父の退院
昨日、無事退院しました。 朝から雨で通勤時間とも重なって大渋滞。 父ちゃんより先に家を出て、二時間近くかけてようやく病院へ到着。 この頃には雨も上がった。
管を抜いた穴から出血があったので、朝もう一度先生に縫って頂いたそうだ。 父は痩せてしまって持って行ったズボンが落ちてしまう。 ベルトの穴を何度も開けなおして何とか履いてたのに、それでもまだゆるい。 笑ってズボンを持って歩くように言ったけど、ホントは少し悲しかった。
お世話になったスタッフの皆さんにご挨拶をし、支払いに行く。 支払い窓口は遠いから、車で待つように言っても父は一緒に行くという。 北館から南館まで杖で歩くのも、しんどそう。 椅子に座って待つように言っても私から離れない。 PIXYとストーカー1号、2号を争えるで。
支払いを済ませ来週から通院する外来窓口を確認に行く。
新館のとっても綺麗な個室の一室に、いつもの先生の名前があった。 来週から診て頂く場所が確認できて安心したと笑顔の父。 言ったそばから下りるエレベーターの場所がわからない。 確認した甲斐があるかは不明(笑) 毎回、私が付いて来るから心配ないよ。
帰りに大型スーパーに行き、薬局と食料品売場で買い物。 ゆっくり歩きながら食料品を選んでいると「あ!会長さん!」と何人も声をかけてくれる。
父は長年、地域の仕事をしていて区役所の人とも親しい。 区役所の隣のスーパーなので、みんな昼食を買いに来ているらしい。 笑顔で話し終え、少し歩くと今度は近所の人に「会長さん!」と呼び止められる。 また話出して・・・話好きの父は嬉しそうに長話。 スーパーひとつに、こんなに時間がかかるとは(笑)
こう言う人達に囲まれて、こんな風に挨拶したり話したり。 これも父が退院して、やりたかった事のひとつだろう。 待つよ、いつまででも(笑)
3度呼び止められレジも済ませ、カートいっぱいの荷物を車に積もうとすると また通りすがりに「あれ?会長さんじゃない?」と聞こえてきた。 父は気づいていない。 待ちくたびれた私も、当然気づかぬ振り(笑) ごめんなさい!またゆっくり話しかけてやってください
家に到着すると父は真っ先にお仏壇に手を合わせ、母と姉に帰宅を報告。 買ってきたお赤飯を昼食に、ささやかな退院のお祝い。 おめでとう、念願の帰宅、本当に良かったね。
夕方帰宅すると、元祖ストーカーが私の周りをぐるぐる回って出迎えてくれる。 これからはPIXYも、じいちゃんに逢いに行こうね♪
10:37 in 自分
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