2012年3月25日 (Sun)

音楽レポート(2012年3月)


3月18日 毎日音楽コンクール受賞記念コンサート

ピアノ仲間の娘さんが参加するとのことでご招待頂きました
ピアノの高校生部門の6名(男女3名ずつ)の演奏を聴きましたが、若さ溢れる勢いのある演奏はとても気持ちが良かったです。あの美しい音色はピュアなこの時 10代だけのものかもしれませんね。素直に感動します。またどうしても超絶技巧な曲に走ってしまうのもこの年代の特徴でしょうね。しかもちゃんと自分のものにしてしまう気力も体力もあるんですね。あー本当に素晴らしい!! 素敵な演奏会でした。


3月20日 グレッツェンピアノコンクール北海道大会


北海道大会ともなれば演奏者は皆堂々とそれぞれにいい演奏をするので審査が難しいでしょうね。

私の3名の生徒たちの結果は、幼児部門のYちゃんが準優秀賞、3,4年の2人は258点、257点(300点満点)も取りながら惜しくも1点と2点足りなくて入賞できませんでした。でも2人は今持っている力は出せたと思います。3人とも良く頑張りました♪




3月25日 中学校吹奏楽定期コンサート


生徒のYちゃんが所属している地域の中学校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。長男がこの中学校の一期生で、生徒の誰か一人はいつも部員にいるので第1回目からずっと聴かせてもらっている演奏会です。
私は管弦楽も好きですが、吹奏楽もかなり好きなんです。吹奏楽はクラシックからジャズ、ロック、ポップス、民謡、演歌、どんなジャンルもはまるし、楽器の音色もそれぞれみんな好きです。

<本日のプログラム>
1st ステージ
・桜華幻想(福島弘和)
 今の季節にぴったりの素敵な曲でした
・天国の島(佐藤博昭)
・聖歌と祭り(F.マクベス)
・エルザの大聖堂への入場(R.ワグナー)
 いい曲ですよねーー。

2nd ステージ
・K-ポップメドレー(ルイス木原編曲)
 部員のダンスが超可愛かったです

・ディズニーメドレー(岩井直博編曲)
 ミッキーに扮した先生の指揮も良かったです

・スパイ大作戦のテーマ(L.シフリン曲、真島俊夫編曲)
 数少ない男子部員の寸劇が笑えました

・証 (阪井一生曲、郷間幹男編曲)
・J-BEST 2011メドレー(宮川成治編曲)
 マルマルモリモリ以外は1曲も曲名が言えず
 愕然としました。

・オーメンズ オブ ラブ(和泉宏隆曲、真島俊夫編曲)
 なぜスクエアの曲がラストに、、、先生の好みでしょうか。

2012-03-25 23:11 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年2月27日 (Mon)

音楽レポート(2012年1.2月)


・2月18日 グレッツエンピアノコンクール
 地区(北海道)大会課題曲公開レッスン

江別市民ホールで大楽先生の公開レッスンを聴講しました。
とても細かくどんな質問にも丁寧に答えてくださり、頭が下がります。

メモを書き出しておきます。

・幼児Aの課題曲、このように譜面が易しい曲は基本の指を保つことが大事。

・音をきれいに繋げ、揃えて弾くには、ピアノを弾いた後の指の動かし方が問題。Pはゆっくりと、Fは速く

・フレーズにより小節線を意識する場合としない場合がある。

・大きい会場で弾くという意識が大事

・左手の表現もとても大事 
 左手に対して 右手をつけていく それが立体的な音楽につながる

・2拍子の曲でも部分によっては4拍子で取ったほうがいい場合がある。

・ひじをしめながら和音を出す
ドミソの和音のバランス=ドが鳴るように

・スタッカートの長さやテンポなどで曲を表現する
テンポの設定をよく考える

・ドレスを着た場合の立ち振る舞いも演奏の一部とみなす先生もおられる



グレッツエンピアノコンクールは、7月、8月の地方予選公開レッスンから始まり、全国大会が行われるのは翌年の6月です。全国大会を含め4つの予選、本選が行われ、そのつど公開レッスンが実施されます。
毎年行われるコンクールなので、一度参加すると、(予選で落ちる人が少ないので)1年中コンクールの課題曲を抱えていることになります。それに慣れてしまわないようにコントロールするのが難しいです。

