2012年1月7日 (Sat)
■[ NO. 166] 親分vs組長 ....2009年4月9日の日記 .....むかって左が旭組の親分さん、右が立花組の組長さんでございます。 先日東京からおそろいで私たちの事務所へお越しくださいました。 なぁんて感じに見えません? 「アラ~、組長。懐には手を入れないで下さいね、怖いですから。」と言ってカメラを向けたら、すっかりその気になってポーズしてくれました。 実は先週の14日(火)にコンサートのプロモーションのため、それこそわざわざ東京から来てくださったのです。お二人ともつい先日、国立劇場で舞踊会をなさったばかりで、正しくは旭流家元「旭七彦」さんと宗家立花流三代宗家「立花寶山」さん(踊るメル友)です。 もちろん普段着は洋服。「日本舞踊家だってことが一目で分かるように和服でお願いします」というところまではよかったのですが、考えてみたら普通に和服で歩いてる男性なんて見ることありませんよね。かえって分かりづらくなってしまったようです・・・(笑) 失礼しました。 5月10日(日)のジョイントコンサートまでついに1ヶ月を切り、いよいよ打合せやリハーサルも本格的に進む中、やっぱり一人でも多くの方に来てもらいたいということで、新聞社及びラジオ番組で取り上げてもらいました。 もう陸奥新報、東奥日報はご覧いただけましたでしょうか。 陸奥新報は立花さんの「歌舞伎おもしろ話し」の記事がまずは大きく載ってましたよね。その2~3日後は各社コンサートの意気込みなど取材してもらったものを載せていただきました。 しかも!東奥日報は「エンタメ動画」があるんです。今時ですね、そちらもご覧ください。お二人の声が聴けます!笑えます!(スケジュールにのせてありますから、そこをクリックしてね) このお二人のほかの共演者、花柳衛菊さんと泉裕紀さんもなかなかかっこいい姉御に見えそうな日本舞踊家です。 あっ、また誤解を招きそう・・・。 花柳衛菊さんは毎年フランスのアヴィニョンのフェスティバルへ出かけ、ご自分のブースで踊るという異色の舞踊家。 一方、泉裕紀さんは富士市のよさこいソーラン「あっぱれ富士」で1万人を動員するというカリスマ舞踊家。追っかけさんがキャーキャー言ってるのを見ました。 とはいえ、どちらも本職は古典なのだからスゴイ。 とにかくユニークな4人であることは確か。 パンフレットのプロフィールを見るとそのすごさに驚きます。 それにしても、楽しみだなぁ~。 こんなコンサート、全国でもここでしか観れませんよぉ! ぜひ、お見逃しなく!! |
■[ NO. 165]新潟の女 ....2009年4月9日の日記 .....3月20日~22日まで新潟に行って来ました。 (写真はパーティーでご一緒したオスマン・サンコンさん。テレビとおんなじで、この日も最高の笑顔でした) 新潟へは二人で変わりばんこに運転して、時々休憩したり食事をとったりしながら8時間ほどで着きました。ほとんど高速道路だけなので、迷うこともなくけっこうスムーズに行けちゃいましたね。「遠距離も大丈夫じゃん!」と二人で誇らしげに高笑いなんぞ。ただ1週間後だったら高速料金1000円だったんだけどなぁ、そこが惜しかった。 さて新潟へは何の仕事かというと、地元の「車のアラシ」という中古車やさんの45周年のイベントで、テレビショッピングの生放送内での演奏と、その後ホテルの祝賀パーティーでの演奏があったのです。 それにしても新潟とは縁のない私たちが突然呼ばれるなんて不思議でしょ? 私たちを呼んでくださった「嵐社長」さんは青森が好きで、 10年ほど前から年に2回は奥様と来ているんだそうです。で、昨年秋「道の駅なみおか」で流れていた私たちの曲を聴いて気に入ってくださり、今回新潟行きが実現したのでした。 まぁ元気で明るい嵐社長さん、テレビショッピングはもちろんご本人出演で車の紹介! これは当然ですよね。ところがいきなり番組の中で、旅行した時の岩木山やりんご畑、黒石のつゆやきそばを食べてたり、古遠部温泉の入浴シーンなど直接ご本人紹介のVTRが流れ、「ではその青森から来てくださったサエラさんの曲をお聴きください。恋して青森、どうぞ!」という流れに乗り、車の前で演奏しちゃいました。