2004年5月7日 (Fri)

■[ NO. 14 ]   ある結婚式にて・・・ ...... 2004年04月19日 の日記 ......


私たちは、結婚式での演奏を依頼されることがあります。
大切な場面は「生演奏で」という方が増えていて、たとえば最初の入場のシーンや余興お客様のカラオケタイムだったりする?)の時間などをおもてなしの意味でのミニコンサートとしてお受けしています。
結婚式こそ心に残る(今時はビデオにも残る)ライヴを、とこちらも気合が入るところ。
なのに、私たちを試すかのように起こるアクシデント!

それは今年に入ってからの出来事です。
ステージ袖で出番を待っていた私たちに、子供用の椅子を持って行ったおじいちゃんが見えました。
お孫さんのために・・・・・・と普通は思いますよね? 
ところが、ステージに上がって何気なく会場に目をやると、ひとり妙に座高の高い人が! 
うそっ!さっきのおじいちゃんがしっかり子供用椅子に座っているではないですか。
演奏までは板付きですっかりお客様から見えている私たちは、どんなにおかしくても何事もないような
顔をして立っていなければならないのです。
それでなくても笑い上戸の私、本当に苦しかった。
もちろん仕事ですからきっちり歌わせてもらいました。
でも帰りの車の中では我慢したブンの反動で、お腹がねじれるくらい笑い、腹筋が痛くなるほどでした。まるでドリフのコントでも見てるようだったんですもの。
どうかお願いします。
どんな時も真剣に演奏している私たちの妨害をなさいませんよう。
(あのおじいちゃんにいたずらする気なんか、まして悪気もあるはずないですけど)
とはいえ、これだからライヴは楽しくてやめられないんですよねぇ。
さて次はどんな場面に出くわすのでしょうか。
お楽しみに・・・・・・。


2004-05-07 10:47 in カテゴリー1 #

2004年3月16日 (Tue)

■[ NO. 13 ] サエラとともに「歌声喫茶」はいかが? ...... 2004年04月12日 の日記 ......


春はなんだかんだせわしなく、仕事をしてもはかどっているのかいないのか時間ばかり過ぎて、気が付いたら気まぐれ日記はほぼ一ヶ月も空白状態だったのですね。
 と、しばらくぶりなのにいきなり言い訳からでごめんなさい。
実はもうすぐ新しいことが始まるのです!

毎年何かに「チャレンジ!」がモットーのサエラですが、今年は本当に〔はじめて〕を始めます!?
この年でまだやったことのないことがあるっていいですね。なんだかワクワクします。 

  さてそれは・・・ 「歌声喫茶」を始めるのです。
イメージは昔の雰囲気でどこか懐かしく、とはいえサエラ流にアレンジして・・・。
ああ、皆でおっきな声で歌ったら楽しいだろうなぁって二人で話しながら、歌集用の選曲に燃えています。
(実をいうと私は高校生時代からすでに体験済みです。なんかすごい時代に生きてたように聞こえます?)
まずは6月18日(金)はNHK弘前文化センター、6月22日(火)はエルム文化センターで、
どちらも10:30~12:00まで一日体験ができます。(開講は7月から)

カラオケでもなくコーラスでもない、ゴスペルとも違う、そんな「歌声喫茶」は若い人には今時新鮮に感じる
かもしれません。
昔の名曲を覚えるチャンスもありながら、もちろん最近の曲もしっかりチョイス。
しかも皆好き勝手に歌っているはずなのに、いつのまにか声がそろってたりするから不思議! 
歌は好きだけど人前では恥ずかしい、なんて人こそ気付かぬうちにおっきな声で歌っています。
そうなるともうヤミツキ。
さあ、あなたも心行くまで一緒に歌おうではありませんか!
 ストレス解消、健康増進には「歌声喫茶」!

2004-03-16 10:41 in カテゴリー1 #

2004年3月15日 (Mon)

■[ NO. 12 ] 芸名の話 その2 ...... 2004年03月15日 の日記 ......



