2013 04月 28日

徳島(三加茂)Jリーグダミー 1800m 7時間


太平洋高気圧に覆われ快晴、1日中積雲一切できず。
昨日今日と徳島県三加茂で行われているJリーグ第2戦(年間7戦のようだ)のダミーとして、テイク
オフは水の丸(標高1090m? 高度差約1000m LDぶぶるまでの距離6.2km)で、三加茂
の風を楽しんできました。
 昨日は、TOの風が南西のち北西の風0~13m位の変化の激しい風で、5分から15分に1度は、
10~13m位の強風が10秒から長い時には1~4分も続き、積雲の形も強い西風でささくれた形も
ありました。大会は、2時過ぎキャンセルとなりフリーフライトとなったのですが、多数が危険性が高
いと判断し下山したのですが、1人フライトし、その激しいグライダーの動きを見て、その他の選手も
全員下山しました。

TOの風向・風速・・・午前中西2~5m、のち多分南西の風4~10m位になったのではないか?
ソアリングできた時間帯・・・10時前~5時以上(多分7時間以上ソアリング可能)
高度・・・1800~1900m
サーマル・・・TO周辺1~2kmに良く発生
       乱流の程度:水の丸としては、優しい~ごく普通
            (Jリガー達のグライダーの動きもピッチ・ロール・翼端潰れ程度)
              午前中の水の丸は、穏やかだったが午後吉野川を渡って北の高山から
            三頭山や脇町方面のサーマルはかなり荒れてきたらしい。
            1人山沈、1時50分頃本部席(るるぶLD)から見える北側の稜線上で
            レスキュウを投げて山沈。どちらもこの時には原因不明。その後もう一人
            山沈。一部グライダーの回収は、今日になったとのこと。
       最大上昇率:10時から~12時頃は、+6.5m/s(ホグマップの私のデーター)
             私が飛んだ水の丸周辺は、2~4m位でしゃくられるような乱流もほと
             んどなく、春としては非常に優しく安心できた。
アウト&リターン・・・確実に飛び続けるためには、TOから2~4km位で飛んだほうが良かった
           ように思う。TO金丸周辺のサーマルが安定しておらず、長時間ステイしたり
           上げ直して水の丸に戻るようなことはできなかった。

  Jリーグは、水の丸から高山に渡り、三頭山や脇町方面を2往復する85kmのビッグタスクを組
 み予報どうり上空の風が西5m位までなら、多分20人位のゴール者が出たと思うが、結果は、70
 数キロが最高で、ゴール者なしとのこと。現在若さんに聞いたところによると、1位森山(兄)
 2位植田真吾 3位森山(弟)らしい。今日も大会が成立しそうなということなので、あまり無理を
 せず、みなさんに頑張ったもらいたい。

フライヤー・・・ダミー6人 カメラマン数人
        選手約70人
アクシデント・・・山沈 3人

 フライトログは、10:10~11:50までの約1時間40分の私のダミーフライトの様子。
(ホグマップあり) 最高高度1877m

(おまけ)
  実は、高速を使って高岡に帰り、3時半から5時過ぎまでシグマ6でワガを中心にフライトを楽
 しみ、河原LDのターゲットも久しぶりにセンターを踏むことができた。
 高岡も、11時頃~5時過ぎまで6時間ソアリング可能で、高度1000m前後で、アウト&リ
 ターン2~4km位で、フライヤーは、40人位いたらしい。ハングも8人位いたが、そのうち    の一人が残念なことに、河原LDで激しいクラッシュがあり、救急車で病院に行くと、首や背中
 にひびがあるということで、入院したとのこと。クラッシュした原因は、良く分からない。
  事故が起こるときには、起こる原因があります。
 お互い、事故の原因が少ない、安全マージンを多くとったフライトを心掛けましょう。
 もしミスがあっても、ケガをしない・他人に迷惑がかからない範囲で収まる程度のフライトを心掛
 けることが 重要だと思います。どんな楽しいフライトをしていても、ケガをするとと、本人
 がつらい思いをすることはもちろんのこと、周りのフライヤーやその他の人にも重大の影響を及ぼ
 します。 大多数のフライヤーにとって、飛ぶことは趣味ですから。 趣味は、楽しむもの。
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