日) 11:00
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Meyer Primoplan 2
Meyer Primoplan は他にもあり75mmF1.9もあります。 まず最初はライカスクリュウマウントの75mmF1.9 クロム真鍮シルバー銅鏡のPrimoplan75mm F1.9ライカスクリュウマウントです。初期のものは日連動のものもあります。
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3月 7日(土) 20:17
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Meyer Primoplan の種類1
Primoplan 1930年代にHugo Meyer社のStephan RoeschleinとPaul Schäfterniにより開発。 1934年に5cmの焦点距離でライカスクリュウマウントとRFContax CXマウント、nacht exaktano8cmが供給. 1936年には75mmの焦点距離でExaktaマウントとライカスクリュウマウントが発売さ。 Exaktaマウントの5cmレンズは後玉が出ているために、ミラーとの干渉等のため焦点距離5cmレンズを流用することができなかった。 それゆえ5cmを諦めて設計し直し1937年に58mmのレンズが登場してます。 Nacht Exakta用の Hugo Meyer Primoplan 8cm (80mm) F1.9 は、1930年代に製造された大口径レンズです。 「ナハト(ドイツ語で夜)」の名の通り、暗所での撮影を可能にするために開発されたレンズです。 設計: 4群5枚の「変形エルノスター型」を採用しています。 描写: 開放では非常に薄いピント面と、周辺に向かって流れるような独特の渦巻きボケ、そして光が滲むような柔らかいフレアが特徴です。 絞り込むと驚くほどシャープで立体感のある描写に変化します。 8cm F1.9は市場に出ることが極めて稀なレアレンズです。
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3月 7日(土) 12:55
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Leitz Summarex 85mm F1.5と梅
エルンスト・ライツより発売した Leitz Summarex 85mm F1.5 、 1936年にマックス・ベレークによって設計され、1943年に初めてカタログに掲載され、製造が開始されました。 レンズ構成は、5群7枚(変形ガウスタイプ)のレンズ構成を持つ銘玉です。 一般販売: 1943年から製造はされていたものの、第二次世界大戦中はドイツ軍の偵察用などに優先され、一般向けに広く普及したのは戦後の1948年〜1949年頃からとなります。 バリエーション:としては、初期(1943年〜): ブラックペイント仕上げ。生産数はわずか276本とされています。 ブラっクペイントの物は偽物も多い 後期(1948年〜): シルバークローム仕上げ。こちらが一般的で、約4,000本ほど製造されました。 総生産数: 4,342本のみと非常に希少です。 ラテン語で「最高の王」を意味する名を与えられ、当時のライツ製レンズの中でも最大級の口径を誇るハイスピード中望遠レンズとして君臨しました。 開放F1.5では「王」にふさわしい気品のある、とろけるような柔らかいボケと繊細な滲みが楽しめます。 一段絞るだけで解像力が劇的に向上し、現代的なシャープさを発揮する二面性を持っています。
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3月 6日(金) 10:29
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KERN-MACRO-SWITAR50mmF1.8ALPAと梅
スイスの Kern社が一眼レフカメラ ALPA(アルパ) 向けに製造した Macro Switar 50mm F1.8 は、「世界最高の標準レンズ」と称されることもあるオールドレンズ界の最高峰の一つです。 アポクロマート設計,3原色の色収差を補正する「アポクロマート」設計が採用されています。 レンズ鏡筒に刻印された 赤・緑・青の3本線(通称:信号機) は、その証です。 描写: 開放では非常に繊細で柔らかいボケ味を見せつつ、ピント面は非常にシャープです。また最短撮影距離: 0.285m(28.5cm) まで寄ることができ、最大撮影倍率は1:3です。
レンズ構成5群7枚(ダブルガウス派生型) 絞り羽根 初期15枚 / 後期9枚 重量 約280g
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3月 5日(木) 16:59
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NNA München Edixa Color-Ennalyt 50mm f1.9とEnnalyt 50mm F1.9 Sockel
ENNA München Edixa Color-Ennalyt 50mm F1.9(M42) 左側のレンズです。 1950年代に西ドイツのENNA München社が製造した、ドイツカメEdixaの交換レンズ(M42マウント)用の一眼レフ向け標準レンズです。 当時のレンズとしては珍しい50mmの焦点距離をいち早く実現したモデルで、その独特な描写と美しい銀鏡胴(シルバー鏡筒)のデザインで知られています。 ENNA München 社のレンズで強い赤色の発色特性をレンズのようです。
ENNA München Ennalyt 50mm F1.9 Sockeモデル 右側のゼブラレンズです。 レンズヘッド(光学系)とヘリコイド部(ソケット)を分離できる、ドイツ・エナ社独自の交換式マウントシステムを採用したモデルです。
1つのヘリコイド部(ソケット)を使い回し、レンズヘッドのみを交換して異なる焦点距離(28mm、35mm、50mm、95mm、135mmなど)を使用できる画期的なシステムでした。 2つの世代(互換性なし): Sockel 1: ゼブラ柄の幅が広く、ポリッシュ仕上げが施されています。 Sockel 2: ゼブラ柄の幅が狭く、より近代的なデザインです。 ※これら2つの世代間に互換性はなく、レンズヘッドとソケットの世代を合わせる必要があります。 レンズの特徴(50mm F1.9) 焦点距離 / 開放F値: 50mm / f1.9 レンズ構成: 4群6枚(ダブルガウス型) マウント: 主にM42、一部Exaktaマウント用も存在 最短撮影距離: 約36cm 〜 50cm(個体やモデルにより異なる) 絞り羽根: 7枚 フィルター径: 48mm または 52mm(モデルによる) 重量: 約248g 〜 250g
