2008年1月30日 (Wed)
■[ NO. 25 ] 野外イベント ...... 2004年11月01日 の日記 ......今年で5年連続出演させていただいた「弘前城菊と紅葉まつり」でのコンサートも昨日無事終わりました。 たくさんおいで下さいまして、ありがとうございました。たまたま聴いたって方も多かったと思います。 もちろんサエラを目指して来て下さった方も、ありがとうございました。 何ででしょう、おんなじ曲なのに野外で聴くとぜんぜん違って聴こえますよね。 サエラを自然の中で聴きたいって方多いんですよ。不思議! あいにく昨日は朝から小雨模様で、午前中は時折雨が強くなったりしてお客様はちょっとつらかった かも・・・。寒くなかったのでしっとりしていい感じでもありましたが。 午後の部は少しずつ空も明るくなり、コンサートが終わったころはさわやかな空色になっていました。 何と言っても外でのイベントはお天気が一番気がかりですよね。晴れた秋の日のコンサートはそれは それは「気持ちいい!」の一言に尽きます。でもそんな日はかえって少ないもんです。 季節によってはみぞれの日や、吹雪の日、ものすごくしばれる日だってありました。また真夏の猛暑の中 でのコンサートもかなりきびしいものがあります。(これで私、シミが濃くなっちゃったんだよねぇ~) なんだかんだいっても、お天気に恵まれなかった日のほうが記憶には多く残ってるかな。 こちらは仕事なので、主催者側が決行と判断すればどんなに悪天候でも一生懸命やるのは当たり前。 でもお客様が気の毒~って所も結構ありまして・・・。 申し訳ありませんが私たちにはたいてい屋根があるんです。(楽器をはじめ電気ものをガードするため。 たぶん私たちをガードするためではないと思われますが)カンカン照りの日なんかは日射病にならないか 心配になります。寒い日だって、あとで「風邪ひいてないかなぁ」って思ってしまいます。 その点私たちは仕事ですから気合が入っているので、そのわりに風邪はひきませんよ。 さ、これからどんどん寒くなりますが、また野外コンサートがあれば頑張りまーす! 私たちの必需品、知ってました?「使い捨てカイロ」。一回のコンサートで最高8個ほど貼り付けて 歌いました。今年もまた準備しとかなくちゃ! 皆さんもしっかり「まがなって」(意=完璧に身支度をして)どうぞお出かけください。 |
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■[ NO. 24 ] ここはどこ? ...... 2004年10月10日 の日記 ......三日坊主の私としてはこれだけ続いたことが不思議なくらいで、自分をほめてあげたいところですが、読んで下さってる皆さんにとっては「更新してねぞ~!」って感じですよね。ごめんなさい。 あんまり期待されてる意識がなかったものでのん気にしてました。 適当に頑張りますのでまた読んでやってください。 というわけで、今回はまたまたびっくり「目がテン」の話です。ある町のイベントへコンサートに呼ばれた時のことです。 今頃の季節は市町村の文化祭が多く、地元の人たちの芸能発表会にゲスト出演ということでした。 会場に着き楽屋に案内されると、扉には「出演者」と書かれた紙が貼ってありました。 他の出演者がいることを知らなかった私たちは何とも思わずその部屋に入り、衣装の支度をしてくつろいでいました。 とその時、汗をいっぱいかいたたくさんのオバ様たちがどやどやと荷物を抱えて入ってきたのです。 (踊りを披露したらしいです) えっ!?・・・ そうです、確かにこの方たちも「出演者」なのです。ただ、主催者が「サエラ」と書かなかったのが原因。 実はその方たちの楽屋は2階に準備してあったのでした。 あの~、ここは・・・と係りの方に説明してもらい、なんとか移動してもらいました。 が、かなり遅れて着替えに来た人がいました。その時部屋にいたのは私ひとり。 「あの~、ここは・・・」と私が言うより先にその人は脱ぎ始めたのです。 私たちもステージの後は汗だくで1分でもはやく着替えたいほうなので気持ちはよく分かります。 でもだからって、よく確かめもせずいきなり下着ひとつになってしまったのですよ!これってどう思います? 全身の汗を拭き、普通の服に着替え、何事もなかったかのように「どうも」と言って出て行きました。 あっけにとられた私は、「ここは銭湯の脱衣所だった?」とまるできつねにつままれたようでした。 向こうにあれだけ勢いがあると、人って何にもできないものですね。ただ呆然と眺めるだけ・・・・・。 私はかなり間抜けな顔をしていたに違いありません。 部屋を間違えたのは、私のほうだったの?。相方もいなかったし。 そうよ、なぜこんな時に限って相方がいないの? と今起こったことを理解するのに かなり時間がかかりました。 ユリコです。最近自分に自信がありません・・・。 |
