2012年7月30日 (Mon)

音楽レポート(2012年7.8月)


・7月7日 アリオピアノコンサート
小さい生徒さん4名が参加しました。みんな頑張りましたね♪



・7月25日 グッレツェンピアノコンクール(2012年)予選課題曲の公開レッスンを聴講してきました。今年も3名の生徒さんが参加します。


広瀬先生のレッスン、素晴らしかったです。今後のレッスンに活かせるようがんばります。




・7月29日 PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2012 ピクニックコンサートに行ってきました。


今や札幌の夏の風物詩として定着したPMF 芸術の森の野外コンサートホールまで行ってきました。12時から<青少年のための音楽会>と<アンサンブル・コンサート>があり、15時からは<POPS! レッツ・スウィング>でウエストサイドストーリーなどの映画音楽メドレー 楽しそうなプログラムがありました。私はピアノの練習をしていて17時からの<オーケストラ演奏会>に駆けつけるのが精一杯でしたが、素晴らしい演奏に酔いしれ、休日の夕ぐれの一時 とっても幸せな時間でした。

プログラムは、ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102とR.シュトラウス:アルプス交響曲 作品64 TrV233

ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲というものが存在すること 初めて知りました。また出だしがウルトラマンセブンの曲にそっくりな「アルプス交響曲」ですが、全曲聴いたのはもちろん初めてです。

良かったですよーーー!! オケはPMFアメリカと今回のPMFオーケストラの混合、心地いい音と大迫力の中に光る技、指揮のファビオ・ルイジさん最高!!でした。



8月25,26日
第22回グレッツェンピアノコンクール札幌予選(キタラ小ホール)
今年は小学1,2年生と3,4年生コースに生徒さんが挑戦しました。このコンクールも年々参加者が増えて、ここ最近はちょっとしたミスでも予選が通らなくなっていますね。予選から緊張します。そんな中、2名の生徒さんが札幌本選に進むことができました。おめでとうございます! 本選はキタラの大ホールです。ここで演奏できることはピアノ学習者にとって大変幸せなことですね。先生でも羨ましいです(*^^*)
2012-07-30 00:27 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年7月9日 (Mon)

音楽レポート(2012年5,6月)



5月20日 ピアノ仲間のカオリ先生に誘われて、ピアノアンサンブル・杏の会のコンサートに行ってきました。

ピアノアンサンブル・杏の会は
2002年結成した梶野三重子門下生4人(女性3人、男性1人)による2台ピアノの演奏グループで、2年に一度コンサートを開いているそうです。

結成10年、5回目になるコンサート、今回のプログラムは

♪桐越優 音の絵本「杏の咲く庭」より
   第1曲 プロローグ
   第2曲 リトルピアニスト
   第4曲 夢へと続く道

♪ミヨー 「スカラムーシュ」OP.165b
1.ヴィフ
   2.モデレ
   3.ブラジルの女

♪モーツァルト 
 「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」
  第1楽章 ニ長調
  第2楽章 ト長調
  第3楽章 ニ長調

♪アレンスキー 組曲第2番「シルエット」OP23
  1. 学  者
  2. コケットな女
  3. 道化役者
  4. 夢見る人
  5. 踊 り 子

♪ショスタコーヴィチ
 2台のピアノのための組曲 OP.6
  1.前奏曲
  2.幻想舞曲
  3.夜想曲
  4.終 曲


プログラムを見れば実力のほども伺いしれますが、期待に違わずとても素敵な演奏でした。2台ピアノの音色がぴったりと合っていました。素晴らしかったです。

普段はピアノ講師であったり高校の音楽の先生をされていて、仕事も住んでいる所もバラバラとのことで、合せの練習の大変さを思いますが、力のある人は、一人でもなりのところまで練習できるのでしょうね。私はまだまだ甘ちゃんです



