16日(水)は新潟県新発田市「下越音楽鑑賞協会」のコンサートに行って来ました。
いつもはリハーサル時間に合わせて東京を出発するのですが、せっかくお出かけしても駅または空港からまっすぐ会場に入ってしまって、結局どこも見ないまま帰るというのがもったいなくて、今回は早めに現地入り。
協会の方にお世話になって、ランチも含め2時間ほど小旅行させてもらいました。
新発田城のあったこの街でお気に入りの場所を見つけました。
旧新発田藩下屋敷大名庭園「清水園」というところ。いわゆる迎賓館だそうです。
お庭の中にあるこのお屋敷の縁側に座ってながめる景色は最高でした。
二人の顔に出てるでしょ。
まるで時が止まったようでした。
先日のABBAの特訓と本番が終わってもなかなか疲れが取れないままの私たちを癒やしてくれる日本庭園。
池、木々、苔、おまけにカメ、すべてがやさしい景色でした。
おもいっきり贅沢を味わったお庭のあとは、おもいっきり暖かいお客様に迎えられたコンサート、私はなんて幸せなんだろうと心から思いました。
この日のサエラはABBA以来初めての通常コンサートということもあり、以前にも増して自分たちの曲を愛おしいと感じたのでした。
上手く演奏しようなどということではなく、より丁寧に自分たちの想いを音楽に込めて伝えたいと言うのが本当の気持ち。
二人とも同じことを感じながら演奏していました。
ABBAを経験したことはとても大きかったですね。
驚いたのはあんなにあちこち痛いって言ってた私たちなのに、コンサートが終わったら「あれ?体軽くなってない?」とどちらからともなく・・・・・。
なんて不思議なこと。コンサートの後は疲れてるはずなのに、まったくその逆で、元気になっていたのです。
元に戻った!ってことです。
なぁんだ、やっぱりコンサートが私たちの元気の源だったんだ。
お客様からもたくさんパワーをいただいたおかげです。
本当にありがとうございました。
そうそう、企画してくださったきっかけは、テレビで「ホーハイ節」を演奏するサエラを15秒ほど見て「これだ!」と思ったそうです。
サエラはなんてラッキー!
ご縁があったことに感謝いたします。
というわけで、7月はまた新潟公演があるのだ。
うれしいな~