ここはつがる市稲垣町にある「いこいの里」です。
昨日のコンサート会場はこんな和みの空間でした。桜もいい具合に咲き、晴れて穏やかな一日となり、早々と遠方からここを訪れる方もいました。
このコンサートを企画したのは「音”(おど)の会」の皆さん。無類の音楽好きな地元のお父さん達の会です。音楽の「音」と、「お父さん」(津軽では「おど」という)をかけてこんな面白い名前に。
つい先日「青森県の男性の死亡率、全国ワースト(自殺者NO、1など)」と新聞記事に載っていたのを見て結構ショックを受けたのですが、この人たちに会えば「こんな元気なお父さんもいたんだなぁ」とうれしくなってしまいます。
この「音”の会」、もともとは自分たちがバンドを結成して年に1回ライブをしたり、ミュージシャンを招いていい音楽を聴くためのコンサートを企画したりしていたのが、こんな楽しいことを子供たちにも味わってもらいたいと、学校でのコンサートまで企画するようになったのだそうです。
とにかく元気で明るく楽しいオヤジ仲間が、こんないいところはもっと利用しなくては、と一生懸命なのです。
私たちも3月に初めてここを訪れ、すぐ好きになってしまいました。
昨日のコンサートも楽しかったし、今度はこのかやぶき屋根の建物の中でぜひコンサートをしよう!とすでに次の企画が提案されました。
宿泊施設(温泉付)あり、藁を使った体験ができるなど、今時自然にふれての~んびりなんてのは心も身体もリフレッシュできて最高です。
ぜひ一度「いこいの里」を訪れてみてください。途中の津軽平野もものすごーくいいですよ~。
ほんとにいいどごだっきゃ!