大変な人生を送っている(らしい)彼女は本名「高橋友子」といいます。
名前の「友」が「朋」に変わりました。読み方は同じ。これによってどんな運勢になるかというと
「才知明敏で順応性に富んだ性格となる」から始まり最後は「目的や希望が着々と達成し、
いつしか社会的指導者となり、名誉・権力・富を手中にする最大吉祥の好配置也」となっていました。

一方私は本名「菊池由利子」。そのうちの「池」が「地」に変わり、彼女同様読み方は同じ。
私の運勢も素晴らしいもので、最後には「周囲の信望を集め、指導力を十分に発揮して順調に
成功をおさめ、名誉と権威と富を手にする最大吉祥の好配置也」とありました。
二人ともミュージシャンより政治家になったほうがよさそうな気もするんですけど。

それにしても字だけ変わって読み方が変わらないというのはいささか伝えにくいものです。
エフエム青森のパーソナリティーを務めていた番組で、ある日突然「こんばんは、ヴォーカルの
菊池由利子改め菊地由利子です」はリスナーには訳が分かりませんよね。
まぁ考えてみれば芸名以前に私たちは二十数年前、すでに名字が変わってますからね。そっちの
ほうがずいぶん思い切ったことをしたなぁと思いますよ。度胸があるっツウか、若かったっツウか・・・。
それはそうと、肝心の運勢はもうすでに変わっているのでしょうか。
「サエラ」として最高な運勢になるっていったいどういうことなんでしょうね。
メジャーになる、いわゆる俗に言う一発当たってゴールデンディスク大賞やレコード大賞なんぞを
手にし、暮れには紅白歌合戦に出場!ってことなのかなぁ。だとすれば、いつ頃から効果が表れるもの
なんでしょうね。まだ手応えがないものですから。名誉と権威と富を手にするって、ちょっと欲張りだから
せめて富だけでもいいかな、なんちゃって。やっぱり欲張りか・・・。
でも彼女曰く「これまで大きな問題が起きなかっただけでもすでに効果はあるってことじゃないの?」と。
うーん、さすが言うことが違うな、それも一理ある。
だけど、あなたは波乱万丈な人生を送ることが夢だったんじゃなかった?

2004-03-15 13:51 in カテゴリー1 #

2004年3月14日 (Sun)

■[ NO. 11 ] 芸名の話 その1 ...... 2004年03月14日 の日記 ......



私たちはそれぞれ芸名です。
ま、芸名にしてはかなり地味で、これだったら別に本名でいいんじゃない?って言われそうですが、 これはインパクトなどといったその辺のことは一切狙っておりません。
狙いはもちろん、名前を変えることによって変わる私たちの〔運勢〕のみです。

全く動物占いといい姓名判断といいそんなのばっかり好きだよなぁと言われそうですが、 確かに否定はできません。
というか、そんなことって気になりません?私なんか朝テレビに入る 「今日の運勢」なんて聞くだけで「山羊座は?」と一瞬緊張するくらいです。

なるべくいいことだけ信じようと思うのですが、そう思えば思うほど悪いことのほうが頭から離れなくなって、もしかしたらそのせいでモヤモヤしてその日一日悪くなってるんじゃ
ないかって気もしなくはないけど。
この間なんか「山羊座」が最低の日だったのですが、ラッキーポイントが「ふくよかな人と一緒に
いると誤解が解けます」と何の誤解なのか知らないけれど、とにかく相棒がふくよかでよかったなぁと
一安心したのでした。
なんだかんだ言っても気の持ちようなのでしょうが、
たかがそんなことに簡単に左右されてしまう自分が情けない・・・。

さて話が反れましたが、本題の芸名の話です。
札幌に住むある人との出会いがあって、私たちは名前を変えることになりました。
その人は自分の名字も名前も変えていて、今では法的にも認められ本名となっています。
本も出していて、読んでみるとものすごい人生を送ってきた人で、名前を変えてからはまたすごい
人生になっていたのでした。
現在も現役で活躍中の人です。
姓名判断は本職ではありませんが
とにかく勉強家で、占い師も真っ青というくらい深く詳しいのです。
会って間もなく彼女の名前を見て「これはいけない、あなた苦労の連続だったね、名前を変えないと
まだまだ続くよ」と言い、それから会う度に言われるものだから、さすがの彼女もお願いすることに
したのです。
ついでにそんなに悪くはないといわれた私も、より良くなるようにしてくれると言うので お願いしました。
「サエラ」としてはそのほうがいいんだそうです。
ある日「選名」と書かれた立派なものが事務所に届きました。
2001年10月18日と最後に書かれてあるので、私たちはこの日から名前が変わったらしいです。
                              つづく

2004-03-14 12:39 in カテゴリー1 #

2004年1月2日 (Fri)

■[ NO. 10 ]   考える人 Ⅰ...... 2004年02月29日 の日記 ......