私の生徒たちも例外ではなく、予選の前が一番練習していたようにも思います。これは勿体ない!ですよね。
私としてはここから(北海道大会)は本当の本気で頑張ってほしい、今持っている力を精一杯発揮してほしいです。さぁ~てどのように発破をかけようかな、それも先生の大きな役目です!



2012-02-27 20:41 in 音楽レポート | Comments (0) #

2012年2月25日 (Sat)

音楽レポート(2011年11,12月)


・11月19日 いのちのコンサート(トランペット)

家の近くのジャスコの島村楽器にとても気さくな方がいます。音大でトランペットを専攻してらしたと聞いていました。その方のことをピアノ仲間のY先生に話したら、あら?その人は私の生徒だったのよというではありませんか。しかも私たちが長年勤めていた某楽器店の生徒だったとのこと。奇遇だなぁと思いました。だってそれから何日もしないうちにY先生から「ほらあのトランペットの生徒からコンサートの案内が来たので一緒に聴きに行こう」とお誘いがきたのです。

記事読めるでしょうか?彼女はまぎれもなく素晴らしいトランペッターなのですが、右手が不自由なんです。見出しに「片腕の音色」とありますが、これは彼女のトランペットのスタイルを一言で云い表した言葉だと思います。普通のトランペッターが追い求めるものとは少し違っているのだと思いますが、こんなにも優しいトランペットの音色を聴いたのは初めてで感動しました。また自分自身がハンディをもちながら、弱者のために自分ができることをしている彼女の活動、行動力にも感心しました。


・11月22日 ジョー山中追悼ライブ

この日は夫の仕事が休みで、しかも「いい夫婦の日」だったそうで、結婚以来初めてだと思うのですが、二人で夜のススキノまでライブに行ってきました。


私は仕事があったので、最初の二つのバンドは聴けなかったのですが、30年来のファンのリバティシューズとベイカーショップブギのライブは堪能できました。良かったです!!


・11月26日 グレッツエンピアノコンクール本選課題曲公開レッスン

昨年8月に予選のための公開レッスンがありましたが、今回は札幌本選のための公開レッスンでした。江別市の市民ホールで行われましたが、聴講者が少なく講師の大楽先生が気の毒に思うくらいでした。私は、このコンクールに初めて生徒を出したので、レベル等が全くわからないので行きましたが、何度か聴講するとわかってくるような気がしました。というのも、先生がおっしゃることが全てとてもよく理解でき、課題曲やピアノ、コンクールというものについて、私の考えも先生とほぼ同じだと感じたからです。もちろん、私の指導にはまだまだ至らない所があるとおもうけれど、少し自信が持てました。



・11月26日 フランツ・リストの夕べ
(野谷恵と門下生によるピアノコンサート2011)


リスト生誕200年となった2011年はリストを聴く機会がとても多かったです。とくに秋はコンサートやリサイタルが目白押しでした。例年なら発表会が終わるまで、中々コンサートに行けないのですが、 今年は発表会が早かったので、気がつけば11月は結構ライブを楽しみました。嬉しいかぎりです。
このコンサートは室蘭の石岡先生と私のピアノの師匠I先生も参加しました。お二人とも素敵な演奏でした。


・12月27日 グレッツエンピアノコンクール札幌本選

2011年のレッスンが全て終わり、暮も押し迫ったこの日、キタラ大ホールでグレッツエンピアノコンクールの札幌本選が行われました。予選はキタラの小ホールでしたが、今度は大ホールです。キタラの大ホールで演奏することは、私にとっては夢のような話ですが、3名の生徒たちはそれを現実にしてしまいました。凄いですよね! 大ホールでの演奏は、グレッツエンピアノコンクールに参加する大きな意義の一つですね。

