2004年1月2日 (Fri)

■[ NO. 9 ]  キャラクター!? ...... 2004年02月24日 の日記 ......



あれは青森市内のショッピングセンターでのことです。
私たちは演奏のジャンルが色々なので、わりとファミリー向けのイベントに多く呼ばれます。
どんなときも必ずリハーサルが必要なため、開店前に入店することがほとんどです。
そういう時は社員通用口から入らなければなりません。
そこには守衛さんがいて、まず荷物を下ろす場所や駐車場を確認するのですが、その日は若い守衛さんがいました。
運転手は彼女で、わたしは助手席に。
車の窓を開け、彼女が「おはようございます。今日のイベントで来ました」と言うと守衛さんは
即座に「あ、キャラクターショーですか!」と言ったのです。
後でよく見たら、確かにその日はキャラクターショーもありました。
それは・・・ロボコンショーでした。
ということは、彼女はロボコンと間違えられたのでしょうか。じゃ私はロビンちゃん?
思わず二人で吹き出してしまいました。
「サエラです」とすぐ付け加えたのですが、その人は「そうですか」と言っただけで、
私たちのことは知らない様子でした。もしかしたらロボコンの中には「サエラ」という
キャラクターもいるんだ、と思ったのかもしれません。(それってどんなキャラ?)
それにしても着ぐるみ姿でもないのに、なぜその人はとっさにそう思ったのか・・・。
「どこでわかりました?」と聞いてみればよかったと悔やまれて仕方ありません。

2004-01-02 16:06 in カテゴリー1 #

■[ NO. 8 ]   今朝のRABラジオ聴きました? ...... 2004年02月23日 の日記 ......



毎度おなじみ「おはようワイドあおもり」の中の10:10~10:20「伸さんのほっと一息」のコーナーに
今日も元気に出演しました。
今日はラジオネーム「りんごちゃん」のリクエストにお答えして、なんと! キム・ヨンジャさんの
「北の雪虫」でした。演歌のサエラはいかがでしたでしょうか。実はこの曲を知らなくて、
あわてて勉強した次第です。

なんにせよ、リクエストをいただけるというのはうれしいものです。皆さんもよかったらサエラに歌わせたい曲、リクエストしてみてください。
さて、「サエラライヴ」もいよいよあさってとなりました。なにせリハーサルが好きな二人で、
今とっても燃えています。
ああ、楽しみぃ!!
当日券もありますので、突然来たくなっても大丈夫。
皆さんのご来場を心からお待ちしています。

2004-01-02 16:05 in カテゴリー1 #

■[ NO. 7 ]   昨日の続き・・・ ..... 2004年02月22日 の日記 ......



いつだったか突然「事務所の模様替えをしよう」と彼女が言い出しました。面倒くさいなと思いつつ
「うん」と言うが早いか次の瞬間、彼女はでっかい本棚を一人で動かしていたのです。それはピアノすら動かしそうな勢いでした。
「ええっ、うそおっ!」まるで引越しやさんかと思うような、ムダのない運び方。そして私を邪魔だと
言わんばかりに次々と移動し始め、あっという間に模様替えは終了しました。(ピアノ弾きだけにしとく
のはもったいないかも)
その後今日まで模様替えの回数は数え切れません。
私は前にも言ったようにあまり変わると言うことを好みません。ここに置いた机は十年後も二十年後も、
極端に言えば死ぬまでここにあってもいいと思う人間です。でも彼女はいつも同じ事ほどつまらないと
思う人なのです。模様替えがすむと「使いやすいでしょ?」「スッキリしたでしょ?」としつこいくらいに
連発し、ものすごく満足そうな顔をします。たぶん私の喜ぶ顔がみたいのでしょう。

こんな風に普段からびっくりするほど彼女はよく動きます。私は彼女に言わせると、びっくりするほど
動かないそうです。見た目だけだと、私は身軽で動作も機敏なスポーツウーマンでしょ、とよく
言われます。車なんかもごっついジープをバンバン乗り回していそうだとも言われます。

とんでもない! スポーツは苦手、二十歳になるまで自転車もろくに乗れず、車の運転免許なんか
四十歳で取ったくらいですから。(私にとってはすごーいことです)
一方彼女は物静かで楚々としている様に見られがちですが(そう見られることを非常に好む)、
実際は何をやるにしてもわりと※あらげない(意=乱暴、この場合は細かいことに気をつけない)
ところがあるので、結構ガラガラとでかい音を立て、そこらじゅうがかえって※そんど(意=ちらかって
いる)になっていることが多いです。
事務所では※かちゃましくて(意=この場合は、こちゃこちゃ動き回ってわずらわしい様子)彼女を見て
いるだけで疲れます。同じように彼女もあまりに動かない私を見て疲れていることでしょう。
でも彼女はあんなに動いているのに痩せないし、こんなにじっとしているのに私は太れないし、
世の中そううまくはいかないものですね。

2004-01-02 16:04 in カテゴリー1 #

■[ NO. 6 ]   性格の違い、不一致とも言う?...... 2004年02月21日 の日記 ......




