双海の風「モノトーンの景色でソアリング」
天気予報は、午後晴れる予想だったので、青い海に浮かぶ島々や緑の山々を高い高度のリッジ ソアリングで眺めながらフライトし、最後は海に沈む夕日によってオレンジ色に染まる海や雲を 眺めながら砂浜にランディングすることを妄想していたが、残念ながら、1日中曇りのため、 すべてが灰色に染まり、モノトーンの景色でのリッジ・サーマルソアリングになった。 TOの駐車場には、一面の雪。東の道には、雪が積もっていた。
TOの風・・・北北西のほぼ正面風 2~4m のち3時頃には4~6m位になったらしい エリアの風・・・北東4~7mのち2時半頃から東北東7~10m位 ソアリングできた時間帯・・・12時半頃~3時半(約3時間 3時半強風のため下山) 高度・・・900~1000m(ゲイン100~200m TOの高さ約800m) サーマル・・・べた曇りなのに、なぜか非常に優しいサーマルが谷から合流した稜線に発生し リッジサーマルでのんびり、1時頃から2時半まで1時間半ソアリング。 海水温と気温や陸地との温度差から発生したサーマルだろうか? アウト&リターン・・・TOから1~2km 稜線沿いに、西に1km 東に1~2km 西のボールから帰る時、北東風と地形による収束した風を受けたため、 オメガ7が対地速度アクセル30%で10km/h前後になり、戻りにくかった 明神山も狙ったが、やや強い北東風とシンクのため、到達できず。 ランディング・・・風速2~3mの東風だが、風力は夏の5m位の風と予測し、ターゲットから 50m以上下げないように高度・距離・速度を調節して高めの高度で狙った ところ、またしても2mオーバーしてしまう。 あと数mの調整が難しい。どこで、判断と操作のミスが生じているのか??? フライヤー・・・ビジターを含め20人弱(高知からは4人) アクシデントなど・・・なしだったが、木の枝によるラインがらみにより、後縁が20㎝ほど翼変形 したグライダーが1機あった。
|