他に(札幌)予選と本選の違いは、札幌以外からの生徒さんが参加していたことと(北海道の本選は札幌、旭川の二か所なので)、演奏前に個室で練習できること、名前の載ったプログラムがあることでしょうか。

この中から北海道大会に進んだのは予選から本選に進んだ数と同じ位でした。 私の生徒たち3名ももちろん北海道大会に進みました!
もう一度チャンスが貰えてとても嬉しいです。

北海道大会は2012年3月20日 キタラ大ホールで行われます。悔いが残らないようしっかり指導したいと思います。

最後にキタラホールのレストランのスイーツ(ミルフィーユ)です



2012-02-25 23:53 in 音楽レポート | Comments (0) #

2011年11月8日 (Tue)

9,10月の音楽レポート


9月は2週に渡りグレンツェンピアノコンクールの札幌予選があり、私の生徒さんは3名とも札幌本選に進むことができました。

札幌本選は12月27日、キタラの大ホールで行われます。
キタラの大ホールで演奏できるなんて、すごく幸せなことですよね。
羨ましい!!! 

生徒たちは、これから特訓が始まります。



<韓国ドラマ・コンサート>

ピアノ仲間のK先生のコンサート、次男と二人で行ってきました。
今回は毎回好評の韓国ドラマシリーズ。クラシックの小品、どの曲も好きで、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのトリオも大好きなので、すごく楽しみでした。
韓国人のチョン君の冬のソナタの名場面の朗読も中々良かったです。K先生もとても素敵でした。



<バイオリンの発表会>
10月2日
生徒のKちゃん(小2)のバイオリンの発表会に行ってきました。
Kちゃんのバイオリンの発表会に行ったのは3年振りだったのですが、その成長振りに驚きました!
もちろんピアノもすごく上手になっていますよ(^^)




2011-11-08 12:42 in 音楽レポート | Comments (0) #

8月の音楽レポート


・8月20日(土)
「グレンツェン・ピアノコンクール予選 課題曲公開レッスン」

今年は、グレンツェン・ピアノコンクールに3名の生徒さんが参加しました。9月11日、25日の札幌予選に先立ち課題曲の公開レッスンがあり、なんと生徒のKちゃんがモデル生に選ばれたのです!
と言ってもKちゃんが優秀だから選ばれたというわけではなく、おそらく抽選だと思います^^

それでも短い時間とはいえ、いつもステージでしかみることのなかった先生にレッスンをつけてもらえるのですから、生徒だけではなく先生の私にとっても貴重な体験になりました。

生徒がレッスン通りに弾けるかドキドキしましたし、どのようなアドヴァイスを頂けるのか非常に楽しみでもありました。期待通り、いえ、短い時間にしては期待以上のアドヴァイスをもらい、大変有意義な公開レッスンだったと思います。 

また先週土曜日には、ヤマハのスタジオを借りてコンクールのためのレッスンをしました。残念ながらピアノが、フルコンではなくセミコンだったのですが、よく通る音に生徒たちはとっても気持ちよさそうに弾いていました。レッスンの後には、展示場で様々なピアノを弾かせてもらい、コンクール会場のキタラホールも見学してきました。






・8月27日(土)
「みんなのチャリティーコンサート


今回も行ってきました。野谷恵先生主催のチャリコンです。この9年間で7回の演奏会を行い、過去6回の寄付総額は 357万9757円 もになり、今回は、出演者参加費、来場者入場料、募金箱等から経費を引いた純益をニ等分し、
①日本移植支援協会を通して臓器移植患者さんと、②日本赤十字社東日本大震災義援金に送るとのことです。

私は、なかなか参加するまでにいかないのですが、ピアノ仲間のひつじさんが毎回のように参加されているので、聴きにいかさてもらっています。 どなたの演奏もとても心がこもっており、その主旨を差し引いて、演奏会としたとしてもそん色ない素敵な演奏も沢山ありました。
2011-11-08 12:17 in 音楽レポート | Comments (0) #

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