2014年12月8日 (Mon)

「晴れのち早くから曇りさらに雨 900m 10分から約1時間半のソアリング 出たタイミングに大きく左右された」

天気は晴れだが午後曇り予想もあり、どうなるかは分らないまま河原11時集合組とサブラン11時頃集合組と単独組でそれぞれの都合でテイクオフで合流した。10時45分には、弱いサーマルブローが入り始めていたとのこと。
 11時45分に講習生を乗せてTOに上がると、南東から正面の風1~4mで、トンビも出てくることもあり、今テイクオフしたトランゴXCもトップアウトし、TO200m前の弱いサーマルをヒットして徐々に上げ始めていたので、私もリフトの変化に対する警戒をせず、最近買った練習生用のグライダー(UPカンテガXC 70~90kg)を上限近くの87kg位でセットし、テイクオフしようとすると突然風が東のサイド風になり、おまけに強さも1~2mと弱くなってしまった。向き強さとも良くないと分っていたが、ちょっと傲慢な非科学的な判断から、晴れていたので多少のサーマルはあるはずだと勝手に決め付け過信してテイクオフした。石土の森のボールのサーマルを期待して出てみたが全くなく、一気にトップアウトも出来ずに焼け跡のロックまで落とされ、その後更に清滝時まで後退させられた。20分~30分グライダーのマヌーバテストをして、すぐトップランするつもりだったので軽い防寒対策しかしておらず、手首足首に隙間風が入り、トップアウトさえできなかったショックと合わさり、身も心も非常に冷たく感じながら30分ほど粘ったがいいサーマルをヒットできず、清滝LDにランディングした。
 一ついいこともあった。今日のターゲットは、1mオーバーにまとめることができた。(ニコ 今までより1~2m高く入るこのフィーリングを大切にすること)
 TOからレガシーで迎えに来てもらい再び上がると曇りで、二人は高度を上げて飛んでいたが、TOでの初グラハンを練習生にさせたかったため、もう一度飛ぶことは止め、講習を始めた。風は南東1~2mで、一発でライズアップを決め、直線的に歩くことができた。いい感じ!
今日はこの風で1時間位いい実践的な練習ができると思っていたら、すぐ東風に変わり、その後北東のホロの風1~3mになってしまった。どうして今日に限って、早くから曇り、早くから風が急変するのか、急変した科学的な理由はさておき、運が悪い。
 1時半頃リフトが急に弱り始めたので2人トップランし、その後2人ぶっ飛び、2時半頃小雨が東からやってきたので解散した。
 フライヤー5人、高度900m、ソアリング時間10分~約1時間半、アクシデントなし。
 写真は、11:55のTOの様子

(ニュース)
 ①清滝寺の少し上の台風で崩れた土手の復旧工事が1月から始まる予定で、数日又はそれ以上全面通行止めになるかもしれないとのこと。鉄板を敷き、通行止めの時間帯は短いかもしれない。

 ②12月13日(土)~14日(日)和歌山県紀の川で『バリバリ試乗会』があり、クラブから個人的に2人参加予定。私も体調が良ければ、ぜひ参加したいところだが残念。
最新機等を2日間、グライダーは予約制だが30分以内で自由にフライトできる。風が良ければ、1日5~6機の試乗が可能。グライダーの進化を体験できる。 数年前1度だけ参加したことがあったが、EN-Cのアクセルを踏んでからの加速の速さにビックリした思い出がある。

 ③『トーイングマシーンが完成するかもしれない!?』
 現在個人の予算で計画中。クラブでもクラブ予算でつくる計画について何度か話し合ったことがあったが、結局予算が15~20万位かかりそうなことと、トーイング操作の難しさやもし事故が起こった時の保険や責任の問題を話し合っていると、難しいということで話し合いのみになってしまった経過がある。
 ワイヤーロープが長さにもよるが5万円以上はするので、中古バイクその他を個人で全部出していたら、多分10万円以上になるのでどうなるか分らない。
 河原での安全な風を正確に読み、初心者や練習生を安全確実にトーイングできるようになれば、吾川でやっている体験会や練習生のランディング練習や高齢のベテランパイロットのケツラン(ハーネスラン)の改善等ができ、メリットは大きい。
 京都ハングの坂本イントラは、夏に4泊5日で高岡合宿をした時、朝から晩までトーイングマシーンで練習させている。
 正確に風と体験者の特性を読み、科学的な講習をすれば事故の危険性は極めて低く抑えれると思う。それでも万一事故が起こってしまった場合は、多分全責任はマシーンのアクセルを操作していた人にかかると思われる。
 新しいことを始める時はリスクはつきものだが、ぜひ完成させて、私も少し使用料を払い使わせてもらいたいと思っている。 関係者の方、頑張ってください!
 最も危険なことは、パワーストール。ピッチ角度が引く力によって上を向きすぎ、失速して背中から地面に叩きつけられ、即救急車。死ぬのか、車椅子生活のような後遺症を残すのか、普通に回復するのかは、運次第。アクセル操作一つに命がかかっている。

 ④「クラブの忘年会」 
 12月20日(土)午後7時から 大黒堂(高知市はりまや橋) 会費5000円
2014-12-08 19:26 in パラグライダー #

2014年12月7日 (Sun)

「西から北東のホロ止まず 無風時間帯なし 一人テイクオフし1200m40分ほどのソアリング」

12時半頃までには無風時間帯もあったようで、テイクオフチャンスもあったようだがサーマルブローは入らなかったらしい。その後西から北東のホロ0.3m~3mが止まず、完全な無風時間帯はなくなった。
 私は、晴れていたのでそのうち20秒以上の無風時間帯やサーマルブローも入るだろうと思い、若さんと二人で準備し、テイクオフチャンスを待った。
 若さんは、3回目のチャンスでフロントでライズアップしたところ、いい感じにテンションがかかり飛びだしていった。その後ワンサーマルで1200mまで丁寧に上昇し、北に移動していった。
 私は、5回ライズアップしたが安全確実と思われるテンションがかからず、ついに3時頃諦めた。
 フライヤー約10人、アクシデントなし。



2014-12-07 19:23 in パラグライダー #

2014年11月30日 (Sun)

「晴れのち曇りのち雨 無風でのぶっ飛びテイクオフ技術のチェック」

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2014-11-30 19:20 in パラグライダー #

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