さちこ先生の日記

生命を身ごもった女性は本当に美しいです。
その神秘なほどに美しい姿を写真に残したい。言うとママが今多いです、
本日、私はその声に答えて挑戦いたしました。


Photo by sachiko


Photo by sachiko


Photo by sachiko
女性カメラマンだから安心して、リラックスの撮影でした。パパもこびとのちゃんも一緒に和やかな撮影会となりました。

Photo by Sachiko

美しい季節なのに・・・。
こびとの森は今日と11月12日と19日の3日間で2011年の営業を終了することにいたしました。それ以外は営業しません。悲しいですが、そう決めました。

12月3日と4日は施設のこどもたちをこびとの森によんで楽しい時間を過ごします。子供たちが帰る12月4日で終了いたします。

（ちなみにりんどう湖ファミリー牧場も悲しいですが今年度の営業は11月16日をもって終了となります。）

今朝は今年1番の寒さでした。
那須山には朝日岳から避難小屋にかけて雪が降り積もっていました。
那須山にも初雪です。

3月11日のあの日から「春」が来て「夏」が来て「秋」が駆け足で過ぎて行きました。そして「冬」の足音が聞こえて来ました。

今日は1日本当に良い天気でぽかぽかした。

しばらく私の心の中は「何」かふっきれない重い気持ちでいっぱいでした。
しかし応援して下さる方がいる以上は頑張ろう！！そう思い今年も実行することにいたしました。
（この写真は以前のクリスマスケーキ愛の灯です。今年もこの灯に灯を灯す決心をしました。）

12月3日、4日です。対象施設は栃木県、福島県の児童養護施設のこどもたち約50人。

普通の家族が普通に行う家族旅行、しかし施設の子どもたちは経験する事ができません。
「心の旅」偽物の家族だけど一生忘れられない家族旅行になってくれたら.
こどもたちの心にこれからもずーと素敵な思い出となって残ってくれたら・・。それが私たちの願いです。

2,011年3月11日のあの日。親が居る子供たちだってとっても怖い思いをしました。
しかし施設のこどもたちはきっともっともっと怖かったと思います。
こびとの森も震度６の大揺れでした。栃木県というだけで忘れられてしまうけど私たち那須高原も被災地なのです。その後の原発によってこびとの森には子どもたちの笑顔が消えました。その後もずーとずーと消えました。だから毎年宿泊客に呼び掛けて来た「1家族100円募金活動」も本のわずかです。募金は子供たちへのお小遣い、プレゼント代、ランチ代、運動会の景品。大きなクリスマスケーキやジュー代となります。

今では「こびとの森の存続」も厳しい現実があります。しかし今年はやります。
最後になってしまうかもしれないからです。来年には消えてしまうかもしれないこの「心の旅」今年12月3日と4日精一杯やって悔いを残さず行います。そして、2011年のこびとの森の営業を終了いたします。私たちも７ケ月間懸命に「復興」してきました。もう今年はこれ以上がんばれないからです。

12月3日と4日のボランティアさんと募金を大募集いたします。
（本日現在募金額は10万円にもなっていません。）

今日からまた頑張ってブログ再開して行きます。皆さんコメントよろしく！！

朝日岳の10月12日の紅葉です。
真っ赤に燃えています！！まるで高級カーペットのようでした。
こんな素晴らしい景色みないなんてもったいないよね。
早朝この景色を見ながら那須の自然を楽しんできました。