2012 04月 02日

高岡の風「雲底800~900m 雲を気にしながら飛ぶ」


晴れのち1時頃から積雲が多くなり、多い時は、エリアの8割位が積雲に覆われる。吸い込まれると
100%安全に真っ白い雲の中から離脱できる保証がなかったため、想定外の吸い上げで引き込まれた
としても、いつでも雲から離脱できるように、雲のサイドをフライトする。
 次の日は、日本海で台風並みに低気圧が発達し、寒冷前線が四国上空を通過する予想だったので、
いつも以上に、雲の急変に気をつけながらのフライトになった。結果は、危険な雲にはならなかった。
しかし全国では、この暴風雨により死者3人、負傷者多数、建物や農作物への被害が多く出ていた。
 
   空を飛ぶ人間は、『今は安全でも、これから先も本当に安全なのか?!』を常に考えて飛ぶ必要が
  あると思う。予測が悪い方になった時のことも、考えておく必要があると思う。

TOの風・・・南~南東 4~8m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時以上(5時間以上 飛びっぱなし可能)
高度・・・800~950m(雲底の関係で。今日は、雲中フライトは避けた。)
      3時を過ぎると雲底が低くなり、700m以下のこともあった。
     テイクオフ周辺の上昇、やや強し。100m以上自然に上昇。
サーマル&雲の吸い上げ・・・リフト:+1~4m
              乱流の程度:午前中はグラグラしていたと言っていたが、1時以降は普通
アウト&リターン・・・TOから南東5km(仁淀川大橋 ここで雲が切れる)
フライヤー・・・5人
アクシデントなど・・・なし


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