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923: 若葉の季節 10 ウォーターメロン 5月 7日(日) 11:11
かくたすさん、みなさん、こんにちは。

今日はたぶん1日中雨なんでしょうね。
町内の公園の掃除も順延のようです。

本日の開花からです。

美鳳丸 です。交配式は 金盛丸×紅鳳丸 だそうです。
ボディと花型はいい感じですが、花色は母木の白花のままです。
色を付けたいですね。


ウォーターメロン 5月 7日(日) 11:30
サブデヌーダツムです。

この品種群は色々の名前で呼ばれています。
学名は Echinopsis subdenudata です。
サブデヌーダタ、サブデヌーダツム、大豪丸、宝嶺殿、ティアラプリンセスなどの名があります。
私が、この品種群を初めて知ったのは、1996年の実生園のカタログにエキノプシスの新品種の宝嶺殿として紹介されていたのを見てです。


ウォーターメロン 5月 7日(日) 11:35
亀さんからの 2570 です。

富さんの149里見の白百合(白花)に、亀さんが647広瀬の三姉妹三女を掛けたものです。


ウォーターメロン 5月 7日(日) 11:39
H017B×H022 19-8 です。

両親は北極星さん(はなはなGさん)のソエレンシア系交配種です。


ウォーターメロン 5月 7日(日) 12:45
追伸

久しぶりに、ネットフリージャーナルのカクタスエクスプローラ(28号:2023年4月号)が発刊されました。

http://www.cactusexplorers.org.uk/Explorer28/Cactus Explorer 28 complete.pdf


ウォーターメロン 5月 7日(日) 15:32
早速翻訳に挑戦してみましたが、残念ながら、今回は、みなさんが(私もですが)興味を持てそうなものが殆どありませんでしたが、いつもの(といっても前回は昨年の2月だったと思います)「温室にてIn the Glasshouse」を訳してみました。

温室にて
ブラジルのサボテンをこよなく愛することで有名なカミエル・ナイリンクが、ヨーロッパの温室ではまれな出来事であるミクラントケレウス・アルビケファルスの開花について語っています。
写真はカミエル・ナイリンク によるものです。
参考文献
Austrocephalocereus albicephalus Buining & Brederoo, Kakt.and Sukk. 24(4): 73–75
(1973).
Micranthocereus albicephalus (Buining & Brederoo) Ritter, Kakteen in Südamerika 1: 108
(1979).

シノニムとしては、
Coleocephalocereus albicephalus (Buining & Brederoo) Brandt 1981
Micranthocereus aureispinus Ritter 1979
ミクラントケレウス・モンテアズレンシス・リッター 1979

本種の概要説明
柱状体で、根元から出芽し、茎は高さ2.5m、太さ9cmほどになります。
幅 9cm までの白色の羊毛状の外側頭蓋で、先端には長さ 5cm までの剛毛があります。
非常に密に棘があり、ゴールデン イエローからオレンジ ブラウンの色で、長さは最大 15 mm です。

添付写真は
図 1. ミクラントケレウス アルビケファルスの花。
図 2. ミクラントセレウス アルビケファルスの蕾。


ウォーターメロン 5月 7日(日) 15:34
夜咲の花で、長さ50mm、幅40mmほど。
赤から茶色がかった果実。 種子は卵形でくすんだ黒色。

分布
ブラジルのミナスジェライス州北部とバイーア州南部、マトベルデとジャカラチの間、800mを超える山の斜面の岩と石英砂の間に、 Arrojadoa、Leocereus、Melocactus、Mirabella、Pilosocereus、Rhipsalis などと一緒に自生している。
フィールド番号: HU348、Br86、および Br420。

栽培
種から育てやすい。 10℃以下で越冬しないでください。 夏はたっぷりと水をやります。
ミネラル豊富で水はけのよい土で育てましょう。

備考
添付の写真に写っている私のミクラントケレウス・アルビケファルスは、今年(2022年)初めて開花しました。
すでに春になって、この株がセファリウム(花座)を発達させていることは明らかでした。
7月下旬、一輪の花が咲きました。
樹齢20年以上の接ぎ木栽培です。
ヨーロッパで開花するのは珍しいと言われています。
Austrocephalocereusオーストロケファロセレウス は、唯一の代表として Austrocephalocereus purpureusプルプレウス と A. albicephalus アルビセファラスを持つ Micranthocereusミクラントセレウス の亜属です。
Austrocephalocereus dybowskii 白麗翁は、Espostoopsisエスポストオプシス 属に割り当てられた唯一の種でした。
1980 年代に、ヴェルナー ・ユーベルマンはこの黄金色のセレウスの先端の カットを輸入しました。

