12月2日、「AAAコンサート2014」がお姉さんの母校である五所川原第一中学校で開催されました。 私たちの子供たちもここの卒業生。 保護者として何度か訪れた校舎はすでに新しくなって面影はありませんでしたが、それでも今どきの中学生に会えることが嬉しくてワクワクして出かけました。
現在ラオスで活動中の看護師の赤尾和美さんがまた駆けつけてくださって、HIVについての説明とラオスの現状、生きることの重さや大切さを語ってくれました。 私たちが日頃当たり前と思って生活していることは、決して当たり前ではないこと。 生きてこられたことへの感謝をしなければと、この歳でまた新たに思いました。
私たちはそれを踏まえた上で、自分はもちろん、周りの人を大切にし、夢を持って生きようというメッセージを込めて演奏しました。 もちろんふるさとのことも大切に思って欲しいと。 今回のテーマ「みんなは大切な宝物」に沿って中島みゆきさんの「糸」、オリジナル「恋して青森」、津軽民謡「ホーハイ節」など7曲を演奏しました。
この日コンサート対象の三年生は受験のための面接の練習をしていました。 そう、一番ストレス溜まってる時期だったかも・・・・・。 少しは気分転換になったかななんて思っていたら、後日感想文が届いてびっくり!
内容から、赤尾さんのお話も私たちのコンサートも真剣に聞き、受け止め、そして未来を考えていました。 とても頼もしく思えたし、私たちの活動が少しは役に立っていると実感して本当に嬉しかったです。
実はこのイベント、今年で22年目なのですが中学生向けは全国でも初だそうで、運営事務局の主旨からすると一番伝えたい年齢だそう。 イベントの主旨を快諾してくださった校長先生と、真剣に聞いてくれた生徒の皆さんに心から感謝致します。 受験で忙しい中、感想文を書いてくれてありがとうございました。 また校長先生手作りの「五一中だより」もありがとうございました。 私たちにとって活動を続ける上でとても励みになりました。
三年生の皆さん、風邪などひかないよう、そして受験頑張ってくださいね。 みなさんの夢が叶いますよう、お祈りしています。 来年も五一中、三年生の皆さんにお会い出来る予定です!
ところでスクールコンサート、今回で99校目でした。 100校目はどこに行くのでしょうか・・・。
2014年12月12日の日記
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