とうとう経験してしまいました。
あんなに熱くなるものなんですね。もともと私は熱くなりやすい体質なので、大体の予想は
ついていましたが、予想をはるかに超える快感でした。
それは11日(日)の「十和田yosakoi夢まつり」でのこと。
サエラは「ドッコイだんだか」チームより曲の依頼を受け、提供したところ、「本番は生歌で!」と言われ
私達の初体験となったわけです。(衣装がいつもと違うのでほとんど気づかれなかったようです)
いやぁ~、なんでもやってみるもんです、ホント。
あれは観るものではなくて、出るものだということも分かりました。もともと超お祭り好きな私は
「やったらハマる」のはわかっていたのであえてやらなかったといったほうが正しいかも・・・。
ま、私じゃなくても大抵の人はあの衣装を着ければその気になるでしょうね。だって地下足袋ですよぉ!
あの感触は小学校の運動会で履いた運動足袋以来でしたが、衣装がその、なんと言いましょうか、
気の弱い人でも強くなったような気がするって言うか、今まで言えなかったことでもあの瞬間だけは
言えちゃうっていうか、いわゆるそういうことですよ。(私は今まで以上にきつくなるので、一年に一回
程度にするようにと相方が言ってました)
踊りのお姉さんたちはとっても可愛いい衣装だったのですが、私は歌(ジカタ)なので旗を持つお兄さん
たちと同じ衣装だったのです。
(黒が基調のりりしいやつ)でも誰が見ても私にはこっちが似合うって言うでしょうね。
相方がとにかく「似合う、似合う」の連発でした。しかもうれしそうに。
あのさ、あんただって絶対似合うよ!
それはいいとして、当日は残念ながら本番の途中から雨がどんどん強くなってかなり気温も下がり、
悪条件ではありましたが、もう気持ちが熱くなってしまうと雨なんてなんともないもんですね。
前の日まで「濡れるのだけはやだな」なんて思っていたのに。
何が楽しいって、やっぱり皆で気持ちを一つにするってことに尽きるかな。リハーサルを重ねるごとに、
仲間意識が強くなるのを感じるし。
それに本番では沿道の観客の表情を見てると、もっと張り切っちゃうん だよね。やっぱり応えたいもの!
根っからの「あきんど」なんだろうなぁ、ついサービスしたくなっちゃうのは。
ホントに楽しい初体験をさせてくれた「ドッコイだんだか」チームの皆さん、ありがとうございました。
また頑張ろうぜ!!