2012年1月22日 (Sun)

虚空蔵山 の風「穏やかなぶっ飛び」


天気予報は、1日中曇りで2~3mの北西風や曇りのち午後から晴れ北5m予想など色々あった。
結果は、昨日1日中降り続いた小雨の影響で朝から霧が発生していたが、10時過ぎ霧は晴れる。
午前中薄曇り、昼過ぎから晴れたが、2時半頃から曇る。

TOの風・・・10時半~12時 北北西 0.5~3m(ほとんどは1m位)
       12時~3時   北   0~2m
ぶっ飛びした時間帯・・・10時半頃~3時過ぎ(約4時間)1本~3本
             
      ただし、2時~2時半まで30ほどステイしていたグライダーも2機あった。
      (デルタとマントラ4)
     1時半~2時までは、テイクオフしたフライヤーがいなかったが、この時間に
     飛んでいればもしかするとトップアウトできたかもしれない。
TO&LD・・・比較的上手なフライヤーが多かった。
         私は、LD1本目15mショート 2本目5mショート またしてもミス
         コロちゃんは、1本目誤差1m 3本目0m
フライヤー・・・20人弱(紀の川のUPパラスクールのビジターさん11人など)
アクシデントなど・・・なし


2012-01-22 20:55 in パラグライダー #

2012年1月15日 (Sun)

双海の風「モノトーンの景色でソアリング」


天気予報は、午後晴れる予想だったので、青い海に浮かぶ島々や緑の山々を高い高度のリッジ
ソアリングで眺めながらフライトし、最後は海に沈む夕日によってオレンジ色に染まる海や雲を
眺めながら砂浜にランディングすることを妄想していたが、残念ながら、1日中曇りのため、
すべてが灰色に染まり、モノトーンの景色でのリッジ・サーマルソアリングになった。
 TOの駐車場には、一面の雪。東の道には、雪が積もっていた。

TOの風・・・北北西のほぼ正面風 2~4m のち3時頃には4~6m位になったらしい
エリアの風・・・北東4~7mのち2時半頃から東北東7~10m位
ソアリングできた時間帯・・・12時半頃~3時半(約3時間 3時半強風のため下山)
高度・・・900~1000m(ゲイン100~200m TOの高さ約800m)
サーマル・・・べた曇りなのに、なぜか非常に優しいサーマルが谷から合流した稜線に発生し
       リッジサーマルでのんびり、1時頃から2時半まで1時間半ソアリング。
        海水温と気温や陸地との温度差から発生したサーマルだろうか?
アウト&リターン・・・TOから1~2km
           稜線沿いに、西に1km 東に1~2km
            西のボールから帰る時、北東風と地形による収束した風を受けたため、
           オメガ7が対地速度アクセル30%で10km/h前後になり、戻りにくかった
            明神山も狙ったが、やや強い北東風とシンクのため、到達できず。
ランディング・・・風速2~3mの東風だが、風力は夏の5m位の風と予測し、ターゲットから
         50m以上下げないように高度・距離・速度を調節して高めの高度で狙った
         ところ、またしても2mオーバーしてしまう。
          あと数mの調整が難しい。どこで、判断と操作のミスが生じているのか???
フライヤー・・・ビジターを含め20人弱(高知からは4人)
アクシデントなど・・・なしだったが、木の枝によるラインがらみにより、後縁が20㎝ほど翼変形
           したグライダーが1機あった。
2012-01-15 20:51 in パラグライダー #

2012年1月14日 (Sat)

