2008年6月17日 (Tue)

多謝


父のお通夜と告別式には現役引退後にもかかわらず
大勢の方が参列くださり賑やかにお見送りできました。


生前の功績に対し、名古屋市長から感謝状も贈られました。

父がスポンサーとして応援していた日本舞踊の会や、民謡同好会からの供花も
たくさん飾られ、父も喜んでいると思います。


父は自分亡き後、兄と私が困らぬよう葬儀のしきたりから一周忌までの流れ、
お寺への作法など事細かに書き記し残してくれました。
とっても役立つマニュアル本(笑)


入院費用や葬儀代金もすぐに使えるよう引き出して置いてくれてありました。
どんな気持ちで一人、準備を進めていたのかと思うと察するに余りありますが
几帳面な父らしいと微笑ましく思える日が来ると思います。


質素に控えめに告別式をあげて欲しいと書いてあったけど
賑やかに盛大に送らせて貰ったよ。
私は派手に泣きすぎて一週間経っても目が腫れっぱなし(笑)
それでも良いよね?


細かいところでは、もっとこうしてあげれば・・・とか、あの時こう言ってあげれば・・・
なんて悔やみだしたらキリが無いけど、私なりに出来る限りの事は出来たような気がするよ。


父が話せる最後の日に言ってくれた言葉。
向こうに行ったら母と姉に自慢するのだと。
兄と私は最高の子供達だと。
この言葉で全て救わた気がします。

嬉しいよ、もう逢えたん?
3人で仲良く笑ってるん?
たった4年間で3人もの大切な家族を見送るのは辛かったけど、
母と姉に迎えられれば父の痛みや苦しみは消えてなくなるね。


父が亡くなって以来、夫は仕事で神がかり的な奇跡が連発しているのだと教えてくれた。
全てがあり得へんほど好転してるらしい。
「おとうさんのお陰だと思う」と言ってくれたよ。
ありがとうね、おとうさん。


今日は病院へ支払いとお礼に行ってきたよ。
先生に入院証明書のお願いもしてきたからね。
兄は毎日、役所や銀行、郵便局を走り回り後片付けをしてくれてるよ。
明日はお香典返しの打ち合わせと注文をするからね。


毎日みんな頑張ってるよ、安心してね。
PIXYは夜、誰も居ない部屋に向って「くれくれ」ポーズをしているね。
バナナでもあげてるんやろ?
翌朝とんでもなく大量のうんが出て驚くよ。


居なくなった気がせんわ。
前よりずっと傍に居る気がするよ。
見守ってくれてるんやね、ありがとう。


お香典を送って下さったお友達、何度も様子を見に来てくれたお友達。
メールやコメントを下さるお友達。
みなさんに元気貰ってます。
ご心配おかけしましたが、毎日少しずつ進んでます。
前を向いて歩き始めました。


みなさんに感謝してます、心を込めてありがとう!
父を応援してくださって、愛してくださってありがとうございました!
2008-06-17 23:07 in 自分 | Comments (23) #