とってもよく晴れた空の下で気持ちよかったです。 社長さんの中では青森にいるうちに、もうこの企画出来上がってたんでしょうね、きっと。 しかも「皆さんも青森へ行きましょう!」と視聴者にニコニコ顔で呼びかけてたっけ。ホント、うれしいですよね。 午後の祝賀パーティーでは五所川原出身だという男性に声をかけられました。「午前中の生放送観てたよ。恋して青森は絶対ヒットするよ。しなかったらあんたらのせいだな・・・」と笑ってました。頑張らなくちゃ!! というわけで新潟の旅はこれで終わりかと思いきや、ものすごい出逢いがあったのです。美味しいものが食べたいと思い、立花寶山さんに紹介してもらった駅前のお蕎麦屋さん「大はし」での出来事。 どのお料理もとてもおいしく、会話をしているうちにそこの奥様と意気投合してしまい、なんと新潟から5月10日のサエラジョイントコンサートへ来てくれることに。パンフをみただけなのに「こんなコンサート、そうそう観れるもんじゃない」とすごい評価。わかる人にはわかるんだなぁ、やっぱり。 その後の5月24日の東京のライブへもたくさんお友達を連れて来てくれると! この人着物の似合うとても魅力的な「新潟の女」。 いずれこの気まぐれ日記に登場するかも・・・・・ |
■[ NO. 164]踊るメル友! ....2009年3月16日の日記 .....私のお隣は日本舞踊家の立花寶山(たちばなほうざん)さん。 昨年10月青森を訪れ、津軽を中心にあちこちご案内した時の写真です。ちなみにここは奥入瀬渓流です。 寶山さんとは昨年6月の「人情おどり座」本公演「この度はおめでとうございます」(八戸市公会堂)で出逢いました。 気まぐれ日記の「№137」の一番左に映っている方です。この写真では男性(実際もたぶん男性)ですが、あの日はおばあさん役でしたので、見比べると面白いかも・・・。 この寶山さん、お仕事で旅をされることが多く、その土地で美味しいものに出会うのが楽しみなんですって。そこで、もれなく私たちの青森にも興味を示されました。 「青森に遊びに行きたぁい!」のメールにサエラは二つ返事で「いつでもどうぞ!」と。そりゃ食べ物だって景色だってどれをとっても自信あるもんね! 2泊3日、これでもかってくらい連れ回し、いえ、ご案内しました。 なにせツアーコンダクターは時間の無駄やスキマがきらいな相方ですからね。寶山さんもよく音を上げなかったなぁと感心しました。踊りの人はやっぱりタフですよね。 青森空港に着くなり「なんてきめが細かくておいしい空気なんでしょ」としきりに言ってたっけ。私たちはそういうことあたり前すぎて気付かないですね。なんて贅沢! 道の駅なんかではうれしそうにカゴを手にし、次々入れてはご自宅に送っていました。調理の仕方や食べ方の説明を真剣に聞きながら。 あれ以来、寶山さんは青森の美味しいものが忘れられないと、時々「なんか送ってぇ!」とメールが来ます(笑)。 さてそんな寶山さんの面白い特別講座が4月12日(日)弘前と五所川原であります。もちろんサエラも行きます! 5月にエルムホールで「人情おどり座」の皆さんとジョイントコンサートをするのですが、そのプレイベントとして来てくださいます。 (詳しくはスケジュールをご覧下さい) もと歌舞伎役者さんで女形も演じていましたので、そんな歌舞伎の舞台裏のお話や「隈取りの化粧」の実演、素踊り、そして私たちの生演奏でも1曲特別に踊ってくださいます。 なかなか県内では観ることができませんので、この春オススメの講座です! そしてそれを観たらジョイントコンサートがもっと楽しみになるはず・・・。 あぁ、私たちも今からとっても楽しみです。 ぜひぜひ皆さんのお越しをお待ちしています。 チケット好評発売中で~す! |
