今日は父の初盆でお寺に施餓鬼会に行ってきた。
お寺に大勢の僧侶と檀家が集まり、毎年盛大に行われる。
お寺の受付で名乗ると奥さんに
「すぐにわかりましたよ、若い頃のお母様と微笑んだ口元がそっくり」
と言われ少し嬉しかった。
「立て続けにお三方も亡くなられて、お寂しくなりましたね・・・」と
奥さんが目を潤ませて言われたので思わずドッと涙が溢れた。
奥さんは忙しいのに私と一緒に泣きながら、両親の思い出話をしてくれた。
両親と姉の三名分の施餓鬼料・一升の施餓鬼米・お供えを渡して奥の部屋へ。
お茶を頂き、広い広い本堂へ行くと瀬戸内寂聴似のお坊さんの法話が始まった。
この法話は楽しくて、皆つい大声で笑う。
有難く感謝の気持ちで伺う。
初盆の人は喪服なので一見してすぐわかる。
大抵は家族・親類で来ていて、初盆なのに一人で居たのは多分私だけ。
去年は隣に父が居たのに・・・と思い寂しくなる。
お経の後、焼香をし三名分の卒塔婆を持っていると知らない檀家さんが
「お若いのに三名も?お気の毒に・・・」と話しかけてくれる。
帰りに実家に寄り、仏壇脇に卒塔婆を置き線香をあげる。
喪服から着替え、とうちゃんの実家に預かってもらったPIXYを迎えに行くと
玄関の敷居に顔を乗せて寝てた。
家からはみ出してるやん(笑)
奥の部屋から読んでも、ずっと玄関で私の帰りを待ってたらしい。
意外と可愛い一面もあり。
一升の施餓鬼米。
お父さん、いっぱい食べてね。
友達が「うさぽんが元気になるように」と送ってくれたヒマワリ。
元気、出る出る!
ありがとう!