今朝、ひと組のお客様を心からの感謝でお見送りをさせていただきました。
仙台からやってきて下さった山田様ファミリーです。
ママさんから震災の時の苦しかった経験をお伺いして涙がでました。
私なんかよりもっともっと苦しい経験をされて1ケ月が過ぎたのです。
昨年4月にもこびとの森にいらして下さったリピーターさんでした。
「こびとの森があって良かった!」のママの一言に私もいっぱいの勇気をもらいました。ありがとうございます。
1組のお客様を大事にする事!
21年前の原点に戻って・・・・・・・。
もう1度がんばれSachiko がんばれこびとの森
こびとの森運動会も再開です。
山田ママからこんなお話を聞きました。
ちいさな子連れは避難場にも行けなかった。
だから電気も水道も最後には食べるものも無くなってそれでも壊れかけている仙台のマンションで過ごしていた。
すぐ隣町では津波によって多くに犠牲者が出ている中で・・・・・。
市役所へ行けば支援物資や食糧がもらえる。と情報を入手してママは幼い乳飲み子と3歳の息子を連れて「食べ物を下さい。」しかし行政の人の一言。「この食糧や物資は避難所に配るものだからあげられるものは無い。」
目の前にはバナナがあった。自分の子供はお腹を空かしていた。しかし1本のバナナすらもらえず帰ってきた。ママはその後に体調を壊して眠れない日々を過ごしていたそうです。
こんな現実があって良いのでしょうか?世界中から多額な支援金や支援物資が送られて来てもバナナ1本も食べることが出来なかった家族の出来事をひとりでも多くに皆さんに知っていただきたく本人の許可をいただきこのブログで掲載させていただきました。
皆さんはこの事実をどう受け止めますか?
今朝の那須連山の夜明けです。
あの日から1ケ月と6日です。家族の大切さや人の優しさに心から感動できるこの頃です。こんな今だからこそ笑顔いっぱいで乗り越えて行きたいです。
笑っていれさえすれば笑顔でがんばってさえいたらきっと又元気になれる。
仕事があるってとても幸せです。感謝です。ゴールディンウイークまだだま予約OKです。
こびとの森へ全員集合!!!!!
特にリピーターの皆様はぜひぜひ遊びに来てください。動員で~す。