2014 10月 23日

「1000~1400m 4~5km? 5時間 サーマル大量発生」

今日は、大陸の高気圧の影響でホロの可能性が高かったのだが、気圧配置が速く緩み1日中快晴で、遠くまで視界もよく水平線はくっきり一直線で、足摺岬はややぼんやりしていたもののはっきり確認することができ、室戸岬まで見通しが良かった。北の四国山脈には、稜線から3か所巨大な白糸の滝のように、雲が山の谷間を越えて南側へ流れ落ちていた。幻想的で雄大な雲の滝だった。
 2人はサーマルソアリングをし、私はTO周辺で技術練習をし、2人はトップランし、1人はアマサキの北側の田んぼにアウトランしてフライトを終了した。
 写真は、12:52のトンビと赤いパラ。 最近、TOや河原にもトンビが増えたような気がする。単なる気のせいだろうか?

 明日は、将来バードマン2号になるかもしれない期待の新人33歳75キロ津Nさんが、最初の一歩、グラハンとタンデムによるフライト講習を始めます。家はサブランの近くで、無線機以外のフライト道具も揃え、仕事はバイク関係の自由業のため、練習時間やフライト時間が簡単に取れ、多分初高高度は1~2カ月以内で、1年間で100時間以上のフライトタイムを刻むことになるでしょう。 
 地上しか歩いたこのない普通の人間が、私と出合い、生きた正しい知識を学習しながら実践することにより感動と思考を繰り返し、、正しく風を読み正確にグライダーをコントロールする技術を磨き、鳥人に近づいてゆく人間の姿を楽しみたいと思います。
 絶対にケガをせず、他人に大きな迷惑をかけず、フライト環境を改善し、風・空・景色・フライト・人間関係を楽しみつつ、明日より40年近く飛び続けることが可能な新人です。
 私も、突然変異で生じたユニークな遺伝子を弟子に伝授して、世代交代の時期が来ているようです。

 明日は、特別な1日になりそうだ! 

 手探りの原始共存時代→独裁的な封建時代→経済格差にようる格差時代を経て、科学的フライト時代に速くしなければ! (バードマンの独り言 過去現在未来より)
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