2014 08月 07日

「晴れいい積雲あり 1~3km  4~6時間のはずが・・・」


台風12号の影響で、山道に倒木や土砂・大小の石や道そのものの破壊が予想され、レガシーにチェーンソー・カマ・クワ・テミノ・ショウレンとグライダーを積み込み、12時40分家を出発した。普通なら30分でTOに着くのだが、予想通り数々の苦難があり、今日は3時間かかって3時40分にTOに着いた。
 倒木はなかったが、2か所の谷に大量の土砂と石があったことと、その他5~6か所にかなりの石が転がっており、これらをのけるのに多くの時間を要した。2か所の土砂は、車が通れる程度しかのけていないので、残りは、元気な人たちでのけてもらえるとありがたい。ミツバチの箱を置いている谷では、コンクリートの上の土がすべて流れ、車高の低い車や5~6人の人を積むと多分底をすると思うので、台風11号が去った後、土嚢を10個位積んで普通に通れるようにしたいと考えている。

 今日の天気は、晴れいい積雲ありで、多分雲底は900mのち600m位で、11時頃から5時頃までほぼ中だるみなく4~6時間サーマルソアリングできたと思うが、本当のことは分らない。しかし、3時40分から4時20分までのTOの風は、ほぼ正面1~5mで、トンビも2回TOより30~50mの高さをソアリングしていたので、飛べばソアリングできたはず。

 土佐市の街や仁淀川や太平洋を眺めながら、脳細胞に、「飛びますか?」と問いかけてみると、「飛んでみたいな~!」と言っていたが、体の細胞に「脳は飛びたいと言っているがカラダさんはどうします?」と尋ねたところ、腰の細胞や手の細胞や足の細胞や首の細胞が「早く家に帰って、シャワーで汗を流し、冷房のきいた部屋で横になって休みたい」と弱気なことをいうので家に帰ることにした。精神的にも疲れていたので、気分転換のため、マイケルジャクソンのハイテンポな曲を大きなボリュームで聞きながら下山した。
 テントは6割めくれ水がたまり、北と西の吹き流しが飛んでいたが、その他は影響なかった。芝はきれいに成長していた。 テントの下の20リットル缶の中で、また不良たちが火を燃やしていた。

 台風11号は、明日から日曜日にかけて高知を直撃しそうなので、また山道がどうなるか心配。
 多分、よさこい祭り(参加者約19000人)は中止になるだろう。60年の歴史の中で初めてらしい。

 12日(火)からは、晴れて飛べそうだが、太平洋高気圧が安定していないので、盆休みに安定して飛べるかどうかは微妙なところ。
 13日(水)と15日(金)にタンデムの予定があるが、多分13日は大丈夫だろう。
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