2017年12月26日 (Tue)

坂田知樹 クリスマス ピアノリサイタル in花ホール


メリークリスマス🎄🎅🎁
皆さんのプレゼントは何だったのでしょう。
私のクリスマスプレゼントは坂田知樹くんのピアノリサイタルでした。
これが最高に素敵なプレゼントでした。

プログラムは
・バッハ:フランス組曲 第5番
・ベートーヴェン:ソナタ 第31番
<休憩>
・ショパン:スケルツォ 第2番
・リスト:クリスマス・ツリー
・ラフマニノフ:晩祷より第5曲 編曲:坂田知樹
・ラフマニノフ:ソナタ 第2番


一曲目 私は今までこんなに素敵なバッハ フランス組曲を聴いたことがなくて1音目から音の美しさに感動してしまいました。

バッハ フランス組曲 つい最近(といってももうだいぶ経ちますが)まで学んでいた大好きな曲集です。実に細かくペダル踏んでいました。これは当然必然ですね。バッハにペダルなしは100年前の演奏だとおっしゃった先生を知っていますが、正にその通りだと実感しました。坂田君の音 本当に綺麗でした。
クリスマスイブの演奏会だぅたのでクリスマスにちなんだ選曲にしたそうですが、坂田君の描いた世界はかなり高度で難しかったかもしれません。
でも彼の綺麗な音、高い技術はもちろんのこと、フレッシュさとひたむきさがひしひしと感じられた感動のステージでした。


2017-12-26 16:19 in 音楽レポート | Comments (0) #

2017年12月19日 (Tue)

小原孝先生 ギロック トーク&コンサート


12月10日 ヤマハ主催六花亭きたこぶしホールで小原孝先生のギロック講座に参加してきました。

小原孝先生といえは、なんと言ってもNHK FMの弾き語りフォーユーですよね。皆さん聴いたこと ありますか?
視聴者のリクエストに応えてどんなジャンルの曲でもピアノで弾いてくださるのです。この番組は1999年4月から続いているので来年の4月で20年目を迎えるのですね。本当に素晴らしい、そして凄いの一言ですね。

そんな素敵な小原先生が私も大好きなアメリカの作曲家ギロックのことを沢山お話ししてくれて曲を弾いてレクチャーしてくださった貴重なひと時でした。
1時間というのが短過ぎましたね。まだまだ演奏をお聞きしたかったです。

ギロックの「子どものための小品集」は私の生徒たちはバイエルが終わるとブルグミュラー25の練習曲と共にはぼ全員が学んでいます。ブルグミュラー25より少し易しい曲から少し難易度の高い曲まで組曲含めて23曲から成るのですが、同時にレッスンを始めてもギロックの方が残るので殆どの生徒がソナチネにまたがって勉強しています。

ギロックは生誕100年になります。そのため各地でギロックの講座やコンサートがありました。私が子どもの頃はまだギロックを知りませんでした。講師になった頃に 叙情曲集と上の子どものための小品集などの勉強会が盛んに行われるようになりました。
それはアメリカで直接 ギロック先生に習った先生方がいらしたからです。私もその先生方のお一人安田浩子先生の講座を受講しました。
一番印象に残っているのはギロック先生の温かさ それを楽曲を通して聞くことができたことです。



今回発売になったギロック本 とても素敵な本ですよ。毎日1ページずつ大切に読みながらギロックの世界を味わっています。

そして日々の練習の前にギロックのジャズ曲集とギロック最後の曲集 「ギロックの休日」から1曲ずつ弾くことを日課にしています。

そうそう↓下のギロックの本にほ 子どものための小品集から ウインナーワルツのアナリーゼ(弾き方)を4名のピアニストが書いています。四者四様 で違いも面白いし、同じようなことをそれぞれのニュアンスで伝えてくださっていてとても勉強になります。その中のお一人が小原先生です。

小原先生はギロックの曲をピアノの教材としてだけではなく、リスニングとしても優れていると語っていらっしゃいます。

小原先生のギロックのCDはそんな意味でも楽しめますよ。



2017年11月7日 (Tue)

第21回発表会 五人のピアノ会


11月3日、5日 ちえりあホールにて21回目の発表会終了しました。緑ヶ丘ピアノ教室は5日10時30分開演、ソロ演奏35ステージの後、集合写真撮影をして10分休憩、12時30分〜連弾30ステージ、ラストは2台のピアノで講師演奏をさせて頂き、オープニング演奏含め全67ステージ予定時間通り3時間半、生徒たちの解散は14時でした。