昨日、「白神の夢」という映画の先行上演会に行って来た。一人で・・・。
200分もある記録映画だったが、ゆったりとした時間が持ててよかった。
自然の中で暮らす人々の心の豊かさ・素直さ・力強さ
・・・またまた考えさせられた。
何億年もかけてつくりあげられている白神山地。
それに比べなんと人間の寿命の短いこと!
まさしく「あっ」という間といえる。

何故か?帰り道、焼き鳥屋へ寄った。
(そうだ!劇中の鳥なべがうまそうだったんだ。)
鳥インフルエンザも気にはなっていたが・・・。
おみやげのつもりが、待っている時間がもったいないので
熱燗を1本飲んだ。
そして思った。
人生は短い・くよくよするな・笑って生きよう!

 (注)筆者はおやじではない。

2004-01-02 16:18 in カテゴリー1 #

■[ NO. 9 ]  キャラクター!? ...... 2004年02月24日 の日記 ......



あれは青森市内のショッピングセンターでのことです。
私たちは演奏のジャンルが色々なので、わりとファミリー向けのイベントに多く呼ばれます。
どんなときも必ずリハーサルが必要なため、開店前に入店することがほとんどです。
そういう時は社員通用口から入らなければなりません。
そこには守衛さんがいて、まず荷物を下ろす場所や駐車場を確認するのですが、その日は若い守衛さんがいました。
運転手は彼女で、わたしは助手席に。
車の窓を開け、彼女が「おはようございます。今日のイベントで来ました」と言うと守衛さんは
即座に「あ、キャラクターショーですか!」と言ったのです。
後でよく見たら、確かにその日はキャラクターショーもありました。
それは・・・ロボコンショーでした。
ということは、彼女はロボコンと間違えられたのでしょうか。じゃ私はロビンちゃん?
思わず二人で吹き出してしまいました。
「サエラです」とすぐ付け加えたのですが、その人は「そうですか」と言っただけで、
私たちのことは知らない様子でした。もしかしたらロボコンの中には「サエラ」という
キャラクターもいるんだ、と思ったのかもしれません。(それってどんなキャラ?)
それにしても着ぐるみ姿でもないのに、なぜその人はとっさにそう思ったのか・・・。
「どこでわかりました?」と聞いてみればよかったと悔やまれて仕方ありません。

2004-01-02 16:06 in カテゴリー1 #

■[ NO. 8 ]   今朝のRABラジオ聴きました? ...... 2004年02月23日 の日記 ......



毎度おなじみ「おはようワイドあおもり」の中の10:10~10:20「伸さんのほっと一息」のコーナーに
今日も元気に出演しました。
今日はラジオネーム「りんごちゃん」のリクエストにお答えして、なんと! キム・ヨンジャさんの
「北の雪虫」でした。演歌のサエラはいかがでしたでしょうか。実はこの曲を知らなくて、
あわてて勉強した次第です。

なんにせよ、リクエストをいただけるというのはうれしいものです。皆さんもよかったらサエラに歌わせたい曲、リクエストしてみてください。
さて、「サエラライヴ」もいよいよあさってとなりました。なにせリハーサルが好きな二人で、
今とっても燃えています。
ああ、楽しみぃ!!
当日券もありますので、突然来たくなっても大丈夫。
皆さんのご来場を心からお待ちしています。

2004-01-02 16:05 in カテゴリー1 #

■[ NO. 7 ]   昨日の続き・・・ ..... 2004年02月22日 の日記 ......



