2014 09月 29日

「700m以上 3~4時間 TOでグラハン練習」

昨日に続き今日も1日中快晴だったが、PM2.5らしいほこりのようなモヤがあるため遠くの景色はかすみ、やや水色っぽい空だった。等圧線が緩み1日中晴れたため、普通のサーマルコンディションになった。

TOの風・・・11時頃~3時頃 南のち南西 1~6m 3時を過ぎると弱る
ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~3時頃 3~4時間
高度・・・700m以上だが、攻めてないので本当の高度は分らない。
フライヤーの様子
  ① デルタ2で1時間以上ソアリングし、20分ほど慎重にトップランアプローチ
   してトップラン。 休憩後2本目をフライト中リフト弱りサブランへ。
  ②トップランを繰り返しながら、軽めのフライトをした人。
  ③ 軽いフライト後、アクログラハンを計画していたが、南西の風のため乱流が多く
   グラハン話やトランゴXCを借りて、自分のグラハン技術をチェックした人
  ④ トランゴXC(EN-D アスペクト6.4)で2時間以上グラハン練習し、4
   時頃河原にぶっ飛びした人。
 グラハンでは、腰や背中・体のひねりなどを中心にしたグラハン練習をし、
   体全体を使ってラインテンションのバランスをとり、グライダーを自在に操る
   ためのコツをつかみかけたらしい。
   【全身の皮膚の圧力変化からグライダーの状態や、風の状態が正確に分るよう
    になると、目隠ししていても同じように操作できるようになる】
  ⑤ イプシロン(EN-B)で1時間ほどソアリングした後トップラン。
   その後自分のグラハンの考え方を確認するため、トランゴXCでグラハン練習。
   難しい風もあったが、少し考えているようだった。
フライヤー・・・5人
アクシデント・・・なし

●私が考える良いイントラや良い先輩フライヤーのアドバイスについて(技術指導)
  ① 練習生や不十分な技術のフライヤーに対して、模範を見せ、技術向上のための
   正しい説明ができること。
  ② 模範は見せれないが、技術向上のための正しい説明ができるためその説明どお
   り練習すれば技術が向上すること。

  ③ 模範を見せ、正しい説明ができる能力を持ち、相手の性格や技術レベルにあった
   無駄のない最適なアドバイスができること。
   【アドバイスを受けた人は、すぐ技術が向上し、どんどんやる気が出るように
   なる。 催眠術にかっかったように正確な操作ができて次々に技術が習得でき
   るため、心は「超スゴイ!」という喜びで満たされる。そして、もっと高度な
   技術を習得したくなり、練習がしたくなる。】   
 科学的根拠のない推測だが、①②の人はそれなりにいると思うが、③のような人格
 の人は、多分日本には10人もいないのではないだろうか?
  私も③のような人になりたいが、多少は向上できても、人間の心を操作することは
 物であるグライダーと違ってあまりにも難しい。 
  人の心よりもまず自分の心を操作しなければいけない。これもまた難しい。
 心の操作と同時に体の操作もしなければいけない。それぞれ実験中。
エントリーの編集

Ready to edit this entry.















  削除