6月17日 白石高等学校吹奏楽部 定期演奏会


白石高等学校吹奏楽部にはピアノの生徒や知り合いのお子さん誰かかれかがいるので、定期演奏会は毎年ように行っています。でも家の末子も大学2年となり、現在一人いる中学生の吹奏楽部員の生徒も来年ここの高校に入る予定はないようなので、いよいよ縁がなくなりそうで、ちょっと淋しいなぁ。

今年のゲストは、ユーフォニアムの外囿(ほかぞの)祥一郎さんでした。ユーフォニアムのソリストは初めてだったのですが、高い音楽性と技術に圧倒されてしまいました。とても素敵でした。
もちろん、生徒たちの演奏も良かったし余興も楽しかったです。 縁がなくなっててもこれからもできるだけ聴きに行こうと思います。



6月30日 やぎのり&サンペイ ライブ in TOMO


札幌でのライブはなんと1年振りです。この1年は地方巡りをしていたとのこと。 今回は前座が2ステージ(本間圭一君と深見順也君)もあり、やぎ・のり&サンペイが格の違いを見せてくれ、盛り上がりました。(サンペイさんとは30年来のお友だちです)

前座の二人は息子のように感じて、帰りに思わずCDを買ってしまいました。ライブの出来は順也君が良かったけれども、CDを聴くと、思った通りというか感じた通り、圭一君が良かったです。圭一君は東京、順也君は札幌を拠点にしてすでにデビューしているそうです。 二人とも声が良くて歌も上手いし、まずまずのイケメンなので、曲(私は歌詞が重要だと思うけど)しだいでは、、、と思ったりもするけれど、まぁ、とにもかくにも いい歌詞を書くためにも、何をして何をどう感じるかみたいなことが大事なんだろうと思います。

やぎのりサンペイバンド、次回のライブは7月15日ベーカーズハーレム だそうです。

2012-07-09 21:53 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年3月25日 (Sun)

音楽レポート(2012年3月)


3月18日 毎日音楽コンクール受賞記念コンサート

ピアノ仲間の娘さんが参加するとのことでご招待頂きました
ピアノの高校生部門の6名(男女3名ずつ)の演奏を聴きましたが、若さ溢れる勢いのある演奏はとても気持ちが良かったです。あの美しい音色はピュアなこの時 10代だけのものかもしれませんね。素直に感動します。またどうしても超絶技巧な曲に走ってしまうのもこの年代の特徴でしょうね。しかもちゃんと自分のものにしてしまう気力も体力もあるんですね。あー本当に素晴らしい!! 素敵な演奏会でした。


3月20日 グレッツェンピアノコンクール北海道大会


北海道大会ともなれば演奏者は皆堂々とそれぞれにいい演奏をするので審査が難しいでしょうね。

私の3名の生徒たちの結果は、幼児部門のYちゃんが準優秀賞、3,4年の2人は258点、257点(300点満点)も取りながら惜しくも1点と2点足りなくて入賞できませんでした。でも2人は今持っている力は出せたと思います。3人とも良く頑張りました♪




3月25日 中学校吹奏楽定期コンサート


生徒のYちゃんが所属している地域の中学校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。長男がこの中学校の一期生で、生徒の誰か一人はいつも部員にいるので第1回目からずっと聴かせてもらっている演奏会です。
私は管弦楽も好きですが、吹奏楽もかなり好きなんです。吹奏楽はクラシックからジャズ、ロック、ポップス、民謡、演歌、どんなジャンルもはまるし、楽器の音色もそれぞれみんな好きです。

<本日のプログラム>
1st ステージ
・桜華幻想(福島弘和)
 今の季節にぴったりの素敵な曲でした
・天国の島(佐藤博昭)
・聖歌と祭り(F.マクベス)
・エルザの大聖堂への入場(R.ワグナー)
 いい曲ですよねーー。

