2011年3月7日 (Mon)

【ピアノ教室の看板犬 ショパン】


我が家の愛犬 M.ダッくスのショパン(4歳)は、今やピアノ教室の生徒たちのアイドルとなっています^^
レッスンが終わると生徒たちは、「ショパンと遊んでいっていい?」と毎回聞くんですよ。
ショパンは、生徒のレッスン中はピアノ室にくることはないのですが、レッスンの帰り生徒が声をかけると、しっぽをふりふりやってきて、時にはおへそを見せたりして愛嬌を振りまいています^^

一方、私が一人でピアノを弾いているとレッスン室のドアをノックして入ってきて、ピアノの傍で寝そべっています。でも曲調が激しくなってくると、「早く、出してよ」といわんばかりにドアを蹴るんですよ。

そんな様子が、先日 テレビに流れました。
残念ながら現在その番組はなくなってしまいましたが、番組の録画映像は今でも家の宝物です。

2011年3月6日 (Sun)

この半年間に行ったコンサート


気がつけば昨年5月からブログ更新を怠っており汗汗^^;

新年度を迎える前に、この半年間に行った主なコンサート等を振り返ってみたいと思います。

・ちえりあコンチェルト

「ちえりあ」会館10年記念事業の最後のイベント、ピアノコンサートに行ってきました。ショパンとシューマン生誕200年を記念してのピアノコンチェルトです。ソリストはオーデションで選ばれた才能あふれる若きピアニストの卵8名、その中にピアノ仲間の娘さんMちゃん(高1)も!

演目は、ショパン「ピアノ協奏曲1番イ短調、2番ヘ短調」、シューマン「ピアノ協奏曲ホ短調」
大好きな曲ばかりで、わくわくするコンサートでした。

みなさんとっても素敵でしたが、その中で3名の演奏が特に印象に残りました。ショパンの第2番2楽章を演奏した方の多彩な音色、表情、個性、シューマンの2楽章の音の美しさ、そして圧巻だったのはバックのオーケストラまで乗せてしまったショパン1番最終章のMちゃん。ブラボーの声援が飛びました。あー本当に素晴らしい演奏でした。
Mちゃんにはショパン学生コンクール本選入賞記念コンサートにもご招待頂きました。いつも沢山の感動をありがとう♪


・ 野谷恵と門下生によるピアノコンサート2010


室蘭在住のピアノ仲間、石岡先生が毎年参加されているピアノコンサートに今回もご招待頂きました。石岡先生は、ピアノの先生、主婦、それにお父様の介護と忙しい日々の中、室蘭から札幌までレッスンに通い、毎年コンサートにも出演されていらっしゃるのです。いつも感心させられ、大いに刺激を受けます。 今年のステージもとても素敵でした。先生、これからも頑張ってくださいね♪


・ 中学吹奏楽全道大会 INキタラ


校区の中学校の吹奏楽部が全道大会まで進みました。
ピアノの生徒のYちゃん(中1)も先輩に混じって立派に演奏していて感動しました。結果は銀賞でしたが、頑張ったよね^^

私自身、中学、高校と吹奏楽をやっていたので、吹奏楽の演奏会や大会を聴くのは大好きです。昨年は上の全道大会(中学の部)の他、白石高校、札幌東海高校吹奏楽部の定期演奏会も聴きにいきました。

・ 教え子のライブとCD


小学校1年生から高校3年生まで教室に通ってくれたK君という生徒がいます。ショパンの曲が大好きなピアノが上手なとても可愛い生徒でした。K君は今春弘前の大学を卒業し、東京で就職が決まっていますが、大学での4年間、勉強の傍らバンド活動を続けてきました。その活動は、弘前市だけに限らず、東北はもちろん、東京、関西、そして昨年は札幌にもやってきて、私をライブに招待してくれました。それはとても嬉しく、感動的な出来事でした。K君にとってピアノは習い事の一つに過ぎなかったと思っていましたが「10年も続けられたのはピアノだけだし、ピアノをやっていて本当に良かった」と言ってくれました。その言葉はピアノ教師冥利に尽きます。画像は彼のバンドの最初のCDです。現在は3枚目まで出ています。尚、このバンドは社会人になっても続けていくそうです。
2011-03-06 15:49 in 音楽レポート | Comments (0) #

2010年5月18日 (Tue)

ショパン学生コンクール・本選


今日は札幌コンサートホール・キタラにショパン学生コンクール・本選を聴きに行ってきました。

札幌がGW後半に桜と梅が一斉に咲き始め、満開となっています。やっと気温も上がりキタラのある中島公園は沢山の人で賑わっていました。







コンクールにはピアノ仲間の娘さんが参加しており、見事入賞を果たしました!
彼女の演奏は4歳から聴いていますが、まっすぐに成長している姿がまぶしかったです。
力まず素直な演奏で、曲の解釈も好感が持てました。またとても綺麗な音、ペダリングがすごく上手です。