描写: 開放では「渦巻きボケ」や周辺光量落ちなどオールドレンズらしい癖がありますが、絞ると非常にシャープな現代的描写に変化します。 近接撮影: 最短撮影距離が約36cm〜50cmと短く、マクロ的な撮影も得意です。
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3月 4日(水) 11:24
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Meyer-Optik Görlitz Domiron 50mm f2 の描写
Meyer-Optik Görlitz Domiron 50mm f2 1960年代初頭にMeyer-Optik Görlitz 社が製造 極めて希少で個性的なレンズです Meyer社初のダブルガウス型を採用した標準レンズとして知られ、その独特な描写から「ボケの王族(Bokeh Royalty)」とも称されます。 当時最新のCarl Zeiss Jenaの新ガラスを3枚採用したレンズでもあります。 レンズ構成は4群6枚のダブルガウス。 当時最新のCarl Zeiss Jenaの新技術であった高屈折率ガラス(屈折率1.645以上)を3枚使用した野心作でした。 最短撮影距離が 0.34m と非常に短く、当時の標準レンズとしては異例の近接撮影が可能です。 Exakta(エキザクタ)マウントのみの供給でした。おなじガラスを2枚搭載したPrimotar50mm F2.8がM42を採用しているのになぜEXAKTAマウントだけだったのでしょうか 鏡胴に突き出たプレセット絞り用のレバーが外観上の大きな特徴です。 1960年代のトレンドであるシルバーゼブラ柄が一般的な銅鏡ですが、希少な黒銅鏡モデルも存在します。 描写、ボケ味は 輪郭が強調されたバブルボケや、背景が絵画のように流れる独特な描写が特徴です。 また柔らかさとフレアを伴いますが、絞り込むと現代のレンズに劣らない非常に鋭い描写を見せます。 製造期間が1962年末から1963年春頃までのわずか数年間(あるいは数ヶ月)と非常に短かった、理由はレンズの供給先のCarlZeiss が供給を打ち切ったことらしいです。 普及型 Oreston 50mm f1.8 が後継機種となっています。
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3月 3日(火) 10:29
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Schneider-Kreuznach TELE-XENAR 180mm F2.8の描写
Rollei 6008 のLens Schneider-Kreuznach TELE-XENAR 180mm F2.8を今回アダプター(RolleiFlex 6008マウント~Canon Eos マウント)の試写をしてみました。 写真のLensの後ろ側がアダプターです。絞りです。
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3月 2日(月) 19:49
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RF Contax Lens 達 5
Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm F1.5(ブラックニッケル) 1932年に世界初の大口径(F1.5)標準レンズとして登場した歴史的銘玉です。 天才設計者ルートヴィッヒ・ベルテレによって設計され、当時のライバルであったライカのレンズを性能で圧倒するために開発されました。 レンズ構成3群7枚という非常に特徴的なゾナー型構成を採用しています。 貼り合わせの多用: 当時はまだレンズコーティング技術が一般的ではなかったため、空気とレンズの接触面を減らして反射(フレアやゴースト)を抑える必要がありました。ベルテレはレンズ同士を「貼り合わせる」ことで、空気との接触面を最小限に抑えつつ、F1.5という明るさを実現しました。 高い描写性能: 中心部の解像度は現代の目で見ても非常に高く、かつ周辺部は適度に柔らかいという、ポートレートに最適な描写特性を持っています。 バリエーションは。長期間製造されたため、いくつかの時代区分があります。 戦前モデル (1932年〜): 初期は「ニッケル仕上げ」や「ブラック/ニッケル」の鏡胴でした。 1930年代後半からはクローム仕上げが主流となり、第二次世界大戦中の1940年頃から反射防止の「Tコーティング」が施された個体が登場しました。 戦後モデル (1945年〜): 東ドイツ製(Carl Zeiss Jena): イエナの工場で製造が続けられ、主にアルミ鏡胴のモデルが多く見られます。 西ドイツ製(Zeiss Opton / Carl Zeiss): オベルコッヘンの工場で再設計され、より近代的な鏡胴デザインで供給されました 1933性モデル
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3月 1日(日) 15:21
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RF Contax Lens 達4
Carl Zeiss Jena Sonnar 5cm F1.5 T 1932年に登場したレンジファインダー(RF)コンタックスマウント名玉。3群7枚レンズ構成de、当時のライカ(エルマー等)よりも明るく、フレアの少ない描写で、さまざまな大口径レンズ設計に多大な影響を与えました。 バリエーションとして Carl Zeiss Jena (戦前・戦中): 初期はブラック&ニッケル仕上げで、後にクローム仕上げや軽量なアルミ鏡胴が登場しました。1930年代後半以降のモデルには、反射防止膜を施した「T」刻印入りの個体も存在します。 Zeiss-Opton (戦後・西ドイツ製): 1950年頃からオバコッヘンで生産されたモデルで、新しい光学設計とコーティング(赤T)が施されています。鏡胴は真鍮にクロームメッキが基本です。 Carl Zeiss (戦後・西ドイツ製): 1953年以降、商標権の問題解決により「Zeiss-Opton」から「Carl Zeiss」表記に変更されました。
開放の柔らかさとボケ:絞り開放ではコントラストが穏やかで、特有の「光の滲み(グロウ)」を伴う柔らかな描写が楽しめます。ボケ味は非常に滑らかで、立体感な写りが高く評価されています。 絞り込みによる変化:F2.8〜F4程度まで絞り込むと、現代的なレンズに匹敵するシャープネスと高いコントラストを発揮します。 フォーカスシフト:ゾナー型の宿命として、絞り値を変えるとピント位置がわずかに前後する「フォーカスシフト」が発生しやすい傾向があります。
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2月28日(土) 08:46
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