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■[ NO. 23 ] へーっくしょーん! ...... 2004年08月12日 の日記 ......それなりにお仕事はしていましたので、いつもより皆さんにお目にかかる機会は多かったのですが、 こちらにしわよせがきていました。 今日は忘れもしない「くしゃみ」の話です。 コンサートを聴きに行くと、ホールではわりとお客様の咳やくしゃみって気になりますよね。 また手荷物のビニール袋のガサガサ音、ちょうどいいシーンの時に不思議と誰か鳴らしてくれる・・・。 (あれって何が入っているのでしょう。)信じられないけど以外に多いと思いませんか? 客席でギロッ!とにらむ人がいたら、私かもしれません。ちょっとこわいかも・・・・・。 さて、これらの雑音はやはり演奏する側にももちろん聞こえてまして、気になることは多々あります。 風邪を引いているんだろうな、お気の毒、と思いながらもせめて口にハンカチを当ててくれたらありがたい なと思うのです。 ステージまで聞こえるということは、隣近所の人はもっとうるさいわけで、その辺のマナー はどうぞよろしく!と言いたいですね。 で、一度あまりにすごいタイミングでくしゃみをした人があって、その瞬間私は「やられた!」と思いました。 オリジナルで「過ぎた時間」という曲があるのですが、ピアノと歌だけのシンプルかつストレートに 激しい愛を歌っている曲です。 コンサートも終盤で、ここぞという気合の入ったシーンだったので、お客様も真剣に聴き入っていました。 私はハイテンションで歌い続け、いよいよ最後の歌詞へ移る時はブレイクがあり皆が息を呑む。 そして「変わった・・・」でかっこよく決まる!はずだったのです。 その一番大事なブレイクが終わり「変わった・・・」と歌おうとした瞬間「へーっくしょーん!!」 ときたもんだから、わたしの「変わった」はとてもとても間の抜けた、今まで何を言おうとしていたのかさえ もすべてかき消されてしまったのでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もうなんと言っていいのか。トークの合間だったら「あらあら!」なんて笑って言えもしますが、 さすがのお客様もあの時は誰も笑いませんでしたね。あれはきつかった。 タイミングよすぎですから!残念!!と思わず誰かさんのフレーズを言わずにいられません。 |
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■[ NO. 22 ] 初体験! ...... 2004年07月14日 の日記 ......あんなに熱くなるものなんですね。もともと私は熱くなりやすい体質なので、大体の予想は ついていましたが、予想をはるかに超える快感でした。 それは11日(日)の「十和田yosakoi夢まつり」でのこと。 サエラは「ドッコイだんだか」チームより曲の依頼を受け、提供したところ、「本番は生歌で!」と言われ 私達の初体験となったわけです。(衣装がいつもと違うのでほとんど気づかれなかったようです) いやぁ~、なんでもやってみるもんです、ホント。 あれは観るものではなくて、出るものだということも分かりました。もともと超お祭り好きな私は 「やったらハマる」のはわかっていたのであえてやらなかったといったほうが正しいかも・・・。 ま、私じゃなくても大抵の人はあの衣装を着ければその気になるでしょうね。だって地下足袋ですよぉ! あの感触は小学校の運動会で履いた運動足袋以来でしたが、衣装がその、なんと言いましょうか、 気の弱い人でも強くなったような気がするって言うか、今まで言えなかったことでもあの瞬間だけは 言えちゃうっていうか、いわゆるそういうことですよ。(私は今まで以上にきつくなるので、一年に一回 程度にするようにと相方が言ってました) 踊りのお姉さんたちはとっても可愛いい衣装だったのですが、私は歌(ジカタ)なので旗を持つお兄さん たちと同じ衣装だったのです。 (黒が基調のりりしいやつ)でも誰が見ても私にはこっちが似合うって言うでしょうね。 相方がとにかく「似合う、似合う」の連発でした。しかもうれしそうに。 あのさ、あんただって絶対似合うよ! それはいいとして、当日は残念ながら本番の途中から雨がどんどん強くなってかなり気温も下がり、 悪条件ではありましたが、もう気持ちが熱くなってしまうと雨なんてなんともないもんですね。 前の日まで「濡れるのだけはやだな」なんて思っていたのに。 何が楽しいって、やっぱり皆で気持ちを一つにするってことに尽きるかな。リハーサルを重ねるごとに、 仲間意識が強くなるのを感じるし。 それに本番では沿道の観客の表情を見てると、もっと張り切っちゃうん だよね。やっぱり応えたいもの! 根っからの「あきんど」なんだろうなぁ、ついサービスしたくなっちゃうのは。 ホントに楽しい初体験をさせてくれた「ドッコイだんだか」チームの皆さん、ありがとうございました。 また頑張ろうぜ!! |
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