参考文献
Braun.P. (1982). Austrocephalocereus albicephalus Buining et Brederoo - ein Schmuckstück der brasilianischen Kakteenflora. Kakteen/Sukkulenten 17(3): 45–50.
Braun.P. (1988). ブラジルの Cereeae (サボテン科) の分類について。 ブラッドレヤ 6: 75–99.
Braun, P. & Esteves Pereira, E. (1990).Siccobaccatus Braun et Esteves - Een nieuw cactusgeslacht uit Brazilie. 多肉植物 69(I):1–8
Braun, P. & Esteves Pereira, E. (1991).Micranthocereus Backeberg subgenus Austrocephalocereus (Backeberg) Braun et Esteves, Een nieuw ondergeslacht (Cactaceae) uit Brazilie, Succulenta 70(3): 62–67.
Heimen, G. (1977): Austrocephalocereus albicephalus Buining et Brederoo. カクト。 と。 28(10): 225.
Taylor, N.P. & Zappi, D.C. (1989)。 Cereeae 属 (サボテン科) における一般的な区別と関係の別の見方.Bradleya 7: 13–40.

添付写真は、
図 3. ミクラントケレウス アルビケファルスの花。
図 4. ブラジル、リシニオ デ アルメイダ北部に自生するミクラントセレウス アルビケファルス フィールドナンバーGC1020.06. 写真:グラハム・チャールズ。


ウォーターメロン 5月 7日(日) 16:07
追伸
Espostoopsisエスポストオプシス属 はEspostoopsis dybowskii白麗翁 だけの1属1種です。 属名はギリシャ語で「眺め」を意味する opsis に由来し、混同されることが多い Espostoa 属に似ていることから付けられました。 このサボテンは、ブラジルのバイーア州北部でのみの自生です。

以前の分類はオーストロケファロセレウス属です、最近の分類のようで、さっぱりついていけません。


花サボ31号 5月 8日(月) 11:03
 かくたすさん、みなさん、こんにちは。

 連日素晴らしいサボテンの花------感動しています。
 ほんとうにありがとうございます。

 ほぼ露地栽培のこちらも咲き出してきました。

 ここ2〜3年スズメとの攻防が続いています。

 飼い猫が交通事故に遭うので庭には出せないこともあり
スズメのやりたい放題になっています。

 3号鉢もほじくり出す凄さ---ちょっとやめてほしい!

 市販のスズメ対策ではほぼ効果がないようです。

 写真は壊れた風ぐるまを修理したものです。

 


花サボ31号 5月 8日(月) 11:10
 続きです。

 今日咲いてくれたカリホルニカです。
 10年ほど前に買ったのですが、
当初咲いたのを見た事も聞いた事も無いとの記事を読んで
心配していました。
 今年は最大のつぼみの出現です♪♪♪♪♪


花サボ31号 5月 8日(月) 11:16
 最後のサボテンの花です。
 自作のサボテンの交配式は不確かで信用出来ません。


かくたす 5月 8日(月) 20:22
皆さん、こんばんは。
連休明けは涼しくて過ごしやすい日になりました。

ウォーターメロンさん
(桃花豊麗丸×奇想丸)×紫野(石橋)の美人4姉妹の寄せ植えはいいですね。
短刺巨麗丸の綴化は見事です!
カクタス・エクスプローラのご紹介と翻訳もありがとうございました。

http://www.cactusexplorers.org.uk/Explorer28/.
(開いたページの下から2行目をクリックすると見ることができます。)
私は、8ページの白檀似のサボテンが気に入りました。
よく見ると、ヒルデウィンテラの交配種のようですね。

花サボ31号さん
DIYのスズメ撃退風車は、ビュービューと音も出て効き目がありそうですね。
カルホルニカは、サボテン原生地でしか見られなさそうな見事な株に育って、素晴らしい群開花です。台木の鬼面角パワーでしょうか?
細弁の自作サボテンも素敵ですね!


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