2008年9月26日 (Fri)
PIXYの意外性
散歩で奇声を発している3~4歳くらいの男の子に出会った。
PIXYロックオン。
あー見えて雷やわけのわからん音が苦手。
PIXYが固まったままでいると、その子のお母さんが
「わんわんだよ♪わんわんだよ♪」と一生懸命、男の子に声をかける。
男の子は既にPIXYには全く興味なく、別の方を向いて叫んでいる。
「この子は、何に対しても興味が持てない症状があって・・・・・」と
お母さんがうつむき加減につぶやく。
残念そうなお母さんの横をすり抜けて、トボトボとPIXYが男の子に近づき、
そ~っと自ら頭を差し出す。
男の子は撫で方がわからず、首から下げてたポシェットでPIXYの頭をポンポン叩く。
ポシェットが目に入ったり耳にあたったり、ま~、目茶苦茶ですわ(笑)
ガチガチに尻尾が中に入ってこうべを垂れ、我慢MAXのPIXY。
それでも私に救いの目を向けながらも耐えている。
お母さんが「わ~!わんわん初めて撫でれたね~!!」と嬉しそうなのに対し、
男の子はもう飽きたようで、また別の方を向いて大声を出す。
それでもお母さんは「初めて動物に触らせてもらえたんです!」と嬉しそうに
私に話してくれた。
「良かったですね~」と言うと、お母さんはせきを切ったように
子供の事、自分も昔は犬を飼っていたことなど楽しそうに話してくれた。
お母さん自体、ゆっくり誰かと話すのは久しぶりなのかな?とチラッと思えた。
しばらく話を聞いて別れ際、お母さんが何度もPIXYに「ありがとね」と言ってくれた。
あんなに嫌そうやったくせに「またどうぞ♪」って感じで、お母さんに
愛嬌をふりまくPIXY。
別れて角を曲がった途端、座って私におやつを要求。
「どや?ワシ、よ~頑張ったやろ?」
意外とこの犬、こーゆー事します(笑)
旅先で障害者の方に撫でられ、我慢して救いの目を向けるワシ。
口元は笑ってるけど、目がねぇ・・・・・(笑)
頑張ったんだね♪
ピクちゃん 優しいから・・・
確かに上の写真 笑ってはいけないけど
いつものPIXYスマイルとは ほど遠い ひきっつてる。
でもさ 我が家で犬を飼う 決心をした一つに
子どもの情操教育にいいなんて聞いたから...
うちの娘 おてんばと言うかなんと言うか
家庭訪問 個人面談ときたら 私は冷や汗通り越して
涙 ウルウルなんてことも たびたびあってね。
それで 娘が変わるきっかけになればと思い切って飼うことに。
ただでさえ 子どもが何人いるかわかんない我が家でしょ!
思い切らないと飼えなかったよ。
結果は よかったと思う。。。ロッキー飼ってから
初めて先生と笑ってお話ができて
娘がいないとクラスが寂しいと言って
もらえるようにまでなったの。
きっと 男の子のお母さんも 今 必死に
子どもと向き合っているんだろうな~と思えたよ。
目茶苦茶されて ピクちゃんは可哀想だったけどね~
セラピー犬ってとこだね。
そのお母さんも 飼い主が優しいうさぽんでよかったよね❤
うん
耐えてたんだね~ぴくし偉いぞ!!
で、しっかり角曲がったらおやつ要求ね(爆)
でもさ、本当にwankoって察するんだよね。
弱い者には優しくできる能力が、あるんだよねきっと。
まっ、バディーの場合はおばあちゃんに優しくできるのは
おやつもらえるって、インプットされているからだろうけど~(笑)
ぴくしの目、絶対に耐えてる目だよ~
その時その時に
ピクちゃんは【ワシが出来る事】をちゃんと感じ取って
行動している子なんだと思います♪
優しさが一杯詰まってる!
それはうさぽんさんやぴくし父ちゃんと一緒に
ピクちゃんが自分の中で育てた心なんだと思いますよ!
時次なんて・・・感情のままにガウガウ君やから困ります(苦笑)
結局甘えるんやったら最初から素直になれよ!って思ってしまうヤツです。
福ちゃんはデレデレのアマアマですが(笑)
ピクちゃんの爪の垢、送って~!時次に飲ませるから(笑)
セラピードッグ(^u^)
ぴくちゃんは本当に弱い立場の人に優しいセラピードッグの資質があると思います。
以前コミックフォトでお年寄りには伏せて挨拶に行くと言うのを
見た時、弟と「セラピー犬になれるよね!」と話したのを思い出しました。
自ら、そっと頭を差し出して撫でさせてあげるなんて、なかなか出来ないですよ~。
好きな人に撫でられてる時のぴくちゃんと、あきらかに表情が違いますもん。
偉いなぁ!ぴくちゃんは❤
妖精でもあり、白衣の天使的なところもあり、本当に魅力的な子ですね、ぴくちゃんは❤❤
このお母さんが、せきを切ったように話したくなったのも、うさぽんさんが優しく聞いてあげたからですね♪
本当にうさぽんさんが育てたからこその、ぴくちゃんのような気がします。
活発で慈愛の心を持った素敵な親子ですね~、うさぽんさんとぴくちゃんは♪
ロッちゃんママ
子育てはいろいろ大変だよね。
ロッちゃんちの子たちを見てると、ママが真剣に向き合って育てたのが
よ~く分かるよ!
ロッちゃんもママに育ててもらって幸せやわ~。
あのお母さんも一生懸命でねぇ。
障害のある我が子を、なんとか普通に育てたいと仰ってたわ。
犬を触る事すら、あの子やお母さんにとっては大冒険やったと思うよ。
PIXYって無茶苦茶な犬やけど、ああ言う時は結構空気読む(笑)
自分で頭差し出した時は、ちょっと私もウルッときた(笑)
バディキュンさん
犬には本当に察する優しさがあるよね。
人間でもなかなか障害者の方や、お年寄りに声をかけるのって
難しいし勇気がいったりするけど、普通に頭差し出して
極々自然な感じで近づいた。
PIXYは小さい頃から、いつもそうやるんだ。
PIXYに学ぶべきところがあったとは(笑)
おやつ貰うけどね(笑)
みわんこ。さん
甘えたいのにガウガウしちゃう時次くんも、デレデレあまあまな福ちゃんも
みんなそれぞれの特徴があって、可愛いね~♪
PIXYはね、老人・子供・病人・障害者の方には何故か昔から優しい。
といちゃんが「俺にもその優しさを!」って言うてるよ(笑)
PIXYの爪の垢なんか送ったら、みわんこ。さんのダーリンが
激しくやられると思う(笑)
むーままさん
いやいや、お母さんの話はすごく一生懸命で
私が「聞いてあげた」んやなくて「聞かせてもらった」の♪
セラピードッグの資質は、どやろ?(笑)
パピーの頃、老人ホームのお花見集団に出会った事があってね。
車椅子のお年寄りに囲まれた時、順番に撫でて~と寄りかかって、
ロックしてなかった車いすが大幅に後ろに下がり冷や汗かいた思い出あり。
坂道、車椅子ごと転がるんやないかと焦った焦った(笑)
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