2012 07月 21日

高岡「雲底600~700m 3~4km 6時間」


天気予報は曇り予報だったが、結果は、朝から晴れで、1日中水蒸気はやや多く14km先の越知の
TOが見えない程度)、雲底も低かったが、エリアにいい積雲やグランドにクラウドストリートもでき
るソアリングしやすい条件だった。

TOの風・・・南南東4~7m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時(6時間 飛びっぱなし)
高度・・・600~700m(雲底のため)
サーマル・・・リフト:+1~3m/s
       乱流の程度:非常に優しい~優しい
       発生頻度:1時間に4~6本
アウト&リターン・・・TOから3~4km(南のグランド 南東方向)
フライヤー・・・8人
アクシデント・・・1件 危険なアウトラン(エリア北側の西バイパスの工事現場らしい)
            
   原因:やや黒い雲底が600mを切って低くなり始めたにもかかわらず、南に出すように無線で
      注意されても聞かず、初級機で稜線の上を飛び続け、案の定、雲に吸い上げられて方向が
      分らなくなり、雲から南側に抜け出すことができず、風下側に流されてしまったため。
       他人の器物破損や本人のケガなかった模様。
       工事現場の人に怒られたかどうかは、分らない。
       この日このフライヤーは、300m以下のランディングに届かなくなる可能性の高い
      低高度を飛び過ぎて先輩から注意され、その後のソアリングでも北の風下側に流され
      やっと戻ってきたばかりだった。
       初級フライヤーらしく、コンディションに合わせた安全マージンをとったフライトの
      基本中の基本が分ってなかったらしい。

  初級フライヤーが、低高度や稜線近くを飛んでいたら、見かけた先輩フライヤーは注意をしても
らいたい。器物破損や本人がケガをして入院してからでは遅すぎると私は思う。
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