虚空蔵山の風「安心して飛ぶ」


高知県佐川町斗賀野にある北風のエリア。高度差約500m LDまでの距離約2km。

 やや高層雲のある晴れで、積雲できず。天気図の等圧線からすると、強めの風で動きづらい
フライトになるかもと予測していたが、1日中安心できる風で飛ぶことができた。

TOの風・・・北北西2~6mのち2時頃から北2~6m 15分に1度位7~8mのブローあり
エリアの風・・・西北西3~6m 場所・高度により風力の変化あり。
        4時頃には、北風8~9m位(対地速度トリムで5~6km/h)
ソアリングした時間帯・・・12時~4時ずぎ(約4時間 飛びっぱなし)
高度・・・海抜高度900~1100m(ゲイン300~500m)
サーマル・・・リフト:+1~3m(私は、瞬間最大5m以上1度もなし)
       乱流の程度:非常に優しい~優しい(グラグラ ほぼなし 超珍しい)
       リフト幅:100~200mのセンタリングしやすいサーマル多し
             (誰でもすぐ上昇できる)
アウト&リターン・・・TOから 西1km 東2kmほど
           北のグランドも2km以上可能
トップラン・・・TOには、いつも大小複雑な乱流があり、地面には石や岩もあり、簡単そうで
        難しい。 3~4本練習。
         TOでグラハンすると、その乱流の程度が良く分かる。

        『グラハン技術の高いフライヤーには、乱流の多いTOでのグラハンを進めたい
         そのフライヤーのグランドでの技術が、どれだけ本物かが良く分かる』

ランディング・・・自分が狙った所より、5mもショート。
         またしても、最後の沈下量と速度の予測を読み誤る。
フライヤー・・・5人
アクシデントなど・・・トップ沈 1件  (原因)予測不可能な風のせいではない
2012-01-14 20:48 in パラグライダー #

2012年1月8日 (Sun)

高岡初飛び「サーマルコンディション」


高気圧に覆われ、快晴。積雲一切できず。ブルーサーマルコンディション。

TOの風(TOの3箇所の吹き流し「北 西 東」+1か所「正面のリボン」を揺らしている風)
     無風 時々サーマルブロー1~2m 
     1時頃から南1~3m 2時過ぎから南東1~4m 3時頃~4時半頃南東1~2m
      (私は、1時頃から2時半まで西の空域を飛んでいたので推測)

TO前の目で見えない風(吹き流しや山斜面の木の葉を揺らさない風)
     11時前から発生し、空域がほぼ無風なので、天に向かってほぼ垂直上昇1~5m/s
     見える人には見え、見えない人には見えない風。肉眼では見えない。
      サーマルの一つの結果としての雲(積雲)が、今日は一切できなかったので、
     特に見えづらかった。

ソアリングできた時間帯・・・11時半頃~4時半(約5時間 飛びっぱなしの可能性はあった)
     サーマルコンディションだったため、TOの風も風向・風速とも変化や強弱があり、
    フライト空域のリフトも時間場所でかなりの変化があったため、ぶっ飛びぎみのフライヤ
    ーや20分~1時間のショートフライトだけしかできなかったフライヤーもいたらしい。

高度・・・1000~1200m(大平峰で1500mという無線も入っていた)
サーマル・・・リフト:+1~4m(瞬間的には、たまに+5~6mもあり)
       乱流の程度:普通~やや乱れのあるもの多し
       タイプ(形):アメーバーサーマルほどではなかったが、かなり形の不規則な
              タイプもあった。
               『右か? 左か? それとも、もう少し前か?
              危うくリフトを外すとこだった。 フー! 』
 
   1時半頃までは、フライト空域の風が1~3mと弱かったため、ほぼ垂直上昇していた。
  シンクを避けるようにフライトラインを慎重に選んで飛んでいたが、松尾山から大平峰に戻る
  とき1度ー4mで大きく落された。 渡るタイミングのミス。もう2~3分松尾山でステイし、  シンクが少なくなったタイミングで渡るべきだった。高度300mを切り、危うく緊急ランに
  撃沈するとこだった。 フ~! ヤバかった! 
   このとき捕まえた細々としたサーマルは、天から下がってっきた蜘蛛の糸のように感じ、
  その場面がしばらく脳裏から離れなかった。罪人の彼が、蜘蛛の糸を登り始めた時の気持ちは、  こんな感じだったのだろうか?
  『この細々としたサーマル、いつ切れるのだろうか?』 不安でいっぱいだった!

アウト&リターン・・・TOから西を中心に狙い、約5km。
フライヤー・・・30人弱(ハング4人 ビジター愛媛・広島など10数人)
アクシデントなど・・・スタ沈 1件
            ライン絡みによる翼変形グライダーのフライト 1件
            (Aライザーの内側ライン縮み、前縁が30センチ以上
             下がり、バイオニックのようなカモメ型になっていた
2012-01-08 20:57 in パラグライダー #