2008 03月 29日

3/29(土)高岡の風

晴れ(積雲なし) 南東のち南西系の風 3~7m
ソアリングできる時間帯 11時~夜7時(8時間)
1時半頃、一時、西のサイドフォローになり軽い中だるみ数分
最高高度 11時半頃1400m
その後、北北東方面へクロカンに出たフライヤーは1900mまで上がったらしい。
フライヤー 10数人(ハング1人、練習生2人)
アクシデント 山沈1件(20数mの枝打ちした杉の木?の上、回収時間 3時間半)
           

珍しく、8時間ソアリングできるコンディションだった。
ここ5~6年は、トップランをするので、2時間以上連続ソアリングすることが
めったになくなったが、昔は真面目に「8時間連続ソアリング」を考えていた。
私の連続ソアリングは、7・8年前に6時間。
もう多分、8時間以上連続ソアリングしようと考えることはないだろう。
外国で、300~400kmのクロカンをしている人は、10時間以上フライトしている。凄い!
 
2時20分頃と5時頃、西から東に飛行機が、高度1000m位で土佐市上空を飛行。
最近いつも飛んでいるが、パラと空中衝突しないのだろうか?
とても不安!!! イージス艦と漁船のように。
この時間は、600m以上上げないようにした方が良いかも?!
最近、ヘリもパラの下を飛ぶ。へりは、パラのことを知っているのだろうか?
これも不安。

今日は、6時を過ぎても南3~4mのいい風だったので、
ワガの新しいバージョン「8の字ハイバンク急旋回」を30本以上練習する。
スピード・バンク角・地上との高さを少しずつ調整する。 面白い!
スピンランのために、オメガ5でグラハンスピンの練習をしたが
まだコツがわからない。イメージしていたよりは、かなり難しい。
ここ数年、グラハンはテイクオフでするようになった。
フライト前のウオーミングアップやグラハンとワガを融合するために。
融合の結果どのような可能性があるのか楽しみ。
最近『グラハン力』という力(りょく・ちから)について
物理的に考察中。 答えがでるかな?!
そのうち、練習中の動画をユウチューブに載せたいと思っている。
6時50分テイクオフ、7時8分天崎の土手にランディング。
「コウモリは、夜のなかをこんな気持で飛んでいるのだろうか?
超音波で距離を測りながら」(ちょっと、バットマンの気分)
 
今日の山沈の経過は、本人によると、
「山際近くで、フラット系の急旋回をしたところ、ストールし、
ふにゃふにゃと落ちたとのこと」(グライダーDHV2~3)
春のサーマルのうえに、1時半、風が西に変わり、
サイドローターやコンバージェンスを作りやすいコンディションになっていた。
山際近くで回さなければ、山沈はしなかったのではないかと思う。
結果的に、コンディションを読み誤ったのではないか?
 
一般論だが、
「技術以上のグライダーに乗り、技術以上のコンディションで飛び、
技術以上の操作をすれはミスが起こる。」
 「技術を向上させるためには、風や操作について学習し、
安全な環境で、正しい練習をするしかない。」と思う。
この「正しい」を見つけることが難しい。普通は、イントラや上手な先輩が教えてくれるのだが、・・・・・。
そういう人がいない場合は、自分で試行錯誤しながら見つけるしかない。
 
今日、山沈の回収に行っていた方、本当にお疲れ様。
私は、老化とメタボにより、昔のように枝打ちした20m以上の植林には、もう登れないと思います。
回収中の落下という2次災害の危険もあるので、
今後このような回収をどうするかなど、山沈は悩ましい課題になると思います。
スキー場のように、プロが対応してくれれば、フライヤーも回収される人も助かるのだが・・・・・・。
お互い山沈しないように、注意しましょう!


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