2nd ステージ
・K-ポップメドレー(ルイス木原編曲)
 部員のダンスが超可愛かったです

・ディズニーメドレー(岩井直博編曲)
 ミッキーに扮した先生の指揮も良かったです

・スパイ大作戦のテーマ(L.シフリン曲、真島俊夫編曲)
 数少ない男子部員の寸劇が笑えました

・証 (阪井一生曲、郷間幹男編曲)
・J-BEST 2011メドレー(宮川成治編曲)
 マルマルモリモリ以外は1曲も曲名が言えず
 愕然としました。

・オーメンズ オブ ラブ(和泉宏隆曲、真島俊夫編曲)
 なぜスクエアの曲がラストに、、、先生の好みでしょうか。

2012-03-25 23:11 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年3月5日 (Mon)

今朝の夢の話


桃の節句が過ぎ、ようやく春めいてきた感じがしますね。日が長くなってきたので活動時間が増えたようで嬉しいのです。ここ2,3年ですっかり朝型人間になっています。これも年を取った証拠ですね^^;

今朝も早く目が覚めて本の続きを読んでいたらまたうつらうつら、、そこで見た夢の話です。

コンクールに参加する生徒のI君を連れて音楽ホールに行ったのですが、コンクール会場は別棟だとわかり、I君の手を引いて別棟に向かいます。ところが歩いても歩いても別棟のホールに辿りつかないのです。ここだと思って開いたドアが別のイベント会場の入り口で焦ったところで目が覚めました。

2週間後に生徒3人が出場するコンクールが迫っています。そのことを特別に意識したり緊張しているとは思っていないのですが、、。でも生徒たちが悔いの残らない演奏をすることを願って、そのために指導できることをいつも頭の片隅で考えているような気がします。


生徒たちのいい所が出るような演奏が聴きたいです。そのためには、もっと意識して沢山練習してもらわねば!
今朝の夢はやっぱり私の焦りでしょうかねぇ。。



2012年2月27日 (Mon)

音楽レポート(2012年1.2月)


・2月18日 グレッツエンピアノコンクール
 地区(北海道)大会課題曲公開レッスン

江別市民ホールで大楽先生の公開レッスンを聴講しました。
とても細かくどんな質問にも丁寧に答えてくださり、頭が下がります。

メモを書き出しておきます。

・幼児Aの課題曲、このように譜面が易しい曲は基本の指を保つことが大事。

・音をきれいに繋げ、揃えて弾くには、ピアノを弾いた後の指の動かし方が問題。Pはゆっくりと、Fは速く

・フレーズにより小節線を意識する場合としない場合がある。

・大きい会場で弾くという意識が大事

・左手の表現もとても大事 
 左手に対して 右手をつけていく それが立体的な音楽につながる

・2拍子の曲でも部分によっては4拍子で取ったほうがいい場合がある。

・ひじをしめながら和音を出す
ドミソの和音のバランス=ドが鳴るように

・スタッカートの長さやテンポなどで曲を表現する
テンポの設定をよく考える

・ドレスを着た場合の立ち振る舞いも演奏の一部とみなす先生もおられる



グレッツエンピアノコンクールは、7月、8月の地方予選公開レッスンから始まり、全国大会が行われるのは翌年の6月です。全国大会を含め4つの予選、本選が行われ、そのつど公開レッスンが実施されます。
毎年行われるコンクールなので、一度参加すると、(予選で落ちる人が少ないので)1年中コンクールの課題曲を抱えていることになります。それに慣れてしまわないようにコントロールするのが難しいです。

私の生徒たちも例外ではなく、予選の前が一番練習していたようにも思います。これは勿体ない!ですよね。
私としてはここから(北海道大会)は本当の本気で頑張ってほしい、今持っている力を精一杯発揮してほしいです。さぁ~てどのように発破をかけようかな、それも先生の大きな役目です!



