2009 03月 30日

営業先で涙。。。


自分の店で持っている素敵な商材達
たくさんの人に見ていただきたくて
お店の開店時間までに外商営業をしようと決めて 
カタログを作って現物を持って
地元のブティックの戸をたたきました

年配のオーナーさんは最初わたしを
若いオネエチャンだと思い
無視されました

わたしは若いオネエチャンではないので
丁寧に挨拶をし、名刺を受取ってもらい商品を見せました

キラリと輝くアンティーク調のリングに
オーナーさんの目が変わりました

「高いんでしょ?」
「いいえ、高くないです」

包みを開け、数本のリングを見てもらいました。
オーナーさんはわたしを卸業者だと思ったみたいで敬遠していたみたいですが
わたしが近所に住んでいること
アパレル出身だこと
3月に地元で店を開業したこと
いろいろ話すと
自然体で話をしてくれるようになりました

前に書きましたが、わたしの祖父が地元商店街を作った人で
今日営業に行ったお店はその商店街で長くお商売を続けていて
わたしの祖父母も叔父や叔母も良く知っている人でした

そんなことは何にも知らないわたしが
スワロフスキーとカタログを手に営業に言って
話込んでいるうちに
「実は祖父がこの商店街を作りました」と話すと
「〇〇さん?」
「ハイ、〇〇の孫です!」
「あらまぁ~~どこでどんな出会いがあるかわからへんねぇ~」
「笑」
「時間あるの?」
「ハイ」
「お茶ごちそうするわ!」
と、その先は、昭和の話、祖父の話、祖母の話で
思い出話が山盛りで懐かしく祖父母を思い出し
オーナーさんと二人で涙を流してしまいました

初営業でしたが、ショップカードを置かせてもらって
顧客様に声かけとくわ!と言ってもらって大満足で帰って来ました。

まさにわたしの憧れのお商売を続けているオーナーさん
「大変やけど、がんばりよ」の言葉を何度も何度もかけてくださいました。

いつかわたしもあんなオーナーさんになりたい!
そう思いながら、店へ向かい歩きました。
途中何度も祖父母を思い出し、涙が溢れました。

きっと応援してくれてるんだろうな~と感じました
そして、オープンの時間を大遅刻して店を開けました

オープン早々に入って来たのは祖父の後継ぎの叔父でした!
やっぱり、わたしはご先祖様や親戚一同に応援してもらってる!と感じました
叔父は、散歩の途中におやつの差し入れに来てくれました♪

わたしを見守ってくれているたくさんの人に心配かけないように
一生懸命商売をしようと思います

がんばります!



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