いつだったか突然「事務所の模様替えをしよう」と彼女が言い出しました。面倒くさいなと思いつつ
「うん」と言うが早いか次の瞬間、彼女はでっかい本棚を一人で動かしていたのです。それはピアノすら動かしそうな勢いでした。
「ええっ、うそおっ!」まるで引越しやさんかと思うような、ムダのない運び方。そして私を邪魔だと
言わんばかりに次々と移動し始め、あっという間に模様替えは終了しました。(ピアノ弾きだけにしとく
のはもったいないかも)
その後今日まで模様替えの回数は数え切れません。
私は前にも言ったようにあまり変わると言うことを好みません。ここに置いた机は十年後も二十年後も、
極端に言えば死ぬまでここにあってもいいと思う人間です。でも彼女はいつも同じ事ほどつまらないと
思う人なのです。模様替えがすむと「使いやすいでしょ?」「スッキリしたでしょ?」としつこいくらいに
連発し、ものすごく満足そうな顔をします。たぶん私の喜ぶ顔がみたいのでしょう。

こんな風に普段からびっくりするほど彼女はよく動きます。私は彼女に言わせると、びっくりするほど
動かないそうです。見た目だけだと、私は身軽で動作も機敏なスポーツウーマンでしょ、とよく
言われます。車なんかもごっついジープをバンバン乗り回していそうだとも言われます。

とんでもない! スポーツは苦手、二十歳になるまで自転車もろくに乗れず、車の運転免許なんか
四十歳で取ったくらいですから。(私にとってはすごーいことです)
一方彼女は物静かで楚々としている様に見られがちですが(そう見られることを非常に好む)、
実際は何をやるにしてもわりと※あらげない(意=乱暴、この場合は細かいことに気をつけない)
ところがあるので、結構ガラガラとでかい音を立て、そこらじゅうがかえって※そんど(意=ちらかって
いる)になっていることが多いです。
事務所では※かちゃましくて(意=この場合は、こちゃこちゃ動き回ってわずらわしい様子)彼女を見て
いるだけで疲れます。同じように彼女もあまりに動かない私を見て疲れていることでしょう。
でも彼女はあんなに動いているのに痩せないし、こんなにじっとしているのに私は太れないし、
世の中そううまくはいかないものですね。

2004-01-02 16:04 in カテゴリー1 #

■[ NO. 6 ]   性格の違い、不一致とも言う?...... 2004年02月21日 の日記 ......




私と彼女(高橋)はびっくりするほど性格が違います。
これほどまでに自分と違う人と付き合ったことがなかったので、私は常に目が点になっていました。
今ではかなり慣れて驚くことも少なくなりましたが、それでもまだまだ油断できないミステリアスな人だと思っています。
私は常日頃あまり変化に富むようなことを好みません。
なるべくなら何事もなく、穏やかに過ごしたいと思うほうなのです。
ところが彼女は波乱万丈な人生を 送りたいと若い頃から言っていたそうです。
何も起こりそうもなくても、この先こうなった場合はどうしたらいいか、ああなった時はこうしなきゃ、
と私にとっては無駄だと思われるようなことを頭の中でいつもグルグル考えている人です。
私は何も なければ「ああラッキー!」といつも行き当たりばったり。
そのかわり何か起きるとパニックになり、 結局彼女に助けてもらうことになるのですが。
さて、本題です。
彼女は何かを「やろう!」と言い出したら今すぐやらないと気がすまないたちです。
私はというと明日も あさってもあるし、そのうち熱が冷めたらやらなくてもいいかな…って感じでなかなか動かない のだけれど。
彼女の辞書に「そのうち」なんて言葉は存在しません。

具体的にどんなことがあったかは、また明日!

2004-01-02 16:01 in カテゴリー1 #

■[ NO. 5 ]  子育て支援コンサート「ほっとコンサート」...... 2004年02月18日 の日記 ......



