2009年6月7日 (Sun)

高岡の風「長いフライト時間」

晴れ(12時~3時エリアに積雲できず、その後いい積雲)
風向 南のち南西の風 3~6m
ソアリングできる時間帯 10時半~6時半以上
高度 800m~900m(たぶん900mを超えた人はいないと思う)
雲底 3時30分・・650m 5時30分・・600m 
リフトとシンク +5m/s~-5m/s
潰されるほどではないが、多少鋭いサーマルもあり
アウト&リターンの範囲 TOから3~4km
フライヤー 30人位(ハング6人 ビジター10人位)
アクシデント なし

半年振りで、コンペ機(マジックFR2)に風を入れ、
12時から3時半まで、3時間半もサーマルソアリングをする。
サーマルのこと、グライダーを揺らさないなめらかなソアリングのこと(よく揺らされた、コントロールがまだまだ甘い)
ハングを見つけたら追っかけることなどを考えながらフライトする。
なめらかソアリングに気を配っていたので、体は疲れなかったが
頭が非常に疲れた。
アマサキからダイナム(パチンコ店)の辺りで1時間ほど飛んでいると、20・30個のきれいな風船が上昇してきたので、
追っかけて捕まえようとしたが、ラインに当たっただけで捕まえれなかった。
ハングのタケさんに近づいて飛びたかったのだが、ほとんど近づけなかった。当り前か!!!

その後は、キティーちゃんでワガなどの練習。
DHV1~2にしては、ストールし易く、フルストールに入れても
暴れすぎのように感じる。グライダーが劣化し過ぎているためか、
自分の技術不足なのかよく分からないが、あるワガの練習には、
使えそうにない。練習していると、失速してTOに墜落しそうな気がする。
ワガのある練習とは、私が勝手に『振り子』と名づけたワガで、
ローリングとスピンターンを組み合わせて、TOの地面の上1m以内で、自分の体を振り子の重りのように左右に、安定して振らせる技。
いいグライダーを見つけれなければ、夢のままに終わってしまうかも!?

今日は、延べ6時間近くフライトした。
多い時には、パラが20機フライトしていた。
2009-06-07 19:18 in パラグライダー #

2009年5月31日 (Sun)

高岡の風「非常に良かった人も」

天気予報・・・12時~3時
①気象協会・・・南西1~2m(いつもヤフーと同じ予報)
②気象庁・・・・静穏または北西の風
③ウエザー・・・北5~7m
東シナ海に弱い高気圧、関東沖の太平洋に弱い低気圧
四国は、北系の風が吹きやすい気圧配置
北風ホロかもしれないし、ビッグコンディションかもと思っていたところ、、、
結果は・・・

晴れ(適度な積雲、伊野町の枝川の辺りは雄大積雲 数回)
高知市の積雲は、積乱雲まで発達し、夕方4時以降8mm/h以上の雨
いい南系の風のち3時頃から東の風のちホロ 3~6m
ソアリングできる時間帯 11時~3時半(4時間半)
土佐市エリア内の高度 1200m(雲底1200m 着きそうで着きにくい)
土佐市エリアから北東及び北西エリアの高度、1時頃及び3時前2000m以上・・・
リフトとシンク +5m~-5m
フライヤー 20人弱(ハング3人)
アクシデント なし

タルガ3の若さんが、北東及び北西エリアで2000m前後上昇し、
日高のアウト&リターン(多分初成功ではないか)や高知市の朝倉
アウト&リターンを成功させ、連続4時間半フライトし、
きっちり河原にランディングする。素晴らしい!!!
高知中部エリア構想に、一歩近づく。
ハングのMさんも、仁淀川河口大橋まで10kmのクロカン

2009-05-31 21:46 in パラグライダー #

2009年5月30日 (Sat)

高岡の風「良かった」

晴れのち薄晴れのち晴れ(いい積雲 ポコポコ)
南南東→南→南西→4時から西のサイドの風 3~6m
ソアリングできた時間帯 10時~5時半(7時間半 中だるみ全くなし)
高度 1000m(雲底1時頃は1100~1200m 3時頃は1000m 4時頃は700~800m)
TOからのアウトアンドリターの範囲 3km
リフトとシンク +5.2m/s~4.6m/s(やや乱流も)
フライヤー 8人
アクシデント なし

1時頃、焼け跡の南南西のボールから発生したサーマルで700m上昇。
高岡のサーマルは、ワンサーマルで200m~300m位の上昇がほとんどで、
300m~500mのサーマルは、ポツポツポツ
500m~700mのサーマルは、ポツポツ
700m~900mのサーマルは、ポツ
900m以上のワンサーマルは、1年間に数本しか出ない。
1年間で、1本も出ない年もある。
サーマルをヒットする高度は、高度を落とし過ぎてランディングしたくないため、
普通400m~500mを飛んでいてヒットすることが多く、
そのため、獲得高度は
400m+300m=700m
400m+500m=900m
400m+700m=1100m
400m+900m=1300m
500m+900m=1400m
1400m以上上昇できることは、極めてまれである。
過去、1600m・1800m・2000mまで上昇したことがあるが、
その時の条件は、季節は秋(10月)から春(4月)の間で、晴れて北からの寒気で上空が冷やされ、
TOは、ほとんどホロまたは無風でテイクオフできないような時、
北風が石土の森(TOの山)でブロックされ、
土佐市の平野(南北4km・東西6km)が良く温められ、熱がたっぷり平野にたまり、
ある限界を超えると、強力なサーマルが上昇を始める。
それを予測、または運良く出会うことができたならば、、
今まで1度も見たことがない、非常に高い見下ろす目線の高度から足摺岬から室戸岬まで高知県全体を見ることができます。
私が、はじめてこの景色を見たとき、もの凄く感動しました。
そして、「クロカンに出かけよう!」と思うことは、フライヤーの自然の心の流れです。
高岡は、めったに高度1400m以上は、上がれません。
目指せ!1400mアップ!!!

2009-05-30 21:17 in パラグライダー #

Page 166/215: « 162 163 164 165 166 167 168 169 170 »