2010 02月 25日

■[ NO. 106]ありえません! ...... 2007年9月20日の日記 ......


先日ピアノコンサートを聴きに行ってきました。世界的に有名な演奏家で、めったにこんな近くでは聴くことができないので楽しみに出かけました。

運良く良い席がとれ、ついてる!と思いきや、始まると同時にそれは最悪の席と化したのです。

というのは、私の隣に座った老婦人、コンサートが始まるとそのピアノ曲を歌い始めたではありませんか。
「タタタ・・・・・」
「ええ~っ!!」思わず耳を疑いましたが、歌っているのを確認し、目が点になりました。とても信じられないことです。もちろん小さい声ではあります。でもステージのピアノの音より隣の声のほうが私の耳にははるかに近いのです。

注意しようにも演奏中だと私の声も邪魔になるかと思い、最初のプログラムが終わるまで我慢しました。
が、さらに驚くことが・・・・・!

次のプログラムでは楽譜を出したではありませんか。あの薄暗い中で、演奏中に楽譜を見るなんてありえませんよね。しかも「あ、間違えた!」などとつぶやく・・・・。(演奏会を楽しむために来たんじゃないの?間違い探しに来たの?)
それにページをめくる音もカサカサと耳障りだし、指はピアノを弾いてるかのようにせわしなく動く。どうやっても私の視界に入り、ついに私は目を閉じることに。

やっと2番目のプログラムが終わった時は、すでに1部終了でした。
「あの~、歌わないでいただけます?」と言うと「あ、ごめんなさい、感激しちゃって」ですって。訳がわかりません。

係りの方にお願いして、席を移らせてもらいました。

ああ、こんな最悪なコンサート初めて。平気で咳やくしゃみをする人も結構いたっけ。せめて口に手をあてるとか、ハンカチをあてるとかしてほしいですよね。

あたり前ですが改めて、「マナーは守りましょう」

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