2011 04月 26日

■[ NO. 139]美しき伝統工芸......2008年8月7日の日記 ......


私と一番相性の良いマイク「SHURE SM58」の、なんと津軽塗りバージョン誕生です!
当然世界に一つだけの私専用マイク。
値段はつけられないそうです。

いやぁ、今時は伝統工芸がこんなものにまでできるんですねぇ。
この色がいい。なかなかおしゃれでしょ?

これを作ってくれたのは、つがる市稲垣に住む野崎君(超イケメンで性格もgoodな好青年)という20代の津軽塗り職人。
新しい感覚でいろんなものに津軽塗りを施し、その良さを知ってもらいたいという想いでマイクにチャレンジしたそうです。
そういえば津軽塗りって箸、おわん、茶たく、テーブル、お弁当等・・・そういうもののイメージが強いですよね。マイクに、なんて思いもしませんでした。

このマイク、人の手で作られただけあって、ぬくもりがあります。
ただ、始めに使うときは緊張しました。
私チャカシ(おっちょこちょい)なので、落としたりぶつけたりして傷つけたらどうしよう・・・と思ったんです。ところがさすが手づくり!「もちろんいつでも修正可能」という答えが返ってきました。

そうか、津軽塗りってそこがいいんだ! これこそエコですよね。

これからの若者が伝統を守りつつ、常に新しいものにチャレンジしていくということはとてもすばらしいこと。それこそ夢があります。

これから、これを自慢しながら大事に使いますね。
野崎君、ありがとう! 次は何に挑戦するんでしょうか。これからも頑張ってください!

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