2009 04月 08日

悲しい東京。何故?


大きなデパートの寝具売り場の細い通路に一人の小学生低学年?位の男の子が昼間に一つのおもちゃの箱を半分あけて中に入っているおもちゃで遊んでいた。誰も気づかない。多くの人がこのデパートに来て買い物を楽しんでいるのに、この一人の男の子の事を気にかける人はいなかった。

私は直感した!!そして彼に話しかけた。小さな彼の体は振るえていた。
万引き!!かわいそうだが犯罪の芽を小さな時に摘み取ってあげる事がこの子の将来の為と近くを歩くガードマンに引き渡した。

以前知人がJRの朝のラッシュで痴漢にあった。泣きながら助けて~と叫んでも誰一人助けてくれなかった。彼女は秋葉原の駅で男の手を掴んで死んでもこの手を離すものかと電車から引きずり降ろした。それでも彼女を助ける物はいなかった。ホームで格闘して倒れたところで初めて駅員が飛んで来て犯人は逮捕された。私は女性専用車両の設置を呼びかけた。その数年後に総武線に朝のラッシュ時間帯、女性専用車両は実現した。

昨年、東京の新宿の大都会で一人の女の子のストリートチルドレンの話を聞いた事があった。それを見つけたのは確か韓国人の男性カメラマンだった。
彼は女の子の姿をカメラにおさめ続けた。そして出版された。女の子は保護された。今年1年生。きっと桜の木の下で真新しいランドセルを背負って学校に通いはじめた頃でしょう。

多くの日本人はどうしてしまったのか?自分さえ良ければ人の事はどうでも良いのか?自分の事だけで精一杯で人の事が全く目に入らない事にとても寂しさ感じる。

★それとも私は単なるおせっかい?なのだろうか?私にとっては悲しい大都会のひずみを感じざる得ないのです。



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