頑張ってて良かった!
店をリニューアルして4ヶ月が過ぎました その間、ボスに「頑張れよ」と声を掛けられたり 「アホかぁ!」と怒鳴られたり 「調子いいなぁ」と笑顔だったり 「・・・」無言で去って行かれたり はたまた「店、閉める」と脅されたり!? ボスはとてもわかりやすい人で 感情のままに喜んだり怒鳴ったりという 少年の心を持った人です
神戸「W社の神様」と呼ばれた人の店を任されるという重圧はありますが やりがいはもっと大きく、毎日奮闘しています
何かをする時、結果は半年後に出ると自分で思っています 12月がその結果の出る月です 今の予想ではそれなりの数字は出せるはずです
会社は数字を見て判断します でも現場は数字だけではありません 接客はその日の数字だけを意識していては成り立たないのです
今、会社の利益を考えるとアルバイトスタッフを毎日入れられない状態です けれどわたし一人で対応出来るお客様の数は限られます 夕方、お勤め帰りのOLさんが重なった時、正直一人では売り逃しが発生します できるだけ平等に声掛けをし、常に待機の姿勢でスタンバイするのですが 購入が決まったお客さまのレジや、意見を求められたりすると どうしても接客出来ないまま帰ってしまうお客様がいらっしゃいます 声掛けが出来ていないとお客様のリターンはありませんが 少しでも声掛けをし会話したお客様は戻って来て下さいます 平日に大きな数字が上がる時は必ずそういう方の数字なのです 一度目の来店時に出来なかった接客をベッタリするのです 時間は惜しみません お客様の購買意欲は上がる一方です アレもコレもソレも♪ 「ありがとうございます」となります
新規の顧客をこんな感じで増やしています そんな中、わたしのことを知っているお客様に何名か出会いました それは、わたしの中では新規のお客様なのですが お客様に「あなたから前に買ったことがあるの」と言われることがあります それはもう10年近く前にオープンした西神店でのことをおっしゃっているのです 10年近く前のオープン時はわたしはマネージャーで店長の補佐をしていました でもすぐに店長が辞めてしまいあの時もわたしは一人で店を任されていました その時の事をお客様は覚えていて下さり 今、三宮の店に立つわたしを「西神に居たでしょ?」と声を掛けて下さいます そんなお客様が一人や二人では無いんです わたしは感激しています
たしかにあの時も一生懸命でした 朝、子供二人のお弁当を作り、幼稚園に送り 夜眠ってしまった子供達を実家に迎えに行き また次の朝が来るという繰り返しでした 今よりもずっと若かったし子供達は幼かったです そう思うとあの頃の接客スタイルと何も変わっていないように思います それが「わたしスタイル」なのですね
あの頃ボスに言われていたのは 「お前は笑ってないとアカン」 「お前は会話してお前のファンを作れ」 「笑顔が大事」 駐車場からわたしの接客はずっとチェックされていました
「お前には店が一番合っている」とわたしを呼び戻してくれた ボスに報告しようと思っています
お店での嬉しかった話その1です
********************************
その2
先日、朝一番に若い男性が大きなキャリーを引っ張りながら 来店されました
スタスタと進む先はサングラスか?と思っていたら なんと以外なことにカチューシャでした!
(実は最近チョコチョコ男性のお客様も入ってくるようになり サングラスが売れています)
カチューシャを手にした男性 「黒い服に合わせるヘア小物を選んで下さい」とおっしゃいます 若い子が好きそうなガンメタのカチューシャを ウインドウにディスプレイしていたのが目にとまり 前から店が気になっていたのだとか いろいろ話をしていると今から東京に行くとのこと 「仕事ですか?」の問いに「JJの撮影なんです」 エエェーーッ!?JJですかぁ? モデルの名を聞くと有名なお方(もう忘れました) 先日の神戸コレクションが縁で今回JJのヘアメークを 担当することになったらしいのです で、そのヘアアクセサリーを店に選びに来たらしい 「選んで下さい」と依頼を受けたわたしの頭の中はフル回転! 黒い大きなリボンベルベットのカチューシャ ラメの入った大きなお花飾り キラキラシュシュ リボンシュシュ 12月号のJJが楽しみです♪
その2 おしまい!
10:51 in ロゼ
| コメント (0)
| 編集
|