2012-02-27 20:41 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年2月25日 (Sat)

音楽レポート(2011年11,12月)


・11月19日 いのちのコンサート(トランペット)

家の近くのジャスコの島村楽器にとても気さくな方がいます。音大でトランペットを専攻してらしたと聞いていました。その方のことをピアノ仲間のY先生に話したら、あら?その人は私の生徒だったのよというではありませんか。しかも私たちが長年勤めていた某楽器店の生徒だったとのこと。奇遇だなぁと思いました。だってそれから何日もしないうちにY先生から「ほらあのトランペットの生徒からコンサートの案内が来たので一緒に聴きに行こう」とお誘いがきたのです。

記事読めるでしょうか?彼女はまぎれもなく素晴らしいトランペッターなのですが、右手が不自由なんです。見出しに「片腕の音色」とありますが、これは彼女のトランペットのスタイルを一言で云い表した言葉だと思います。普通のトランペッターが追い求めるものとは少し違っているのだと思いますが、こんなにも優しいトランペットの音色を聴いたのは初めてで感動しました。また自分自身がハンディをもちながら、弱者のために自分ができることをしている彼女の活動、行動力にも感心しました。


・11月22日 ジョー山中追悼ライブ

この日は夫の仕事が休みで、しかも「いい夫婦の日」だったそうで、結婚以来初めてだと思うのですが、二人で夜のススキノまでライブに行ってきました。


私は仕事があったので、最初の二つのバンドは聴けなかったのですが、30年来のファンのリバティシューズとベイカーショップブギのライブは堪能できました。良かったです!!


・11月26日 グレッツエンピアノコンクール本選課題曲公開レッスン

昨年8月に予選のための公開レッスンがありましたが、今回は札幌本選のための公開レッスンでした。江別市の市民ホールで行われましたが、聴講者が少なく講師の大楽先生が気の毒に思うくらいでした。私は、このコンクールに初めて生徒を出したので、レベル等が全くわからないので行きましたが、何度か聴講するとわかってくるような気がしました。というのも、先生がおっしゃることが全てとてもよく理解でき、課題曲やピアノ、コンクールというものについて、私の考えも先生とほぼ同じだと感じたからです。もちろん、私の指導にはまだまだ至らない所があるとおもうけれど、少し自信が持てました。



・11月26日 フランツ・リストの夕べ
(野谷恵と門下生によるピアノコンサート2011)


リスト生誕200年となった2011年はリストを聴く機会がとても多かったです。とくに秋はコンサートやリサイタルが目白押しでした。例年なら発表会が終わるまで、中々コンサートに行けないのですが、 今年は発表会が早かったので、気がつけば11月は結構ライブを楽しみました。嬉しいかぎりです。
このコンサートは室蘭の石岡先生と私のピアノの師匠I先生も参加しました。お二人とも素敵な演奏でした。


・12月27日 グレッツエンピアノコンクール札幌本選

2011年のレッスンが全て終わり、暮も押し迫ったこの日、キタラ大ホールでグレッツエンピアノコンクールの札幌本選が行われました。予選はキタラの小ホールでしたが、今度は大ホールです。キタラの大ホールで演奏することは、私にとっては夢のような話ですが、3名の生徒たちはそれを現実にしてしまいました。凄いですよね! 大ホールでの演奏は、グレッツエンピアノコンクールに参加する大きな意義の一つですね。

他に(札幌)予選と本選の違いは、札幌以外からの生徒さんが参加していたことと(北海道の本選は札幌、旭川の二か所なので)、演奏前に個室で練習できること、名前の載ったプログラムがあることでしょうか。

この中から北海道大会に進んだのは予選から本選に進んだ数と同じ位でした。 私の生徒たち3名ももちろん北海道大会に進みました!
もう一度チャンスが貰えてとても嬉しいです。

北海道大会は2012年3月20日 キタラ大ホールで行われます。悔いが残らないようしっかり指導したいと思います。

最後にキタラホールのレストランのスイーツ(ミルフィーユ)です



2012-02-25 23:53 in 音楽レポート | Comments (0) #