私たちはさまざまなコンサートをしていて、そのひとつに「子育て支援コンサート」というのがあります。
今からちょうど4年前に始まりました。(東奥日報にもとり上げられました)
私たちは毎日のように色々なことを話し合います。
ニュースや新聞で気になったことなどを母親の立場で考えるのです。
ある時幼児虐待の報道が多いことが気になり、自分の子供が小さかった時のことを話しているうち、 二人とも育児ノイローゼだったことが分かりました。
そのため子供をよくたたいていた(程度によるが 虐待ともいえる)ということを泣きながら打ち明けたら(夫にも親にも友達にも言えず、ずっと苦しかった)
今まで背負っていた重いものがすっとなくなったような気がしたのです。
ということは、私たちと同じように人に言えなくて苦しんでいる人がたくさんいるはず!と思ったのです。

ならば私たちの体験談をありのまま話し、「あなただけじゃないんだよ」と伝えることは少しでも救いに
なるのではないかと思ったのです。
コンサートで話す内容は、もちろん自分の失敗談。(こんなことが今役に立つなんて、やっぱり子育ては
経験できてよかった) 「こうあるべき」 はみんな百も承知、それがそのとおりに行かないから悩むのです。
そして子供に当たるのです。綺麗事なんかますます苦しくなるだけ。
理想と現実のギャップに悩み、結果自分は最低の母親なんだと思ってしまうのです。
それまで社会人としてそれなりにやってきた自分の自信は、たった一人の子供さえきちんと育てられないんだと思うことにより、ボロボロと崩れてしまうのです。
懐かしい曲とともに子育ての話をしていると、それまでかまえていたお母さんたちの表情がどんどん変わっていきます。
なにかつっぱっていたものが外れる感じとでも言うのでしょうか。
「あっ、私と同じ」と思った瞬間です。
私も思い出すたびに涙が出てしまうので、未だにコンサートでは涙が…。

今現在子育て真っ最中で悩んでいるあなた、もしくはそんな感じの人を見たことがある、と言う人がいたら「子育て支援センター」というところで色々相談できます。(私たちの時もほしかった)
是非一度思い切って電話してみてください。

またいろんな企画をしているセンターの皆さん、こんな私たちのコンサート、いかがでしょうか。
どこへでも出かけます。お気軽にご連絡ください。

2004-01-02 15:59 in カテゴリー1 #

■[ NO. 4 ]   よくあること...... 2004年02月16日 の日記 ......




これは私たちの間ではよくあることです。よくあるというか、頻繁にあるというか、
※むったど(意=しょっちゅう)というか。
とにかく自分たちであきれるくらい起こります。
それは何かといいますと、仕事先へ向かうのにまるであらぬ方向へ向かうことです。

必ず途中で 気がつくので、幸いにも事なきを得ていますが。
中里方面へ向かうはずが弘前方面へ走行とか、弘前へ向かうのに青森方面へ走行などというのはザラ!
車に乗って話に花が咲くと大変!それが始まるのです。
「とりあえず出発しなきゃ」が先にあるもんで。
しかも二人そろって間違いに気がつかないという、正反対なくせにそこだけ合っているのです。
ついこの間も鹿角市へ行くのに、弘前へ行ってお昼を食べて、ガソリン入れて(弘前は安い!) そこから高速道路で行けば予定の1:30に到着する筈だったのです。
ところが話に夢中になっているうちに、案の定青森方面へ向かっていたのです。
もう浪岡から高速に乗るしかありません。
しかもガソリンは高いけどサービスエリアで入れるしかないし。
それより何より12:00頃鹿角市に着いちゃって早いのなんのって、まったく。
適当なところでお昼は食べられたけど、まぁ待ち時間のもったいなかったこと。
これだったら始めから1時間遅く出発すればよかったよ。
てな訳で、「あんたは私より4つも若いんだからしっかりしなきゃだめじゃない」と彼女が言えば「私より4つも年上なんだからあんたがちゃんとしてよ」と私が言い返す。
でも小さい頃の4つならまだしも、この年代の4つはたいした違いがないことに気づくのです。
むしろ私のほうが年寄りくさいことが多いし。
結果「ま、しょうがないか、遅刻したわけじゃないんだし」ということでとりあえず収まるのです。

が、どちらも学習しないという点では困ったものです。


※津軽弁がたま~にでることがあります。
  ご了承ください。

2004-01-02 15:57 in カテゴリー1 #

■[ NO. 3 ]  「サエラ」が続いている訳 ...... 2004年02月11日 の日記 ......