演奏は4名の先生たちのオープニング演奏(リレー連弾)で幕を開けました。ピアノ連弾の楽しさを伝えられたらと思いますが、ドタバタしてましたよね 笑
生徒たち皆んなとっても頑張ってくれました。今回初参加は年中さん3人、年長さん3人、小学生4人 計10人もいて昨年よりぐっと年齢層が下り盛り上がるかなと心配しました。でも4年生以上の高学年、特に6年生5名がもの凄く頑張ってくれて、中学生も忙しい中本当に良く弾いてくれたと思います。ソロ演奏のラストを飾ってくれた中3の遼平君の黒鍵のエチュードは「ピアノが喜んでいるようでした」と言って下さったお母様がいましたが、まさにその通りだったと思います。舞台裏では「緊張している」と普段無口な彼が自分の気持ちを口にしたので「長い間 沢山練習したからピアノの前に座ったら落ち着くから大丈夫だよ」と送り出しました。期待通りに弾けて私も嬉しかったです。

さて、後半は3名のお父様と7名のお母様、高校生のお姉ちゃん2名にもお手伝いしてもらった連弾のステージです。皆さんとても熱心に取り組んでくれて嬉しく思っていましたが、ステージでは日頃の練習の成果が出て感動の連続でした。皆さんとても素敵でした。親子連弾 本当に良かったです。
私も13名と連弾しましたが、今回は大きい生徒さんとが多かったので演奏もさることながら譜めくりの失敗も許されない曲ばかりでその点も緊張しました。でも失敗は最小限にとどめられたかなーと思っています。
演奏のラストは講師演奏 今年は二台ピアノで坂本龍一さんのラストエンペラーからRainとラストエンペラーを演奏させて頂きました。二台ピアノは迫力があって良かったですと皆さんに言って頂きホッとしています。

今年も大イベント 発表会 を無事に終えることができました。生徒の皆さん、ご家族、スタッフの皆さん 本当にありがとうございました。感謝しています。また来年も頑張りましょうね。



2017年9月3日 (Sun)

PMF 芸術の森 野外コンサート


今年も行ってきました! 7月最後の日曜日は芸術の森のピクニックコンサートです。こんな楽しみな野外コンサートはありません。本当にワクワクします。
何がワクワクするかって、まず札幌にこんなに多くのクラシックファンがいることに感動します。そして何より未来のスターをステージで見られること! 今年も歌の4人の若者たち素晴らしかった。そしてバイオリン🎻の彼 まだ10代ですよ。本当に良かったです。
そしてそして観客も一体となって今年も歌いました「木星 ジュピター」旭ヶ丘高校合唱部も応援に来ていました。音楽好きな若者を見るだけでも嬉しくなってしまう私です。
そうそう今年こそ記念Tシャツを買いたいと思いできるだけ早く行ったのですが、残念ながらTシャツは今年も売り切れでした。ここ数年1度しか買えてないんです。Tシャツは出演者、スタッフはもちろん、指揮者も皆さんが着てらっしゃって生地が良くてとても着やすくて1000円と安いんです。来年こそゲットしたいです。
ピクニックコンサートは 食べながら飲みながら寝転びながらも聴いてもOK、そうそうテント持込もOKです。7月最後の日曜日は芸術の森にGO〜(#^.^#)


2017-09-03 23:41 in 音楽レポート | Comments (0) #

ピアノ調律の日のコンサート


4月4日はピアノ調律の日ですが皆さんご存知でしたか。
これは1994年に日本ピアノ調律師協会が定めたもので、理由は次のようなものだそうです。
「4月は April で頭文字がA。これは調律の基準音である。・A音は440Hzなので、この数字にふさわしいのは4月4日である」
納得できましたか?
この日は一部でピアノの無料診断サービスなどもあるそうですよ。
この日に札幌で毎年行なわれているコンサート、レクチャーは低料金で、ためになりしかも楽しめるというとても嬉しいものなのです。
今年はファツィオリという新しいブランドのピアノが初めて札幌にやって来ました。新しいと言っても、昨年のショパンコンクールの予選に使われた実績があります。残念ながら本選では弾かれなかったのですが次回はこのピアノを選ぶ方がいることでしよう。

ピアノ調律の日のコンサート中々面白いです。お薦めします。

2017-09-03 23:11 in 音楽レポート | Comments (0) #

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