2009年4月21日 (Tue)

思い出


1999年アメリカのパピヨンナショナルに行ったときの話です(ずっと前に書いたかもしれないけど)ファニーを出したいとエージェントに言われて私とファニー通訳の女の子の3人でアメリカに(州は何処だか忘れちゃったけど超高級別荘地のようなところでした)行きました。
勿論超初心者ですからあちらには、ハンドラーさんがいて引いてくださいましたが残念ながらファニーはピックアップもされず私のナショナル初体験は終わりました。良くわからないのですが、アメリカでは日本のように歳の順に並ぶのではなくポイント順に並ぶそうで(たぶん)ファニーのようにパッと渡米した場合は凄く後ろ方でそれも原因かなと思いましたが、あの頃はまだ日本の犬というだけで後ろ指指される?程差別されていたと思いますのでそれもあったのかもしれません。
ただ多くの方々から素晴らしい犬だと声をかけて頂きとても嬉しかったです。夜は懇親会のようなパーティーが盛大に開かれドレスを着て参加しなくてはならないのですが当然そんな話は聞いてない!ドレスなんて持ってきてな~いとパニックになったんですが、ちゃんとホテル内にドレス屋があるんですよ。はい、その日一回着たきりです(笑)
私の生涯最高のパピヨンはカービーであると言うのは毎回書いていますが、オルトン氏はその日カービーをパーティー会場に連れてきておられてケーキを食べさせていました。その日から私が犬にケーキをおすそ分けするようになった事実は言うまでもありません(爆)
確か私の記憶ではその年のナショナルにはカービーは出ていなくて他のオルトン氏が引いた牡、雌の両方がBISS,BOSだったと思います。
とっても素敵な高さ1mはあると思われる大きな全面にパピヨンの絵の描いてあるトロフィーを2つももらっていました。そこで私が通訳に2つもあるんだからひとつくれればいいのにと日本語どうせわからないと思い言ったんですよ。そしたら彼女アメリカが長いんで日本人と感覚が違うんですよね。すぐにオルトン氏に貴方2つももらったんだから一つくれませんか?と訳したらしいんです。私は何しゃべってるか知らないから、むしゃむしゃとバイキングの食事を食べていたら大きいのはあげられないから後で小さいのをあげるから取りにきなさいと言われたそうです。穴があったら入りたいほど恥ずかしかったんですが、彼女のおかげで写真の小さなトロフィーを頂きました。勿論欲しいというのは自分の犬が勝ってもらいたかったという意味ですが、その時はそのトロフィーの可愛さにもメロメロで今でも宝物です。
日本でもこういう素敵なトロフィーが貰えるならトロフィー欲しさに遠くまで遠征しちゃうかも~ミーハーです


マックスディーンパピヨンHP http://www5e.biglobe.ne.jp/~maxdeen/
メールアドレス maxdeen@muc.biglobe.ne.jp


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2009-04-21 12:45 in カテゴリー1 #