2007年4月3日 (Tue)

2台8手連弾(2006年11月の日記より)


6年生の生徒が5人います。
うち1人は小3から始めた男の子で、3年半もレッスンで接しているのにおとなしくて、ピアノ好きなのか、音楽好きなのかも 実はまだ私にもよくわかりません。
おそらく本人もわかっていないのじゃないでしょうか。
ただお父さまとお母さまは音楽好きらしく、言うなれば ご両親に勧められ やっとこレッスンに来ているような感じがしないでもないのですが。。
このK君、今年は私とビートルズのイエスタディを連弾することになりました。
先日、原曲を聞かせてあげたたところ、結構気に入ってくれたんじゃないかなと思いました。
おとなしい人というのは、こちらから何か聞いても「う~ん、、」とだまり込んで すぐには感想を言ってくれないので、どう思ったのかよくわからないものですが、実は私の息子の1人にこのタイプがいて、「あの時は、あーだと思った」なんて、しばらく経ってから感想を述べたりするもので、おとなしい人=感想を持たない人 なんて思い込みをしては いけないこということだけは確かです。K君もきっと心の中には沢山の感想がしまってあるのだと思います(^^)
今日の話題は、このK君ではなく、4人の女の子たちの方です。
この子たちは揃いも揃ってカシマシくて、、、 ^^;好みもはっきりしていてる子たちばかりです。
そんな4人が「4人で2台ピアノ」で連弾したい と言ってきたことは
私にとって、非常に嬉しいことでした。
さて、最初の問題は「選曲」です。そしてその曲をいかに「編曲」するかということです。
ブルグミュラーを始めたばかりの4人が弾けるような2台8手の楽譜などどこにもありませんから。
曲は、彼女たちのお母さんたちも喜んでくれそうな、もちろん全員が知っている(好きそうな)Jポップから選ぶことにしました。
このJポップというのが癖もので、唄入りをピアノで弾くというのは、結構難しいのです。
それでもあえてそうしたのは、受け狙い、、、でもありますが
練習段階から楽しんでもらいたいと思ったからです。

そしてそれぞれに楽譜を渡して1ヶ月半ほど経ち、先週初めて4人で合わせてみました。
リズム楽器もないのに、はたして4人で合わすことができるのでしょうか。
自分の編曲がどんな感じに聞えるのでしょうか。
私にとっても緊張の時でありました。

いやぁ~! 彼女たち、中々良かったですよ!!
何より楽しんでくれました。 
編曲もまずまずだったと思うし(唄の曲なので、そうそういじれなくて、そのまんまなのですが、、)
後は、強弱とか、細かいリズム合わせなどが、ありますが
なんとかなりそうで、ほっと一安心しました。
あーまずは良かったぁ~~~~(*^^*)

じゃ 私がのだめ~?(2006年10月の日記より)

今年の発表会は7人の生徒と連弾をします。
例年、連弾は生徒同士で組んでもらうことが多いので
7人が相手となると、私の練習も大変です。
中には、私より初見がききリズム感のいい子もいるんですよねー^^;そうでない子もいますが^^;

前のレッスンで全く連弾にならなかったMちゃん
私もきついことを言いすぎたと思って
今週はどんな顔でやってくるのか
連弾はしないと言ってくるのではないか
いや最悪、発表会に出ないと言い出すのではないかと心配してました。

さて今日のMちゃんのレッスン。
相当練習したとみえて、流れが出てきていました(^^)

でも弾きはじめは、相手が私だと緊張するのか、なんだかびびっているようなので
「さぁ~、どんな演奏してもいいよ~~! 先生が千秋になるからねー」って
言ったら「きゃぁ、あたしがのだめ~?」って
二人で大爆笑!!

のだめでいいのよ、のだめちゃん最高!
あんなピアノを弾く子に、みんななぁ~れって思う今日この頃です。






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