本選までくると技術と耳は皆同じくらいだと思うのですが、違いは何だろうと考えると、心の素直さとか他人への自然な気配りができる子だろうかとか、そんなものも音になって現れるんですね。それ+勢いとか、これからの伸びしろが感じられること そして大事なことは「個性」。ただ先生の言いなりのままが素直ということではないのね。と、上手く言葉にはできないんだけど、、。 

でも一生懸命努力したことは決して無駄ではなく、参加されたみなさんこれからも頑張ってほしいと思いました。



2010-05-18 00:11 in 音楽レポート | Comments (0) #

2010年5月14日 (Fri)

朗読劇でのピアノ伴奏


先月17日、神戸三宮にて朗読劇のオープニングと歌の伴奏を無事終えました。
このようなイベントに参加するのは初めてだったので、神戸に出かける前はかなり緊張していましたが、ピアノの前に座ると自分の居場所に帰ってきたような感覚になり、不思議と落ち着きを取り戻すことができました。

お客様も沢山来てくださり、温かな雰囲気の中で、オープニング曲(バッハのプレリュード)を演奏、暗転、朗読劇へと繋ぎました。

友達の朗読はとても素晴らしかったです。話に引き込まれ、歌の伴奏があることも忘れるほどでした。

あの日、私のピアノと彼女の歌が、たしかにお客さまの心に伝わったと思います。

何より嬉しかったのは、彼女が、これからも舞台に立ちたいと言ってくれたことです。

私にとっても、この舞台は貴重な体験となり、宝物のような思い出となりました。


2010-05-14 23:45 in 音楽レポート | Comments (0) #

2010年2月22日 (Mon)

朗読劇でピアノを弾きます


20代の頃舞台役者をしていたWeb友がいます。
今、彼女は40代半ばとなり、スーパーでパートをしながら心に闇を抱えている娘さんと愛猫とひっそりと暮らしています。

彼女の夢は、もう一度舞台に立つこと。
「舞台のためならどんなことにも耐えられる」と、ある日の日記にそう書いていました。
その日記を読んだWeb仲間が、彼女の夢を叶えるために声を上げました。
舞台のことなど何も知らないおばさん、おじさんばかりです。
もちろん私もその中の一人です。
彼女は大阪に住んでいますが、もし彼女が舞台に立つことがあれば、私は大阪でもどこへでも飛んでいこうと思っていました。


彼女の日記が公開されてから間もなく彼女の舞台に向けてのプロジェクトが発足し、大阪で第一回目の話し合いが行われました。また先週末に第二回目の会議が神戸三宮で行われました。今回は東京から参加してくれた仲間もいたそうです。
出し物は「朗読劇」一人舞台と決まり、二回目の会議でなんとオープニングで私がピアノを弾くことに決まったそうです。ほとんど事後承諾ですが、依頼があったので快くお引き受けしました。エンディングでは彼女が中島みゆきさんの「二隻の舟」を歌うのでその伴奏をすることは先に決まっていました。オープニングの曲は、まだ決めていませんが、劇の導入にふさわしいものを選曲中です。

それで、この1ヶ月あまり中島みゆきさんのことを色々調べています。
みゆきさんは北海道出身の方なのに、有名な曲以外はほとんど知りませんでした。実は私はみゆきさんよりユーミン(松任谷由実)派だったのです。

伴奏をする「二隻の舟」は、2,3回聴いただけでは歌詞が聞き取れず、繰り返す転調にいったいどうしてこうなっているんだろう??等々。
普段クラシックピアノを弾いている私にとっては、テクニックよりも感覚的に難しい曲だと思いました。

でも私は今でこそクラシックがいっとう好きですが、オルガンではジャズやボサノバをはじめラテン、ポップスも沢山弾いてきましたし、若い頃はロックバンドをやっていて洋楽も沢山聴いてきました。

ただ中島みゆきさんの世界は独特なんですよね。上の朗読劇を演じる彼女は、みゆきさんの世界を地でいっているような方で、この曲は彼女にぴったりなのですが。

プロジェクトの仲間から二隻の舟の楽譜が送られてきて、ユーチューブやCDで何度も聴き、さらに他の曲もいて、みゆきさんの世界(リズムの取り方、歌い方なども含め)を彼女とコラボできるよう頑張りたいと思います。

尚、朗読劇は4月17日(土)12時開演 神戸三宮 サロン・ド・あいりにて開催いたします。ランチ付き2000円 お近くにお住まいでご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら是非お越しくださいませ。あいりさんのHPはこちらです。尚、HPのスケジュールにはこの朗読劇は載せておりませんのでご了承ください。http://music.geocities.jp/kobeairi/

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