いきなり衝撃的な話で何ですが、出会って間もなく私たちはアメリカへ行くことになり、ほとんどお互いを知らないまま、ひとつベッドの上で最初の二晩を過ごしました。
その日彼女(高橋)はいつまでたっても私を眠らせてくれなかったのです。とにかくしつこい。
おまけに、できるだけ彼女と離れて横になりたかったのに、私の体はまるで彼女に 吸い寄せられるかのようにくっついてしまうのでした。
なぜって?
私と彼女の体型は、私は7号サイズ、彼女は(はっきりは分からないけれど)それより3~4位上の
サイズだと思われます。
二人の大きさの違いは「いくよくるよ」さんを想像していただくとより分かり やすいのではないでしょうか。
そんな二人がベッドの中央でくっついてしまう様子、分かるでしょ?
とにかくそんな状態で、お互いを好きか嫌いかも分からないまま私たちは肌を寄せ合い朝を迎えました。

そしてこの日を境に私たちはどんどん親密な会話をするようになり、たった7泊8日の旅でとうとうお互いの秘密を知ってしまったのです。(ご想像どおり恋愛話です)
ああ、アメリカという国はなんて罪な土地柄なのでしょう。
開放感のあまり、当時私は彼女の誘導尋問とも思われることにさえ、素直にありのまま答えてしまったのでした。
今思うと私は人のことに興味を持たないので、ほとんど彼女に質問はしてないと思うのだけれど…。
ということは彼女は勝手に自分のことをしゃべっていたということになリますね。
それゆえ、お互いの過去を暴露されないためにも離れられなくなったのです。
「サエラ」が今まで続いてきた本当の訳はこんなとこにありました。(んな訳あるか!)
がしかし、わりと記憶力のいい(と思っている)私なのに彼女の話を思い出そうとしても、
とんと思い出せないのです。
かなりショッキングだったことは覚えてるけど。
あれっ?ということは、いつも先のことしか考えていない彼女は、とっくに私の過去の話など忘れてる?
じゃ私は今まで何でこんなに彼女に気を使っていたの?
・・・・・ま、人生そんなもんでしょうか。
そういつまでもなんでもかんでも覚えていられるはずないですよね。
特に最近は歌詞を暗記するだけで精一杯なんですもの。
はぁ~っ…。                   菊地でした

2004-01-02 15:55 in カテゴリー1 #

■[ NO. 2 ]  まずは ごあいさつから...... 2004年02月10日 の日記 ......







こんにちは。私はヴォーカルの菊地由利子です。
昭和34年1月12日生、血液型O型、
動物占いはリーダーとなるゾウ。

(動物占いに関しては改めて詳しく…)

そして私の大切な相棒は、ピアノの高橋朋子。
昭和30年2月1日生、血液型A型、
動物占いは順応性のあるオオカミ。



私たちは結成して12年目を迎えました。出会ったのは更にその1年前。
出会ってからこれまで、あまりに目まぐるしくかつ刺激的な13年間を過ごし、
それを少しずつでも吐き出すつもりで書いていこうと思います。

なぜ私が書くことになったかというと、前向きな彼女(高橋)は常に先を考えているため、
過ぎたことはあまり覚えていないのです。ひどい時は昨日のことさえ危うい…。
で、私はというと後ろ向きな性格。過去を振り返ってばかりではあるけれど、記録するのが好き。
それゆえなかなか前に進めないというのが欠点。
このように、二人がどれくらい正反対であるか、しかもそれによって起こったさまざまな事件を、
思い出せる限り書いていきます。
「サエラ」をよく知っているという人も、「サエラ」って何?という人も、これを読めば通になれるはず。
ま、あまり自慢にも得にもなりませんが…。
とにかくすべてノンフィクションですので、もしかしたらあの時出会った
「あなた」とのエピソードも出てくるかもしれません。
では、どうぞお楽しみに!

2004-01-02 15:43 in カテゴリー1 #

■[ NO. 1 ]  ほんとの気まぐれ日記だぞ!...... 2004年02月09日 の日記 ......




あなたと出逢ってはや13年。
雨の日も風の日もどんなことがあっても、誰がなんと言おうとがんばってきました。
そして今振り返ると・・・・・。
そんな日々の中で起こったあんなこと・こんなこと
書いて見たいと思います。

2004-01-02 15:40 in カテゴリー1 #