2014年6月14日 (Sat)

「曇り500m 1~3時間 中だるみあり 稜線周辺のソアリング」


天気予報は、晴れや晴れ時々曇り 南系3~5m位でそこそこ普通にソアリングでき
そうに思っていたが、結果はほぼ終日曇りで時々薄晴れになり、中だるみも発生した。

TOの風とソアリング
  1時過ぎまで 西~北西のホロ1~4m 12時頃1時的に6~7m
  1時過ぎ~2時半 ほぼ正面 2~5m 500m前後でソアリング
  2時半頃~3時頃 中だるみ 1~2m ほぼ全員ランディングしたが2人生き残る
  3時頃~4時頃  ほぼ正面 1~3m テイクオフレベルでソアリング

ソアリングできた時間帯・・・1時過ぎ~4時(3時間だが中だるみあり)

高度・・・いい時で500m前後の小さいサーマルがあった。
     多分誰も600mを越えていないと思う。

ソアリングの様子
  1時過ぎから飛び始め、粘る高性能機はリフトが弱った時間帯も清滝寺やアマサキ
 などで粘り、2時間以上ソアリングしていたグライダーもあったが、多くは1時間前
 後のリッジソアリングが多かった。

タンデム・・・2件予定していたが、風弱く1人だけ3:25~3:55まで30分間
       ソアリング。もう一人は今日タンデムの予定。

フライヤー・・・20人弱(ハング2人 ビジター10数人 愛媛・広島)
         いつもの常連ビジター以外にイナミンやM6の松D夫妻も来ていた。

アクシデント・・・なし
2014-06-14 23:18 in パラグライダー #

2014年6月9日 (Mon)

「雲底900mから600m 2~3km 6時間 美味しそうな雲がいっぱい」


午前中からきれいな青空の中に積雲がポコポコ発生し、楽しそうなサーマルコンデシ
ョンが予想された。12時半頃TOに上がると、グランドや稜線上にきれいな大小の独
立積雲が発生していたため、なぜか無性に『 ブロッケン写真が撮りたくなり 』、
ウエストバックにデジカメを紐で結び、オメガ7で1時にテイクオフし、雲底幅300
~600mの積雲を狙って雲底に付けた後雲中上昇し、雲頂近くを目指すように意識は
していたものの、最近そゆうフライトをしていなかったため、いい雲中上昇ができず
途中雲のサイドに抜け、太陽と雲の間にグライダーをセットすることができなかったた
めブロッケンを見ることさえできなかった。雲中上昇は、2時20分までの約1時間2
0分の間に3回できた。いい積雲はあったが、のどが渇き疲れたのでトップランした。
 今年は、今までで最も美しいブロッケンを撮影するつもり。
 ブロッケン撮影は、高い雲で上昇した後低い雲の上に移動して撮影すると比較的簡単
に撮影できるが、上昇した雲を使って撮影することは撮影チャンスの時間が短く難しい。

TOの風・・・1時~3時半 晴れ 正面にやや南東・南西が時々からむ 3~6m
       3時半~5時半 曇り気味 南東~正面 3~5m
                          4時半頃から少しずつ弱る
リングできた時間帯・・・多分11時前~5時半(6時間連続ソアリング可能)
高度・・・雲底 1時頃 900m
        2時頃 800m
        3時頃 700m
        4時頃 600m と1時間ごとに100mずつ下がった。
アウト&リターン・・・本気に攻めてないのではっきり分らないが、天王のハチマキ山
          や仁淀川に沿って積雲の帯ができていたため、コンペ機で攻めれ
          ば4~6kmはのばすことができたのではないか!?
ソアリングの様子
 ①トランゴXC・・・1時半頃から5時頃まで約3時間半ソアリングし、4時頃から
          は納得のいく狙った所へのソフトトップランをするため、1時間
          近く50回以上アプローチを繰り返し、5時過ぎ納得のいくトッ
          プランをした。 私も拍手した。
 ②ゼニスのち
  アズール・・・のべ2時間以上ソアリングしていたと思うが、ゼニスのときアクセ
        ルが切れ、途中から初級機のアズールに乗り換え、楽々トップランの
        練習を何本も繰り返し、5時頃まで楽しんでいた。
         ゼニスはフライト時間が430時間以上になり、やや失速に入りや
        すくなっていたためどこまで乗ろうかと迷っていたが、今日のことを
        きっかけにもう飛ばすのは止めるとのこと。
        
  (劣化したグライダーで飛び続けていると、いずれ普通のブレークや乱流に遭遇す
   ると失速するようになる。失速によるハードラン(超危険 重症の可能性大)や
   山沈やスタ沈をする前にグラハンで失速テストし、失速しやすくなっていたら早
   めに決断した方がよい。メーカーは300時間位を目安にしていろことが多い。)

フライヤー・・・3人
アクシデント・・・なし

写真は、1:13の独立積雲の一部。


私のフライトログ 
1:02~2:19 約1時間20分のブロッケンを狙ったデーター
  最高高度雲中上昇を含む 978m
  瞬間最大上昇率     +6.5m/s  
  アウト&リターン2.7km 
2014-06-09 10:38 in パラグライダー #

2014年6月8日 (Sun)

「500~600m? のべ2~3時間 時々中だるみあり」


天気予報は曇り気味になっていたが、結果は晴れ時々曇り、南系の風が多分2~5m
位入り、11時半頃から3時半頃まで、ソアリングチャンスが約4時間あり、そのチャ
ンスの中で、11時半頃からぶっ飛び覚悟でテイクオフし、ぶっ飛んだり、連続ソアリ
ングをしたり、或いは、確実そうな風を読み、トップランできそうな時間帯だけ上手に
フライトし、トップランを繰り返しながらのべ1~2時間のんびりフライトしたようだ。
 フライトは、500~600mだったらしくあまり高度があがらないため稜線周辺の
ソアリングになり、フライヤーは、7~8人だった。アクシデントはなし。
 
 私は用事があったため、2時半からのフライトになった。この時間晴れで積雲もあり
風は南東から南1~2mだったが、確実にサーマルソアリングができると思いこみ、
無警戒にテイクオフしたところ、トップアウトも出来ずに10分ほどでサブランにぶっ
飛んでしまった。 
 ガックリ!  めったにぶっ飛ぶことはないのに! ランディングも3mショート。
 ランディング後、自分の風の読みの甘さを深く反省した。
 誰もフライトしておらず現在のフライト空域の風の正確な状態が分らない上に、TO
の風は南から南東1~2mで弱いということや、梅雨入り後2~3日雨が降り続き地面
が湿った状態なのでサーマルの発生も悪いわけなので、ひょっとしたら、稜線周辺のリ
ッジ面は5~20分位の中だるみ状態かもしれないと慎重になるべきだった。
 また、太陽がある西の空も見ていなかった。もし見ていれば、西から太陽に向かって
雲が移動してきており、5分後位には曇ることが十分予想できたはず。

 私がランディング後、TO周辺は全面曇ったにもかかわらず、しっかりしたリフトが
発生し、ゲイン100mほどで4人30分程楽しそうにソアリングしていた。
2014-06-08 10:16 in パラグライダー #

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