■[ NO. 163]お一人様 ....2009年2月27日の日記 .....今年の新年会の1コマです。 NHK文化センター弘前教室で「サエラと歌おう」という講座を受け持ってまもなく5年。早いものですね・・・・・。その受講生の皆さんが企画してくれました。美味しくて楽しい時間でした。 当初は「歌声喫茶」という講座名でスタートしたのですが、後に現講座名に変えました。でも歌集を見て好きな曲をリクエストし、皆で歌うというスタンスは変わっていません。月に1回ではありますが、1時間半歌ったりおしゃべりしたりするだけで、皆さん元気になって帰られます。 いつだったか「お一人様」という言葉を目にし、何のことかなと思ったら、一人で旅行するとか、一人でお酒を飲みに行く、など以前だったら絶対一人じゃさびしい、または恥ずかしいと思われていたことが、一人のほうが実は楽しいということからできた言葉だったのです。ま、誰にも気を使わず好きなことをする時間は必要ですよ。 おかげで最近は女性向け「お一人様」のちょっとリッチな企画が多いですよね。わりと臆病な私でもこんな企画だったら参加してみたいっていうのあるもんね。 実はここに来る方たちはほとんどが「お一人様」でのご入会。いわゆる一人で行動できるタイプっていうのかな。年齢も職業もな~んにも関係なく、誰も知らないというのが逆に魅力。ただ気楽に好きな歌を歌いたいという気持ちが一緒なので、知らない同士のはずが、いつの間にか楽しくワイワイやっています。 講座が終わる時間がちょうどお昼。それぞれに誘い合ってランチに行くのがまた楽しそう。そんな情報交換の場所にもなっています。 やっぱり歌を歌ったあとって、心がルンルンしているかも。「この日がとても楽しみで待ち遠しい」といってくれる方が多いです。 私は消極的、とか最近心がふさぎがち、なんて思ってる人はいませんか? さぁ、この春からちょっと変わりましょうよ、ここへ歌いに来ませんか? いつからでもお待ちしています! |
■[ NO. 162]「聖地」 ....2009年2月24日の日記 .....横浜町はこの日記にも良く登場しています。これまでこの町のあちこちで何度もコンサートをしていますが、ホタルが生息するこの場所でのコンサートはこれが初めて。 ホタルと一緒・・・とてもロマンチックに思うでしょ? ところが、ここへたどり着くのに音響器材を運び入れるスタッフは大変! もちろんホタル村の方もステージ作りからですからきつかったはず。なぜってここはとても足元の悪い谷地なのです。そりゃそうでしょう、ホタルが住みやすい所ですもの。そこへ人間が入って文句を言っちゃいけませんよね。 履いてたスニーカーを皆ぐちゃぐちゃにしながら、いざ楽しい本番へ。 いつもながら夏とはいえ寒い横浜町、この日も予想通り寒かったっけ。それでもコンサートを楽しみにあちこちからたくさんの方が来てくれました。コンサートが進むにつれあたりは暮れてゆき、なんともいい雰囲気になっていきました。 と、ここまではよくある感じのコンサートなのですが、この日私たちはとても不思議な体験をしたのでした。 コンサートの後にプレゼントを持ってきてくれた小学1年生の可愛い女の子、よく見たら生れてまだ間もない頃私たちはこの子に逢っていたのです。生前ここの村長さんだった「沖津三郎さん」のお孫さんで「菜々子ちゃん」でした。三郎さんはとても優しい方で、お孫さんのこともそれはそれは可愛がり、うれしそうに抱っこしていた姿を今でも思い出します。 まさかと思いながら、この子が「菜々子ちゃん」と分かった瞬間、涙があふれてしまったのです。思わず三郎さんがそこにいるような気がしたからです。 そしてその時相方も同じようなことを感じ、泣きながらキーボードを弾いていたのでした。 ここはもしかしたら「聖地」で、ホタルはいろんな人たちの魂なのかな・・・とこの時思いました。 この日の夜、コンサートが終わってから私たちは「菜々子ちゃん」に案内され、初めて横浜町でホタルを見たのでした。 ※このコンサートはYou tubeで観ることができます。 |
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■[ NO. 161]カラオケ情報 その2 ....2009年1月31日の日記 .....またまたカラオケに入りましたぁ~! 今度は「JOYSOUND」(ジョイサウンド)に入りました。 しかも「恋して青森」と「白もくれん」の両方です。 カップリングまで入るなんて、ホントうれしい! お客様のリクエストがあって入ったんですって。 ありがたいことですよね、リクエストしてくださった方がいたなんて。 あとは「DAM」に入るだけ・・・・・ さぁ、ますます皆で歌いましょう「恋して青森」を!! |