2014 07月 05日

「1300→500→曇り・中だるみ→700~800m 2~3時間 2~4km? 太陽に左右された1日」

午前中やや雲の多い晴れ、12時半頃から太陽の前に雲底幅1~2kmの積雲が居座り、上空の風の移動が弱まったため一度曇るのとなかなか晴れ間が出ず、TOに1~2mの弱いアゲンストは入っているため、ぶっ飛びはできるものの誰もテイクオフしなった。2時10分から太陽が顔を出し、2時15分から徐々にサーマルソアリングができるようになり4時過ぎまでソアリングができた。

TOの風
 12時前~1時過ぎ 晴れのち曇り 南3~6mのち南東1~3m
    アスペン一人いいサーマルをヒットし、1300mまで上昇し、北のサーマルで
   1時間ほどソアリングし、北の河原にアウトラン。 雲底1500m位。
    その他少し晴れ間が出たタイミングで4人テイクオフし、一人は粘ってトップ
   ランし、その他3人は清滝LDに無念の撃沈。
    海風が到達しておらず、基本的にサーマルソアリングのみ。
   サーマルは、稜線より300~500m南側に発生していることが多かった。
 
 12時半頃~2時10分 エリア内曇り 南系1~3m ぶっ飛びコンディション

 2時15分~4時過ぎ 晴れ 南東系を中心に正面も入る 3~5m
    清滝寺やアマサキの南の松尾八幡宮からダイナムにかけて、サーマルやリフト
   ラインが1時間近く発生し、そこのリフトを利用して2~3kmのアウト&リター
   ンを楽しんでいた。

ソアリングできた時間帯・・・12時前~1時頃と2時過ぎ~4時過ぎ 約3時間

高度・・・1300→500→曇り・中だるみ→700~800m

アウト&リターン・・・TOから2~4km?

フライヤー・・・11人(ビジター5人)
         ビジターのデルタ2の初飛びもあった。

ギャラリー・・・小学生など5人

アクシデント・・・なし
(個人的なお知らせ)
  思うところあって、数ヶ月前から準備してきた計画を明日から実行に移すことに
 しました。多分2~3週間の旅になると思います。修業の要素も多少あり、生ぬる
 い人生に活を入れてきます。行先や内容を公開する予定はありません。
 考えることが多いと、旅が永くなるかもしれません。
  最近の2年間の高岡で重大事故が5件も起こり、救急車を呼んだり、入院や長期
 の治療を必要とする事態が起こっています。風を甘く見たり、ちょっとした不注意
 や無理なフライトが、重大事故の主な原因ではないかと思われます。
 隠れた要因として、風の予測能力不足やランディング技術不足もあると思われます。
  風は空間を激しく飛びまわっている空気分子の集合体で、熱と圧力差により、簡単
 に風向・風力を変えるため、予測が難しい気体ですが、よくよく科学的に観察してい
 ると、色々な特徴があります。正確に風の変化を予測し、危険な風を避け、安全マー
 ジンの高いフライトをお互い心がけましょう。安全マージンの高いフライトとは、コ
 ントロールされたフライトのことです。アクロバットをしていても、コントロール技
 術が高ければ、ケガはしません。
  役に立たないベテランのプライドを捨て、少しでも技術を向上させるためにお互い
 に学習しあい、お互い進歩していきましょう。
  しばらく一緒に飛べませんが、また高岡の風の中で会いましょう!
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