2012年2月27日 (Mon)
音楽レポート(2012年1.2月)
・2月18日 グレッツエンピアノコンクール
地区(北海道)大会課題曲公開レッスン
江別市民ホールで大楽先生の公開レッスンを聴講しました。
とても細かくどんな質問にも丁寧に答えてくださり、頭が下がります。
メモを書き出しておきます。
・幼児Aの課題曲、このように譜面が易しい曲は基本の指を保つことが大事。
・音をきれいに繋げ、揃えて弾くには、ピアノを弾いた後の指の動かし方が問題。Pはゆっくりと、Fは速く
・フレーズにより小節線を意識する場合としない場合がある。
・大きい会場で弾くという意識が大事
・左手の表現もとても大事
左手に対して 右手をつけていく それが立体的な音楽につながる
・2拍子の曲でも部分によっては4拍子で取ったほうがいい場合がある。
・ひじをしめながら和音を出す
ドミソの和音のバランス=ドが鳴るように
・スタッカートの長さやテンポなどで曲を表現する
テンポの設定をよく考える
・ドレスを着た場合の立ち振る舞いも演奏の一部とみなす先生もおられる
グレッツエンピアノコンクールは、7月、8月の地方予選公開レッスンから始まり、全国大会が行われるのは翌年の6月です。全国大会を含め4つの予選、本選が行われ、そのつど公開レッスンが実施されます。
毎年行われるコンクールなので、一度参加すると、(予選で落ちる人が少ないので)1年中コンクールの課題曲を抱えていることになります。それに慣れてしまわないようにコントロールするのが難しいです。
私の生徒たちも例外ではなく、予選の前が一番練習していたようにも思います。これは勿体ない!ですよね。
私としてはここから(北海道大会)は本当の本気で頑張ってほしい、今持っている力を精一杯発揮してほしいです。さぁ~てどのように発破をかけようかな、それも先生の大きな役目です!