私と彼女(高橋)はびっくりするほど性格が違います。
これほどまでに自分と違う人と付き合ったことがなかったので、私は常に目が点になっていました。
今ではかなり慣れて驚くことも少なくなりましたが、それでもまだまだ油断できないミステリアスな人だと思っています。
私は常日頃あまり変化に富むようなことを好みません。
なるべくなら何事もなく、穏やかに過ごしたいと思うほうなのです。
ところが彼女は波乱万丈な人生を 送りたいと若い頃から言っていたそうです。
何も起こりそうもなくても、この先こうなった場合はどうしたらいいか、ああなった時はこうしなきゃ、
と私にとっては無駄だと思われるようなことを頭の中でいつもグルグル考えている人です。
私は何も なければ「ああラッキー!」といつも行き当たりばったり。
そのかわり何か起きるとパニックになり、 結局彼女に助けてもらうことになるのですが。
さて、本題です。
彼女は何かを「やろう!」と言い出したら今すぐやらないと気がすまないたちです。
私はというと明日も あさってもあるし、そのうち熱が冷めたらやらなくてもいいかな…って感じでなかなか動かない のだけれど。
彼女の辞書に「そのうち」なんて言葉は存在しません。

具体的にどんなことがあったかは、また明日!

2004-01-02 16:01 in カテゴリー1 #

■[ NO. 5 ]  子育て支援コンサート「ほっとコンサート」...... 2004年02月18日 の日記 ......



私たちはさまざまなコンサートをしていて、そのひとつに「子育て支援コンサート」というのがあります。
今からちょうど4年前に始まりました。(東奥日報にもとり上げられました)
私たちは毎日のように色々なことを話し合います。
ニュースや新聞で気になったことなどを母親の立場で考えるのです。
ある時幼児虐待の報道が多いことが気になり、自分の子供が小さかった時のことを話しているうち、 二人とも育児ノイローゼだったことが分かりました。
そのため子供をよくたたいていた(程度によるが 虐待ともいえる)ということを泣きながら打ち明けたら(夫にも親にも友達にも言えず、ずっと苦しかった)
今まで背負っていた重いものがすっとなくなったような気がしたのです。
ということは、私たちと同じように人に言えなくて苦しんでいる人がたくさんいるはず!と思ったのです。

ならば私たちの体験談をありのまま話し、「あなただけじゃないんだよ」と伝えることは少しでも救いに
なるのではないかと思ったのです。
コンサートで話す内容は、もちろん自分の失敗談。(こんなことが今役に立つなんて、やっぱり子育ては
経験できてよかった) 「こうあるべき」 はみんな百も承知、それがそのとおりに行かないから悩むのです。
そして子供に当たるのです。綺麗事なんかますます苦しくなるだけ。
理想と現実のギャップに悩み、結果自分は最低の母親なんだと思ってしまうのです。
それまで社会人としてそれなりにやってきた自分の自信は、たった一人の子供さえきちんと育てられないんだと思うことにより、ボロボロと崩れてしまうのです。
懐かしい曲とともに子育ての話をしていると、それまでかまえていたお母さんたちの表情がどんどん変わっていきます。
なにかつっぱっていたものが外れる感じとでも言うのでしょうか。
「あっ、私と同じ」と思った瞬間です。
私も思い出すたびに涙が出てしまうので、未だにコンサートでは涙が…。

今現在子育て真っ最中で悩んでいるあなた、もしくはそんな感じの人を見たことがある、と言う人がいたら「子育て支援センター」というところで色々相談できます。(私たちの時もほしかった)
是非一度思い切って電話してみてください。

またいろんな企画をしているセンターの皆さん、こんな私たちのコンサート、いかがでしょうか。
どこへでも出かけます。お気軽にご連絡ください。

2004-01-02 15:59 in カテゴリー1 #

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